自営業の父親に「ふるさと納税」を教えてみた話


わたしの父親は、天才である。

先日、恥ずかしながら社会人3年目にして、人生で初めて「ふるさと納税」を経験した。

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↑ 岡山県笠岡市(現在完売しているとの事)

目を輝かせ大きな声で言い放った。

「ふるさと納税、俺もやりたい!俺も脱税したい!」

そう、いつもこうなのだ。天才的に勘違いをする。

それでは日本中ほとんどの人が脱税に加担していることになってしまうではないか。

※追記:本当は節税と言いたかったらしい。


それはさておき、

説明の3分の1も聞けない頭を持った父に、理解してもらうのはかなり難しい。

寄附制度だといえば、物が欲しいのに寄付なんていう表現は間違っていると言い出し、話はストップする。

そこから飛びに飛んで、結局何の話をしてるんだとなり、理解できないまま仕事へ繰り出して行った。

天才的に勘違いと言い間違い、そして、素で飛び出すマチガイ言葉。

とにかく憎めない人として好かれ、なんとか仕事の依頼が絶えないのか。

一緒にやるしかない。教えるのではなく。

根気強く歩み寄って行こうと思う。以上。





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