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NY 旅の目的

2月から、ずーーーっと
パタパタで、なんだかやっとホッとしてます。

ニューヨークに行った余員に浸る間も全くなく
帰ってすぐに新入社員研修ラッシュの4月でした。

体調管理と研修準備と研修実施と
そして娘が高校生になり生活リズムが変わって
朝は5:45起きになり、必死の4月。
この時期に連休がある事がありがたいと
ここ1番感じています。

という事で、少しだけ旅の振り返りをしてみようと
思います。

今回初めて子連れのニューヨークだったので
ホテルをどこにするか悩んだ結果、
5番街に歩いていけるマリオット系のホテルにしました。少し離れてでもキッチン付きが良いかなあと思ったものの、
今回は子供も一緒だから
「立地」を優先しました。
結果、連日フル活動で料理する余裕なしだったので、立地で選んで良かったです。

ニューヨークは世界一物価が高いと言われてる街、
しかも円安。
一人旅でなく、×4なので、なにもかも大変!

それでも「今」のタイミングを逃したら
次はないかもしれないと思い、
行くことにしました。

今回はとにかく子供達に
リアルな体験をしてほしかった。

子供達が、行く前にYouTubeやガイドブックをみて
「見てしまったら行った気になる」って
言ってたのを聞いて、
その「行った気」は、実際に行ったらどう感じるのか?変化するのか?も、自分で感じてほしかった。

なんでも調べたら情報が得られる世の中だからこそ、
自分の五感、全身で感じる事の大切さに
気づいてほしいなと思った。

子供達は歴史の一部で学ぶ9.11 ground zeroにて

ホテルのエレベーターで出会う
色んな国の方々との日常の会話一つとってみても
日本との違いを感じたようだし
「違い」を知るって大事だよね。

娘が今回の旅行にはいくらかかったのか?
と聞いてきたので、正直に伝えました。
自分でお金を貯めて行くにはいくら必要なのか、
を考えたようです。
もっと色んな場所に行ってみたいと
思ったみたい。そう思ってくれた事が嬉しい。
自分で稼いで色んなところに行きなさい!
と伝えました笑


ブロードウェイのアラジンを観に。
家族4人でチケット代は約10万
で、息子が途中寝るから何が何でも起こすよね。
20:00-だったので、一日の遊び疲れが出ちゃったみたい。

アラジン、めちゃくちゃ大感動でした。人を魅了する、人にしかできない事の価値を感じたし、
価格設定についても色々と考えるところがありました。この一回一回の公演を全力でやり切るための体調管理や、調整、レッスン、どれだけ気を遣い本場を迎えるのか。替えが効かないお仕事。
芸術や人にしか出来ない事の価値、大事にしたいよね。

私は今回4回目?5回目?のニューヨーク。
自分の中で昔と違ったなと感じたことは
買い物をあまりしなかった事。
というのも、ニューヨークじゃないと手に入らない、というモノは確実に減ってるのだと思う。

唯一お洋服を買ったのは
ブルックリンのヴィンテージショップ。
ジャケットを2つ買いました。

そして以前から好きなお店
アンソロポロジー
まだ日本には来ていないのが不思議なくらい
素敵なお店。

今回買った食器はこちら
家族分のイニシャルマグを♡

そういう点ではお金の使い方が昔とは少し変わったのかなあと思ったりします。

そして今回は娘がダンスレッスンを受けたり
息子もサッカー体験させてもらったり
言葉が通じなくても一緒に出来る事があるって
本当に素敵だなあと思いました。

めっちゃカッコよかった!娘
仲間に入れてくれてありがとう!
スポーツは国境を越えますね。


「五感体験」がますます貴重になっていく世の中になるんじゃないかな。

体験したい!と思うその意識にスイッチを入れる事も
大切になっていくのかも。
機会があったとしても本人が動かなければ
体験は出来ない。

だから
「行きたい!」
「やってみたい!」
「観たい!」
と、思うそのスイッチが何なのかは私も模索中ではあるのだけれど、時には強制的にまず体験させてみる事ももしかしたら何かが変わるきっかけになるのかも。

行動してみるコト。
それは日常の中の小さな事や目の前のコトからでも変化が得られると思う。


例えばたった一文字を運ぶことで変化が起こせるように
国連で販売されてたマグ。素敵。

自分にできる事を考えて行動する事でも
何かが変わるかもしれない。
それも「体験」

そう考えると、自分の体験が誰かの体験に影響を与えたり、誰かの体験に影響を受けて、それが自分の体験になったりもするよね。



国連で買ったハチドリのひとしずく

‘One day in the forest, a fire broke out.
All the animals ran for their lives.
They stood at the edge of the blaze, looking at the flames in terror and sadness.
Up above their heads, a hummingbird was flying back and forth to the fire, over and over again.
The bigger animals asked the hummingbird what she was doing.
“I am flying to the lake to get water to help put out the fire.”
The animals laughed at her and said, “You can’t put out this fire!”
The hummingbird replied, “I’m doing what I can.”’

https://www.unwater.org/bethechange/
より

今回は、これまでのニューヨークとはひと味違った視点と時間でした。
とてもとても刺激的な時間というよりも
なんだか逆に落ち着いて、ゆっくりと客観視するような。

目的がこれまでと違ったからかな。
そういう感じも全部ひっくるめて体験。

これからも大なり小なり
色んな体験を出来る心の状態を
自分でつくっておきたいと思う。

眠くなってきたから振り返り、第一弾おわり。








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