GoogleMapで見つけた秘境の滝
高知県越知町を流れる仁淀川支流大桐川。
Google検索してみても、河川の概要も見つからない。
調べてみると、仁淀川から桐見ダムまでの区間は、坂折川と書かれているのを見つけた。どうもダムから上流を大桐川と呼ぶようだ。
なにげなくGoogle MAPを見ていたら、その大桐川上流に「堂林の滝」と書かれたポイントがあった。
聞いたことのない地名やスポットがあると、とりあえず行ってみたくなるのが、写真家の性。
越知町中心部から、かなり細いロングアンドワインディングロードを30分ほど走らせると、道路の右側に数件の集落があり、「堂林」と書いてあるバス停を発見した。どこを見ても、「堂林の滝」と書かれた案内板はない。
たまたま側面に「越知町」と書かれた公用車から数人降りてきて、川に向かっていってたので、たぶんここが「堂林の滝」だろうと予測し、僕も降りていくことにしたが、公用車がなければ通り過ぎていたかもしれない。
道路から数メートル降りると、そこま楽園だった。
雨の翌日だというのに透き通った水。
周りの木々の色を吸収し、緑に染まった川面。
沈下橋の原型のような小さ橋を渡ると、
対岸には小さいながらに、迫力ある水量が流れ落ちる滝があった。
たまたまいた高知大生にモデルをお願いして、
観光パンフレット風に撮影してみた。
大桐川と堂林の滝。
穴場中の穴場スポット。
ただし、道中は道がかなり悪く、滝周辺にも車2台程度しか駐車するスペースはないので、行かれるかたは注意が必要です。
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