孤独な夜
でも望んでいた。
一人の時間。
椅子に座って何してるんだか。
何したか考えると何もしてない。
そんな日もあるんだろう。
これが僕の職業。
こんな日もあるさ。
今は大事なこと。
動く時は動く。
動かない時はじっとする。
一番困るのは、どちらかにも引け目を感じてどうしよって時。
ウジウジ考える。
誰かといると活動的になる。
でも一人になりたくなる。
やはり基本一人でいい気がする。
僕の場合は。
それでいて誰かと繋がっていて、誰かと会いたいと思えば会える状況ならいい。それでいい。
それでいようと思う。
それでいい。
だから何をしようかという話。
このまま死を迎えるのか。
まだ抗って何かを残そうとするのか。
でも僕のこの世でやることって大体決まっている。
役割もあって、それをやって入る。
だからこのまま流れに乗って生きればいい。
わざわざ広げようとしなくてもいい。
僕は深めたい。
無駄に広げてこの世間の中に入るのじゃない。
誰もやっていないことをヒソヒソとやるんだ。
みんながやってるから僕もってなると違うんだ。
そんなやつじゃなかっただろ。
俺は俺だ。
これまでもそうだった、これからもそうなんだ。
自分という作品を作り上げる。
作り上げるのじゃなくて研ぎ澄ますのだ。
まんまるにしていく。
それが大事。
相棒と語る夜もいい。
それもありだ。
そして走る。
僕は朝走るんだ。
走れるかな。
この優柔不断が出るかな。
でも今を乗り越えれば、体は完璧に近づく。
僕は僕でありたい。
僕のままでありたい。
偉くもなく。
でも、こんな僕が。
できることがあるなら。
僕を伸ばして、誰かを救う。
そんな存在になれたら最高だ。
でも他者貢献じゃない。
僕は僕を研ぎ澄ませていく。
悲しませる人々には申し訳ない。
でも僕はいく。
僕をもう一度見つけにいく。