堂々と焦る。 | ハイライト | 今週なにしてた? | 210828-210903 | #4
何を隠そう、今週は焦っていました。焦っていたみたいです。もやもや・くたくたの自覚はあったものの、焦りとはなかなか気づけませんでした。無意識→意識って大事ですね。器におさまらないことにチャレンジしていることを誇りつつ、堂々と焦っていこうと思います。
ということで、今回もダイジェストでお届けします。
■0828(土)
1000 | いっこーさんと打ち合わせ。
■0830(月)
1300 | 海士町観光協会・波多さん、磯田さんを訪問。夢探究Ⅰ(9月16日)に向けたヒアリング第一弾。白地図に色が塗られていく感じがとても楽しい。
1500 | NewsPicks for Educationとの打ち合わせ。試行錯誤しながら新しいコンテンツを開発中。
■0831(火)
1000 | 海士の島宿・和泉荘を訪問。夢探究Ⅰ(9月16日)に向けたヒアリング第二弾。
1815 | 風と土との研修に話題提供者として参加。
「例えば靴や靴下は自分を守ってくれるものなんです。汚れないように。怪我しないように。濡れないように。でもその守ってくれるものが自分の可能性を狭めていることもあると気づいてしまったんです。脱いでみよう。裸足になってみよう。そのままを感じてみよう。」
■0902(木)
1000 | 島の陶芸家・勇木さんを訪問。9月20日に開催される「島の文化会議」の準備として、陶芸に魅せられた勇木さん・日本刀に魅せられたポールさんのインタビューを収録する。
1400 | 竹内さんと打ち合わせ。これをきっかけに「構成主義の学びと創造」(Esp. 84-96)を再読した。
ヴィゴスキーは、これまで、知能の評価では、すでに成熟した能力のみが評価されてきたが、いま成熟しつつある能力にも目をむけるべきであると主張した。なぜなら、そのいま成熟しつつある領域こそが、教授ー学習が可能で、効果を発揮する領域だからである。教育において重要なのは、その人がすでに知っている・できることだけでなく、何を学ぶことができるのかを知ることだというわけである。
「構成主義の学びと創造」『クリエイティブ・ラーニング』、慶應義塾大学出版会、2019年、85頁。
1530 | 夢夢会議スピンオフ。主に夢ゼミ(1年)を企画。
1600 | 構想会議。向き合うことに向き合う。
2000 | beカレに参加。8月のテーマは「ウェルビーイング」。今日はその最終回。beとdoを結びつける時間。「マイプロジェクトは発起。もやもやがその発端なんですよね。」
■0903(金)
0900 | 探究学習担当者研修・探究フェスタ2021の打ち合わせ。
1300 | 焼火神社・松浦さんを訪問。夢探究Ⅰ(9月16日)に向けたインタビュー第三弾。
国賀海岸は、北面に面し、冬になると島前の風避けの壁としての役割を果たしていたので、今でも西ノ島ではほとんどの集落が内湾に立地している。春になると日本海も凪になるので、漁場としては古くから認められていた。また、西ノ島や知夫の陸上では牧畑が耕されていた。つまり、この場所は「生産視点」のみで評価されていたのである。/昭和八年には、柳田國男・宮本常一・渋沢敬三(渋沢栄一の孫)など著名な作家がこぞって隠岐島を訪れ新聞や雑誌のその感想文を掲載し出した。/我々が今、普通と思われる景色感は、実は近代文学発祥を歴史的感覚であり、逆に言えば、これからも変化していく可能性もある。
「国賀の発見」『隠岐の文化財』、第38号、43-45頁。
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(編集後記)
実はこの文章は上から下へ、つまり直線的に書いていない。下絵に色を置きながら描くように、ぽん、ぽん、ぽんと言葉を置きながら、だんだんと整えていくようなアプローチをとっています。「整えていく」よりは「整っていく」に近いかも。なんだか不思議。