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あつし@定年コンサルタントを目指しチャレンジする人の日記(定年まで2,839日)
定年コンサルタント(を目指している)のあつしです。
定年が迫ってきて
一番心配になるのは、
やっぱり
・お金
ですよね。^^;
52歳の私は、
今は仕事があるから良いですが、
定年後生活していけるのか?
やはり心配になります。
今回は、
2019年に話題になった
・老後資金2,000万円不足問題
について勉強してみようと思います。
この問題は、
金融庁の金融審査会がまとめた資料が
発端になっていて、
要点を説明すると、
① 厚生労働省の調査によると、
2019年における男女の平均寿命は
・男性:81.41歳
・女性:87.45歳
となっていて、年々伸びている。
② 総務省2017年の家計調査によると
引退して無職となった
高齢夫婦無職世帯の収支の内訳は
毎月約-5.5万円となっている。
③ 無職期間が20年~30年続くとして
-5.5万円 × 20年 = 1,320万円
-5.5万円 × 30年 = 1,980万円
のお金が足りなくなる。
となります。
金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第21回)議事より引用
まあ、
読んでみれば
そうかなあと納得できます。
でも、この試算は
人によって全く状況は異なります。
たとえば、
・住居が13,656円って持ち家前提?
・病気とか介護が必要になった場合の費用は?
・そもそも、年金はこの金額支給されるの?
・今は定年が延長されそうだけどその場合は?
・子供と同居の場合は?
・65歳以降働いた場合は?
などなどです。
私はこの「老後資金2,000万円不足問題」を
聞いた時、
・え?6,000万円 or 一億円じゃなかった?
と思ったものです。
(注)
実は、毎月の生活費を260,000円とすると
30年余命がある場合、
約1億円の費用が必要になります。
なので、同じことを述べています。
人間、
生きていくにはお金が必要です。
当たり前ですね。
この報告書では、
年金と貯蓄だけに頼っていては、
お金が足りなくなりますよと
説明しているのですが、
それも当然です。
今回の話が大きくなったのは、
2,000万円という金額だけが
クローズアップされて、
変に人々の不安をあおったことが
一番の原因だと思います。
でも、
・老後破産
・老後貧困
という言葉が話題になっている
ことからも、
確かに老後貧困に陥る人たちが
いるのも確かです。
人生100年時代と言われている現代、
少なくても仕事をしていけば、
何とか食べていけるとは思います。
ただし、
・歳をとると仕事が見つからない
・歳を取ると体力的に働けない
といったことが起きるリスクは
若い世代よりも高いと言えます。
そのためには、
そのようなリスクが発生した場合の
備えをしていくことですよね?
さて、
次回以降は、
① 定年後の仕事
② 定年後の健康
③ 定年後の住居
あたりを勉強していこうと思います。
あつし
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