緊急事態宣言下の中、パーソルテンプスタッフに登録した話

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派遣という働き方を視野に入れて就活をした背景は、やっぱりコロナウイルスの影響だと思う。

実際に営業担当に聞いた話だが、本来50代女性が多い傾向にもかかわらず、コロナウイルス以降、20代女性が増加しているとのこと。

それだけ求人が減っているということで、少し凹みながら派遣に手を出してみた記録である。

①電話をして、条件を話す。

紹介予定派遣を紹介してほしいと伝える。(半年後、正社員か打ち切りか決まるもの)

②求人があれば、その都度連絡あり。

自宅から通える範囲で1社条件があった為、面接が決定。

きさくなおば様が、いかに正社員が難しいかを伝えてくる。(派遣に来て欲しいという欲が伝わった)


③面接のため、パーソルテンプスタッフの支社へ行く。

ウェブ面接だが、支社で行うとのことで向かった。若手の男性営業マンといった雰囲気の人が、挨拶に来る。

必死にまた正社員よりも派遣がいいと話してきた。何を話してもやはりあなたのために派遣を連呼。

正社員求人を応募している旨を伝えるとさらにギラギラした目に。怖すぎた。

次に、面接のために向こうが作成した履歴書らしきものに目を通して相違がないかの確認をする。

面接はこの男と一緒に行うが、横で聞いているのみで手助けは一切ない。

しかし、正直このシステムには助かった。あまり最初からできる人間のように紹介されるとあとが辛いのは目に見えている。

さくっと15分ほどで面接は終了した。

帰りに、入浴剤だの、クッキーだの、洗剤だの、たくさんもらって帰った。

④感想

一等地に建てられたガラス張りの素晴らしい立派なオフィス。綺麗な服を着たスタッフ。

この人たちのために、この会社のために、給与の半分は飛んでいくシステム。

その覚悟があるのか。

かつ、派遣は想像を超えていた。

責任が一切ない。正社員の仕事はしない。あくまでも言われたサポート業務に徹する。

弁当注文、掃除なども含む。そして、その業務が終わればスマホいじりも違反ではないとのこと。

与えられた業務を行う。

そこに時給が発生するシステム。

わたしはもう少し社会で経験を積んでいきたい。今行ってしまえば、戻る体力がなさそうだ。知識も経験もないまま歳を重ねるのは怖い。

ネットに溢れる知識やレビューよりも、自分で体験することが大切だと思った。

このシステム最高と思う人もいると思う。今のわたしの希望と合わなかったそれだけ。

ただ、洗脳するようにいかに派遣がいいかを伝えるのはどうかなーと思った。

二十代の脳みそはまだ柔い。染み込んでしまえば、パーソルのおもちゃになってしまう。

そこのとこ気をつけて、利用されるのではなく利用したいと思う。




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