㊺なしの礫
昨日 (2月8日) の夕方、友達のアカウントの「足あと」が6日ぶりにありました。今度もやはり、「ゆう」というアカウントがログアウトした20秒ほど後に友達のアカウントもログアウトしていて、動きは完全にシンクロしています。
友達のアカウントに向けて、「もしもいつも読んで下さっているのが弟さんでしたら、お兄さんのことを教えて戴きたいと思っています」と書いた呟きを2月5日に用意していました。これを目にしてどんなことを思い、「ゆう」という人は「足あと」を残してくれたのだろう…そう思います。
この手のことを「呟き」に書いたのは今度が初めてではなく、丁度昨年の今頃から、たまにポツポツと書いています。特に昨年の5月10日には連続してこういう内容の「呟き」をした為か、一日の内に異例の8回もの「足あと」が残されました。
何も応えてくれないのは一体なぜなのか…。やはり変なことだと思います。弟さんだと仮定した場合、兄のアカウントから応える訳にはいかない…と思っているのか…それなら自分のアカウントから名乗り出ればいいじゃないか…それともやはり赤の他人なのだろうか…それなら何も応えられなくて当然だ……色々なことを考えてしまいます。
それともう一つ。友達が特別に応援していた二ツ目の噺家さんからの郵便物が、その噺家さん宅へ返送はされては来ない…ということは、友達の現在がどうであれ、とにかく配達はされている訳で、誰かが受け取っていることは確かな訳です。もし僕自身が友達の住所を知っていたら、ドアをノックまではしなくとも、様子を見に行くことぐらいはするかもしれない、そう思います。友達は以前、電話で会話した時に、自分の住む町の最寄り駅のザックリした情報を教えてくれました。似た名前の駅が二つありますが、自分は或る理由でその内の片方の駅に見当を付け、行ってみたことがあります。でも昨年、その見当は間違いで、もう一つの駅の可能性の方が高いのでは…という気持ちになり、そちらの駅の周辺も歩いてみました。大きなマンションが駅のすぐ近くに何棟かありますし、これらのマンションのどれかが友達の住まいなのではないかな…と、今では確信めいたものまで持っています。だけれど、それを知った所で、自分にはどうすることも出来ません。
このような体験をすると、僕自身、将来SNSをどのように終えたら良いのか、考えておいた方が良いのだろうな…ということを思ってしまいます。
僕の記事は、殆ど友達のことばかりです。最初から目を通していないと、何のことを言っているのか通じないかもしれません。あまりにも個人的な話ばかりで、おそらくあんまり気に入ってもらえそうもないですが、この体験をどこかに纏めておきたいという気持ちがあって書いています。