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新潟の小さな街で、小さな事業を始めた理由
こんにちは!やなと申します!
2023年1月に「自分の事業」を作ることを決めて、丸一年が経とうとしています。
結果、自分の心に最も響く「自分を見つめ直す旅」をコンセプトにした「アシアト」という事業、つまり「自分探しの旅本気バージョン」を立ち上げることができ、合計3回の開催をすることができました。
僕が想定した以上に参加者の皆さんから「旅をきっかけに行動が変わった」という声をいただけて、そのコメントをもらうたびに胸がいっぱいになっています..笑
僕はこの旅の舞台のメインとして「新潟県糸魚川市」を選びました。ただ、僕は埼玉県育ちで、大学も東京、今のメインの職場も東京です。そんな、縁もゆかりもない僕がどうして糸魚川を舞台に選んだのかを改めて、書いていこうと思っています。
この記事では、糸魚川の魅力、事業を始めた理由、そして今後僕がどうしていくかを書きながらも、「自分で何かやってみたいけど、何をやっていいか分からない..」と悩んでいる方のためになればという観点も入れていけたらと思っています。
ぜひ最後までお付き合いいただけると幸いです。
糸魚川との出会い
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糸魚川は日本海に面しながら、山と川が交差する不思議な地形を持つ、人口4万人弱の小さな街です。
糸魚川を知ったのは、友人がカフェを始めたという話を、たまたま聞いたのがきっかけでした。ぼやっといつかお邪魔しよう〜と最初は思っていただけでした。
そこから時が流れて、僕は迷っていました。
ちょうど会社で大きな目標を達成したタイミング。
嬉しさ以上に喪失感のようなものを感じていました。
目標を達成することで、もっと大きな充実感を覚えると思っていました。
でも、実態は全く違って、満たされない気持ちと「燃え尽き症候群なのかな?」と思う不思議な喪失感を抱え、言いようのない不安がありました。
加えて、未経験転職をしてから3年超が経ったタイミング。転職の時に決めていた「とにかく、3年間本気でやり切る」その目標の期日は過ぎていました。
そんな色々なタイミングが重なり、どこかできちんと時間を取って内省をした方が良いと思っていました。その中で、どこか知らない場所に旅行に行って、内省したいと思った時に「糸魚川」のことを思い出しました。
そこから友人に糸魚川のことを聞き、どんなお店や宿があるのかを聞いて、年末に行くことを決めました。
糸魚川の魅力
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誤解を招くかもしれませんが、糸魚川には何もありませんでした。
付け加えると、消費を掻き立てられるような何かはありませんでした。
でも、僕には確実に「ある」と思いました。
雪深い非日常が。
誰かが守っている自然が。
忘れてしまった温もりが。
自分の本音に素直になっている人が。
なくなってしまうかも知れない故郷を守ろうとする人達が。
それを全身に2日間浴びた時に、心が熱くなる感覚がありました。
目標達成では得られなかった感覚がありました。
「ないものがある」
これが僕が感じた糸魚川の最大の魅力です。
もちろん、魅力はそれだけじゃないです!笑
魚は美味しいし、安いし、素敵な絶景もあります!
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ぜひ、一度来てみて欲しいなと思うし、僕とリアルで繋がっている人は強制的に連れて行きたいです..笑
事業を始めた理由
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「ないものがある」
前述した、これを僕なりに表現して行きたいという思いが強まったのが事業を始めた理由に直結しています。
そう思えるようになったのは、いくつかの気付きがあったからでした。
目標達成をしても満たされない心
初めて、糸魚川を訪れる前に、会社で「ある目標」を達成しました。
自分がプロジェクトオーナーとして動き、チームの皆さんにも協力いただき、達成することができました。
当然、結果が出て嬉しかったです。
でも、同時に喪失感を感じ、そして心は全然満たされていないことに気が付きました。そして、考えはより深まり、この目標達成を繰り返す人生だと、自分は満たされないのかもしれない。
そんな風に思い始めたのが、改めて人生を見つめ直す必要があると感じるきっかけでした。
何がしたかったんだっけ?
そんな喪失感と共に「何がしたかったんだっけ?」この問いが頭をずっ〜と支配している期間がありました。
その中で、改めて自分が好きだったもの、大切にしていたものを振り返りをした時に出てきたのが旅であり、自己理解でした。
行動しよう。
そう思って糸魚川に一人旅行くことを決め、気になっていたコーチングプログラムを受講することにしました。
体で感じた大切にしたいこと
ずっ〜と目標達成のためにやってきたことを少しだけ手放し、自分の直感に従って行動し、たくさんの重要なことを気付きました。
僕の人生の転機は「旅で全く違う価値観の人に出会ったこと」だったこと、「人の転機に関わりたい」と思っていたこと、「教えること」が好きだったこと。
そして、糸魚川ではあれば、それが表現できるんじゃないかと直感したことを。
まとめると..
糸魚川にある、圧倒的な自然、そしてそこに生きる人達の温もりと意志が、都会に住む僕達にまるで異世界かと思わせるくらいの影響を与えて、人生の転機を作れるんじゃないか。
そこにずっ〜と探求してきた自己理解やコーチングの要素を組み込みことで、もっともっと大きな誰かの転機を作れるんじゃないか。
その確信度が無茶苦茶に高まったのが僕が「自分探しの旅本気バージョン」を立ち上げるきっかけになります。
これからのこと
大きく3つの活動をメインでやっていきます。
既存の旅サービスの継続提供
糸魚川の自然を活かした体験重視の旅の開発
ラフな読書会企画の運営
2に関しては特にチーム課題の解決の要素も加えて、やっていきたいなーと考えているので、ぜひご知見ある方、興味ある方、1on1させてください!今の僕の頭には下記のイメージだけがあります!笑
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3に関しては関東含めて、良い感じの古民家でみんなでラフに本を読む時間を持つ企画ができたらと思っています!
その1発目として糸魚川で読書会をやろうと考えています!詳細は下記のnoteをご覧ください!(申し込み締切り:12月8日の22時まで)
とても集客苦戦してます..泣
ぜひ、助けると思って、ご検討いただけると泣いて喜びます!!
まとめ
今回、このnoteを書いたのは、ある大きな決断をしたこと、その決断によって、視界が開けて、改めてやりたいことの解像度が上がったことが理由でした!
それと同時に糸魚川に愛が溢れてきたので、思いのまま記事を書きました。
もし、この文章を読んで、共感いただける部分や何か思い当たることがあれば、ぜひ、いいね・コメントお待ちしております!