「持続可能な地域づくりを推進する学びの共同体構築」をテーマとした国際会議で、対話の文化や仕組みの話を紹介しました。
18日は、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)主催の国際会議に出席し、「魅力化」の事例、中でも隠岐島前が10年かけて醸成してきた対話の文化や仕組みの話を中心に紹介させてもらいました。
「持続可能な地域づくりを推進する学びの共同体構築」をテーマとしたワークショップで、4カ国(日本・インド・バングラデシュ・フィリピン)から7つの団体が集まり、それぞれの事例から学ばせてもらいつつ、実践と理論を行き来しながら議論を深めた5時間でした。
事例ごとのオリジナリティーを尊重しつつ、それをこえたフレームワークづくりを目的としたワークショップでもあり、隠岐の事例からは「学校と地域をつなぐパターン・ランゲージ」がパワフルなツールとして注目を集めていました。
そしてそうそう、高校生の声もぜひ届けたいと思い、ブータンから島前高校に留学しているちよちゃんにも加わってもらいました。SDGs/2030アジェンダが掲げている"Leave No One Behind"を体現していると思ったからです。きっと届いたと思います。
慣れない国際会議でしたが、いい時間でした。篠田さん、ACCUの皆さん、参加者の皆さん、リソースパーソンを担当していただいた佐藤先生、貴重な機会をありがとうございました!
==参加団体リスト==
隠岐國学習センター
みずしま財団/岡山県倉敷市
松本市、松本大学/長野県松本市
Centre for Environment Education (CEE)/インド
BRAC Education Programme (BEP)/バングラデシュ
People’s Initiative for Learning and Community Development(PILCD)/フィリピン
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