賃金の安い人たちに支えられている
安いのは本当に良いことなのか。
メイドさんや、ドライバーさんなど、週3日以上、私は彼らに生活をサポートしてもらっている。
日本で同等のサポートを受けるには、それなりの金額になる。
今まで、インドを愛する理由として「物価の安さ」をあげていたけれど、最近この自分の考えに疑念を抱くようになった。
安いのは1人の消費者としては良いことかもいれないけど、私たちを支える彼らの生活は決して楽ではない。
ということに最近やっと気づいた。
グルガオンみたいな都会はあるけれど、それは本当にインドの一角にしか過ぎなくて、国には貧困層の方が断然多い。
どれだけ日本からきた私たちが、その一角で安心できる守られた暮らしができようが、この国はまだまだ発展途上国。