ストックホルム版「中銀カプセルタワービル」と北欧インテリア 148 北欧の街角で 2021年5月19日 05:10 2019年から入居開始の、ストックホルムでは非常に有名な36階建てのこの高層ビルを見ると、 何故か銀座の「中銀カプセルタワービル」を髣髴してしまう。 こちらの方はカプセルを取り外したりはめ込んだりは出来ないが、それはおそらく老朽化したあちらも同様。 このような分譲マンションが一挙に二棟も建てられてしまったら、撮影する人間の首もつらい。 背後の建物は1970年頃からの賃貸マンション、手前のオレンジ色のマンションは1923年ごろの分譲マンション。この三種のマンションに住む人々の年収差に関しては口外しないこととしよう。 ストックホルムのマンションの高さは17メートルに統一されていた、というのはいつの話か。ちなみにお値段は?例えば5階の2LDK、80平米ぐらいの物件では日本円で1億円ほど。共同維持管理費は6万円ほど(注、私は不動産仲介者ではありません) 仮に、上記物件のインテリアを独断と偏見で整えて欲しい、金に糸目は付ける、と言われたとしたら、 このような感じにするかもしれない。これは今年のMIOのラインナップであるが、アメリカン・ヴィンテージ、ブルックリンスタイルは息が長い。 コーヒーテーブル上のランプはこれ。これは傘の向きを三通りに変えることによりニュアンスがかなり異なる。これは娘の部屋にあるものの小型版である。 このスタイルで始めてしまったら他の家具もこのスタイルに統一したくなる。 さて合計はいくらになるであろう、70万円ほどであろうか。価格的にはMIOはIKEAよりは多少高価であるが、街中に所在しているため足を運びやすい。参考価格として、手前のベンチと上述のランプは2万円相当。 こちらではランプを窓際から吊るしている世帯が多い。外から見上げると非常に美しい。しかし住んでいる人にとってのメリットとは何であろうか?暗い夜には、照明が点灯している時、外の景色の代わりに、自分の顔だけが窓に反射して見える。私はこのタイプのインダストリアルスタイルのランプが好きなのであるが、繊細なインテリアを好むピアニストの友人に言わせると無骨過ぎるそうである。「みんなちがって みんないい」 #写真 #タワマン #北欧インテリア #ストックホルム #海外不動産 #北欧暮らし #スウェーデン生活 #北欧家具 #中銀カプセルタワービル #MiO #高層マンション #北欧照明 148