日本人が思っているウォーターフォールは世界共通ではないかも?
こんにちはあっちゃんです。
日本にいながらシリア人のエンジニアとどベンチャーの会社で自分で個人事業主もしながら働いております〜。
過去のバックナンバーはこちらをご覧ください!
色々なプロジェクトを終えた結果、
やはり開発プロセスに問題があるよねと話に上がり
日本で仕事をするなら、まずは日本のシステム開発の常識からじゃ〜!!
と思って今回から日本のバックグラウンドとか、大体普通の会社はこうやってるよ〜とかのお勉強会をしようということになりました!
まあ、日本のやり方を踏襲するかは別として、
カウンターパートの感覚をわからんことには結構揉めるよね、ということでせかせかと資料を作成していました。
そこで、まずはどこからじゃ〜と考えたときに
毎回いろんなタスクをする認識が抜けている弊社(システム会社なのにやばいw)
そこでまずはウォーターフォールってどんな工程があるかな?
またその工程ごどに何をするかな?
という認識合わせをすべきかと考え資料を作ってみることに!
まあ、ここは普通の企業のシステム標準化でも揉めるところなのでいい機会かなあと思って資料を作成。
資料を作成するときに、英語でいい絵はないかな〜と調べてみると意外なことに気がつきました!
日本のウォーターフォールはV字モデル、だけど海外だとその認識は薄い。。。
まずはウォーターフォールってなんですか?
って人のために説明。
ウォーターフォールは簡単にいうとシステム開発の開発プロセスです。
最初にどんなシステムが欲しいのか、そのためにはどんな機能が必要なのか、どんな画面にして、コーディングして、ちゃんと動くかテストして、、
みたいな工程をもっと小難しくシンプルにしたものになります(笑)
ただ、システムを開発する人間からすると至極当たり前の流れなのですが、
これがややちょい曲者。
日本だとウォーターフォールというと大体の人がその中のV字モデルを思い浮かべるかと思います。
ちはアウトソースなので、大体ウォーターフォール開発でやるんですが、
その時クライアントとは頭の中であのときにこれしてという共通理解を持ちながら話したりします。
なので、この理解があるかないかでお客さんと話できるスコープがおっきく変わります。
そこで私は今回説明しようと、このウォーターフォールを調べることに。
日本語で”ウォーターフォール”と調べると結構V字モデルが上位に表示されます。
続いて英語で"water fall"と調べてみます。
すると見事に滝の写真しか出て来ませんでした(笑)
なので"waterfall system development"(ウォーターフォール システム開発)と調べてみることに。
するとですね、びっくりするぐらい私が思い描いていたV字モデルが出てこないw
あれ?もしかしてこれって日本特有なのか?と思うくらいスクロールしても出て来ません。
どうやったら出てくるんだ?!?
と思ったら
"waterfall V model"と検索するとやっと出て来ました、、、
でもなんか日本のとイメージ違う、、
英訳みても、基本設計がhaigh level designになってるしこれは何するんだ?
おまけになんかめっちゃ細かい工程のものもあるし、、
めちゃめちゃ千差万別でびっくりしました。
まあ日本もきちんとどこも揃ってる訳ではないので人のことは言えませんが、みた感じだと日本人が思っている以上に海外ではあまりメジャーではないのかも、、、
そんなカルチャーショックを受けたそんな昼下がりでした笑
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