2度目のインドは結構快適!バンガロールとグルガオンの違い、インドで子育てという選択
ただいまインド。
今回の住まいは、首都デリーから40分ほどのグルガオンという最近できた新興都市です。バンガロールも都会だと思ってましたが、それを上回る都会っぷりにあんぐりです。
外資系企業が軒を連ねてます。
高層マンション・アパート群、本数が多く正確な時間で運行する電車、
メイン通りは乗用車・大型トラック・大型ホイールローダーやトラクタ・リキシャ・オートバイ・自転車・牛などなどで、活気付いています。
バンガロールとの違い
1. 主要スポットが凝縮されてる
グルガオンは、バンガロールと違って、主要なお店やビルなどがメインのエリアにぎゅっと密集している印象です。
バンガロールは、見どころがわりと、点々としており、あっちいってこっちいってと、あれこれ見て回るには毎度中距離を移動する必要があったのですが、ここは大体同じエリアに集まっていてとても便利そうです。
2. 日本人が多い
バンガロールでは、エリアにもよったのですが、歩いていてもそんなに日本人と巡り合うことはありませんでしたが、グルガオンでは初日から5人/日ほどは日本人と思われる方に遭遇してます。
このコロナ禍で駐在さんをはじめ、インドから去っている方が多いと聞いているのですが、それにしても、頻繁に遭遇するほど、日本人が多いエリアなんだなという印象を受けます。
3. 気候
バンガロールは年中気候がよく「真夏!暑苦しい」という時期がほとんどなかったのですが、グルガオン近辺は、夏も冬もあり、早速猛暑攻撃を食らってます。
が、渡航前の日本の夏も40度近かったり、雨が多かったりの異常気象続きだったので、むしろ日本とそんなに変わらないなーとか、思えるほどです。
主なバンガロールとの比較はそんなところです。
2度目のインド。 生活・心境の変化
1. 自炊が最上級のご馳走に
前回のインド生活9ヶ月間は、ほんとのほんとに外食かデリバリーで、自炊を一切しませんでした。自炊環境があったにも関わらずです。
本当に「若さ×単身ウェイ!」みたいな生活をしていたなと、苦々しく振り返っている今日この頃です。
インドの外食・デリバリー、味濃すぎです。カロリー高いです。
サラダもなんか、ドレッシングが口にあわなかったり、辛かったりです。
それを毎日食べていたので、日本に帰ってきた時に、日本食の味の薄さにちょっとがっかりしたほどでした。
日本に帰国して2年間、結婚して子供ができて、自炊も少し覚え、家計にも気を配るようになり
「自炊は味の濃さを自分好みにできてヘルシー、そして安い!なんて最高なんだ。。」
と、心の底から思える自分になっていました。2年前の自分に見せてやりたいです。
2. 住環境のグレードアップ
前回のインドは、
・オフィスの断水・停電は日常的
・自宅も停電は日常的
という環境で、これが「インドで暮らすということ」という絶対的なインプットをして帰国を果たし、今回もその覚悟でいったのですが、どうでしょうか、
自宅に限ったことですが、
・断水:心配不要
・停電:するけど電気のバックアップ機能があるので、数秒で即復活。wifiが途切れることも、冷蔵庫に気を配ることも皆無
インドではこんなに快適な暮らしもできるのか、という感動が待っていました。
wifi設置も、手続きがややこしいかと思いきや、最低限の書類で、申し込みからわずか4日でビュンビュン200mbpsのネットを使えるようになりました。
3. 一人でどこでもいけちゃう
初めてインドに訪れた前回は、どこにいくにも、一人は無理、、という恐怖のマインドで四六時中誰かと居たのですが、
今回は初めの数日はビクビクしていたものの、すぐになれ子供を抱っこ紐に括り付け、いい場所探しに出かける日々です。電車の乗り換えも果たしました。
2度目って、こんなに見える世界が違うのか
という心境です。
前回インドで後悔したこと
前回インドで後悔したことがあります。今回は、悔いなく過ごせるように動きたいところです。
・インド人の友達がそんなにできなかった
・英語力がさほど上がらなかった
・日々の記録・発信がうまくできなかった
・仕事が夢半ばで終わってしまった
前回もでしたが、コミュ障なので、友達づくりにハードルの高さを1番感じてます。
ちなみに・・前回インドでグッドだったこと
・いろんな場所にいった
・グルメ開拓しまくった
・今の仕事につなげられる分厚い経験を積めた
・100人以上の新しい出会いに恵まれた
・帰国時に悔いが残るほどの、自分なりのミッションをもつことができた
・生涯のパートナーに出会った
そんなところです。
インドで子育てという選択
正直インドでの子育ては不安も多いですが、子供にも自分たち親にも良い刺激になると、ここでの生活を出産前から希望してきました。
まだ始まったばかりですが、子供はこのインドという地になんの先入観もなく、だからこそ、いろんな人・物・事・牛笑にフレンドリーになり、さっさと適応してくんだろうなと。
まだまだいろいろと安定しない国である分、しっかりと安全を確保しつつも、自由にのびのびと才能を伸ばしてあげられるよう、いろいろと環境を整えて行きたいなと思っています。
2年前、自分が「嫌になるまでいます」と宣言したこの場所。妊娠がわかり、喜びとともに悔しさも連れて日本へ帰国し、数回とコロナで流れたインド帰国スケジュール。
何度も無理なのかな、と諦めかけたこともありますが、ここで生活を、今度は家族と再開することができて、本当に嬉しく思います。
ありがとう。