「既卒就活、人生終わった」そう思っている絶望組のあなたへ｜既卒入社組26歳の体験談

こんにちは。なかにしです。

この記事を見ているあなたは、既卒で就活をしていて、自己肯定感が下がっていたり将来に不安や絶望感を感じたりしているんじゃないかと思います。

ですが既卒でも採用してくれる会社は山ほどありますし、私は入社2年目ですがとても満足できています。

なのであなたと同じく既卒時代は絶望していた身として、「既卒の就職でもすごく良い結果になるんだよ」と言うことを伝えられたらなと思います。

◼︎見聞きする情報には気をつけましょう

この記事を読んでいる人は、既卒就活についてのいろいろな情報を見た上で、「自分終わったなー」とか、「どこも就職できないし、このままじゃ詰みだ」とか思っているんだと思います。

ですが、あなたに影響与えたその情報の発信源はどんな人でしたか？そもそも既卒で就活をしたことがある人でしたか？既卒で就活をしたことがあったとしても、そもそもここ数年の間に就活をした人でしたか？

そういったことを今一度考えてみて欲しいです。

自分も当時、『既卒での就活はやばい』みたいな動画や記事を山ほど見かけましたが、就活を終えてみたら大した事ありませんでした。今その時の記事や動画を見直すと「こいつ何言ってんだろ」みたいなものしかありません。

あとYouTubeなどに特定の企業の人事担当者が、「既卒生はネガティブな印象を持ちます」みたいなことを言っている動画があったりするかもしれませんが、それはその人がそう思っているだけであって、他の企業の人事担当者はそんな風に思っているとは限りません。

というかそもそも既卒生を採用している会社が山ほどある時点で、既卒生にネガティブな考えを持っているのは一部の企業だけなので、令和の就活においてはたいした問題じゃありません。

ということでまずは、変な情報に踊らされず、落ち着いて一つ一つ進めていくべきだと言うことを言いたいです。

◼︎既卒でも採用してくれる会社は山ほどある

そもそも既卒で取ってくれる会社があるのかどうかと言うことに関してですが、結論、山ほどあります。

自分はコンサル的なことができる仕事に興味があったので、単純なコンサルの会社だけじゃなくて、それに近いことをやっているような業界も受けてました。

それで、今の会社に入ったわけですが、やっぱり既卒生の採用を行っている会社はそれだけ若い考え方をしていると言うことになりますから、制度も充実していますしホワイトです。

むしろ『既卒性は何らかの問題があるから採るべきじゃない！』みたいな、そういった意味のないこだわりを持っている企業ほど社内でも意味のないルールに縛られる可能性が高いです。

こんなことを言うと、『就職できる会社って安定した会社じゃなくてベンチャーばかりなのでは？』と思われるかもしれませんが、安定した業界に行きたいのであれば、公務員だったり医療介護業界だったりがあります。

なので、あなたの希望する社風だったり業界だったりにマッチした良い企業が山ほど存在しています。ただそれを見つけられなかったり、知らなかったりしているだけだと思うので、大手のくくりとか業界のくくりとか、ネームバリューのくくりとか、変なとこに縛られず、広い視野で調べてみて欲しいなと思います。

結論、既卒の人間でも採用してくれる会社は山ほどありますし、満足度の高い企業に就職できる可能性は十分にあるということです。

◼︎社会は既卒とか気にしてない

あと、社会の目とかが気になる人がいると思うんですが、社会はあなたが既卒かどうかとか歳をとってるかとか大して気にしてません。

それを象徴するエピソードがあります。私のお客様は基本的に一回り二回り上の世代の方達なので、「若いねぇ」などと年齢の話題を振られることがよくあります。

その際、「社会人2年目なんです」と言うと、『じゃぁ27歳とか？』などと平気で言ってきたりします。逆に「今年26歳です」と言うと『じゃあ社会人2年目とか？』みたいな事を当たり前に言ってきます。

きっとこの記事を読んでいる人からすると、社会人2年目＝24歳、26歳＝社会人4年目とか計算できると思いますが、上の世代の人はそんなの気にしてないんです。というか自分の上司（31歳）も、その辺チグハグで社会人歴と年齢の計算とかできないみたいです。

つまり、ある程度歳を言った人たち、それも20代後半だったり社会人歴4年目ぐらいからは、社会人何年目とか既卒かどうかとか全く気にしません。後もっと上の世代に至っては、23歳も29歳も単なる20代としか見てないです。

みなさんからすると3歳も6歳とか、6歳と10歳とか、その程度の違いそんな変わんないですよね。それとおんなじなんです。

ちなみに自分が自動車学校へ行ったのは25歳の時だったのですが、一回り上の教官の方から「君は社会の中で見たらまだまだ子供だけど、ここだとちょっとお兄さんだね」と言われました。

なので、仮に既卒であったとしても、20代は20代としか見られてません。これは会社にとっても同じで、そもそも第二新卒とかの枠もぶっちゃけポテンシャル採用だったりするので、最近の会社は、『基本的に20代なら人柄で採用しよう』みたいな感じでゼロベースで育てることを前提に募集をかけているんだと思います。

なので年齢で弾かれるとか経歴で弾かれるとか、問題があると思われるんじゃないかとか気にしなくていいと思います。

あともっと言うと、自分が入った会社は自分と同じように既卒の人間が山ほどいましたし、社会に出て他の会社を見てみると、既卒で就職した人だったりとか、浪人生で就職した人だったりとか山ほどいます。

あとフリーターから中途で入りましたみたいな人も山ほどいるので、いろんな会社や社会のことを知らない学生のうちに、「今の自分の立場が社会的に見たらやばい」とか思い込んでしまうのは間違っているのでやめましょう。

◼︎最後に

最後までこの記事を読んでくださりありがとうございます。

周りと比べて落ち込んでしまったり、勝手な思い込みで自分を責めることもあるかもしれませんが、そんな時はまたこの記事を読みに来てくれたらなと思います。

コメントは1日以内に返信しているので、ぜひ率直な気持ちや感想を書いていっていただけるとうれしいです。

あなたの就職活動がうまくいく事を祈っています。