結婚式当日の朝に想うこと
2019.10.05
今日は待ちに待った式当日。
そわそわしているのかぐっすりと眠れず、
まだ起きるのには時間があるので
自分の言葉を残しておこうと思う。
私はどちらかというと、
誰かと同じことをするのに抵抗があるタイプなので
結婚式はやりたいけど、
やるならば誰も見たことのないような式にしたいと
ずっと思っていた派。
あとは親に感謝を伝えたいなーって。
一人娘なので、親からすると
やっとお前結婚式するのかって感じで
相当待ち遠しかったようです。
(同棲→入籍→1年後に結婚式の流れでした)
彼との同棲前に、母を亡くしているんだけど
母が亡くなる数日前に彼が一人で母の病室に行って
〇〇(私)をお嫁さんにくださいって
言ってくれた彼。
これは彼が母に伝えた日の夜に
母の口から聞いたんだけど
私はその時プロポーズもされてなかったし
そんなことを言うなんても思ってなかった。
でも、
その後母はどんどん衰弱して話せなくなったので
今思えばそのタイミングで彼が言ってくれて
良かったのだと思います。
母も喜んだ表情で、
あなたを宜しくねと伝えたのよと
言ってくれたのを覚えている。
本当に嬉しそうでした。
本当は、本当の夢は
大好きな母に自分の式に出てもらうこと。
病気がわかってから、
この人は強いから死なないだろう
そう思ってたし、
私の式に出ないなんて、そんなはずはない、と。
その強気な気持ちの一方で、
"生きてる間に花嫁姿を見せてあげたい"
と焦る気持ちもありました。
母のために、式を挙げたかった。
でもね。
今日のために沢山の人が
私たち夫婦に会いにきてくれる。
80人くらいのスケジュールが
みんな同じって冷静にすごいじゃん?
しかも私の隣には心強い彼がいて
気が弱くて優しい父と心強い彼のご両親と可愛い弟と
仲良しの親族と。
大好きな友人たち。
こんな素敵な場所に母が来ないわけないので
安心して最高の日を過ごそうと思います。
あなたの娘は元気で生きてるよ、幸せだよと
沢山伝えてこよう。
それでは、いってきます( ◜◡‾)