可能性を潰すことについて
お久しぶりです。
最近はバイトに疲れ果て何もしないで生活を営むだけの毎日でした。
久しぶりにすっきりとした休日なので液晶の前に座っています。
今日は私にあった可能性と、潰してしまった可能性の話をしようと思います。少し長くなりますがお付き合いください。
今回のタイトルでは「可能性」と書きましたが、「なりたいと願い少しでも努力をしていた夢」の話です。かっこつけてすいません。
みなさんは、小さい頃の夢は覚えていますでしょうか。
私はいくつか覚えています。
「モデル」、「アイドル」、「声優」、「女優」、「心理士」、「スクールカウンセラー」。
こうやって並べてみると、人の前に立つことや人のために何かしたいと思っていたようですね。
私は目立つことが多かったです。それは輝く、突出している、と言う意味だけではなく、はみ出ている、周りと違った思考で笑いものにされるも含まれます。
兄弟が生まれたことによる人格形成期の両親の愛情の欠如か、はたまたアニメの影響でおかしくなってしまったのか。
小さい頃を思い出したくても思い出せない事ばかりでそこら辺はわかりません。今と違ってお気楽でした。あの頃の私に戻れるなら戻りたいです。
小さい頃から、何か人と違ったのかハブられることが多かったです。年中から通った幼稚園では、1年に1回みんなでお店屋さんを開く行事がありました。ぼやっとした、夢のような記憶にあるのはお弁当屋さんで私の作った紙粘土のお弁当をひっくり返した女子数名のグループ。小学生や中学生のいじめによくあるそれを私は当時4歳で経験していました。なんてかわいそうなんでしょう。
小学校に入学してからは、あの時は問題児だと言われていた女の子に靴を捨てられ、運動神経の良い人気者の子から家に来るなと門前払いされ、バレンタインを渡そうと勇気を出して当時学校内で1番イケメンだとまで言われた男の子にチョコを渡したら学年中にその噂が悪いように広がってしまい、呼び出されて先生に説教をされ。
その頃までは友人関係も良好で、女子数名と一緒にアイドルになろうと約束したりしていました。結局、クラスが変わればそんな約束は簡単に崩れます。
小学校高学年になり、周りにインターネットやサブカル文化に詳しい友人が現れ始めます。そこで私はボーカロイドに出会い、ライトノベルやアニメにハマっていきます。
中学校。
女子の輪に馴染めず、男子と話していたら学年で1番顔の広い女の子に呼ばれ人気のないところで詰められ、単に話していただけなのに怒鳴られ泣いていました。どうしてそんなことで?と当時の私は思っていました。
自分が話したい人と話していただけ。でも後々関係が落ち着き話をしてみると私が話していた相手の男の子のことが好きだったと。そんな子供みたいな理由で?と思いましたが私はまだ子供です。中学校で私は自分の年齢と精神年齢のギャップがかなりあることに気付きます。
演劇部でも色々ありました。アニメやサブカル文化を知り、声優という職業を知った私は自分もなりたい!と強く思っていました。自分と同じ境遇の子が多かったのでしょう。アニメオタクの巣窟でした。そこでは知ってるアニメの知識を私に投げかけ、私がそれを知らなかったら笑い物にして私を孤立させる遊びが流行っていました。まあごく一部の子なんですけどね。その子達が私は今も嫌いです。その後文化祭と地区大会で演じる台本が決まり、私はそこそこ上の役、モブとは言わないけれど主役ではない、主役の助け舟になるような存在の役を勝ち取りました。すると同じ役を争っていた先輩から無視をされたり、強い口調で当たられたりなど、精神的に辛い思いをしました。僻みなのはわかっていましたが、演出をつけてくれる顧問の先生や、部長たちが役のことを思って私に大事な役をくださったのに。と不満を募らせ、1年足らずでやめました。そこで私の声優になりたい、という夢は砕け散りました。演技が嫌いになっていました。
ここで私は両親との衝突もありふと思いました。
「私が何をしようとしたところで何もうまくいかない。障壁ばかりで何にもできない。希望とか、可能性とか夢とか、もうどうでもいいや」
ここから私の適当人生に拍車がかかります。
中学校での記憶はこれ以上ありません。自分を殺し、本心を言える相手もいませんでした。卒業式も泣きませんでした。受験で他の人が行かないであろう遠い高校を選びました。でもそれもまた間違いでした。
自分を守ろうと選んだはずの高校で、他人からは悪とされる正義を振り翳し不登校になりました。
高校の話はまた今度したいと思います。長いし、私も勇気がいるので。
人生に絶望でしかありませんでした。人格さえ少し変わり、私に二つ目の誕生日がやってきました。
自○未遂です。でも私はこの日が好きです。とても大切にしています。
この日からさらに自分を悲観的に見つめ、性格もどんどん捻くれていきました。
親には仮面を被り、過去の明るかった自分を演じることで少しでも安心してもらおうとします。なんて汚いんでしょう。こんな自分が大嫌いです。
なんか文章に全く統一性が見られないですね。でもこの拙い文章でみなさんが可能性とそれを潰した私のことを少しでもお伝えできればなと思います。
長くなりましたがお付き合いいただきましてありがとうございました。
コメントとかいただけたら嬉しいです。
それでは。