大人の本気を見た話〜ポケモン✖️工芸〜
こんにちは!
大阪の女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」の宇田川優子です。
今日は金融とも夫婦会議とも全く関係のないお話。
ある日、テレビ欄でポケモンの文字を見つけました。5歳と7歳の子どもが2人とも突然ポケモンに興味を示し始めたので、私もなんとなくポケモンの文字を意識するようになったのですが、
その文字を見つけたのがEテレ「新美の巨人たち」と「日曜美術館」。
もともと美術館が大好きな私は、これは見なければ!と楽しみにしていました。そして、見終わったころにはもう大興奮。
というのも、このポケモン×工芸展、日本の伝統美である各工芸(焼き物、漆、木工などなど)の第一人者、新進気鋭の作家などがポケモンとがっぷり四つで組んで、中には構想に数年をかけて作成されたものもあったんです。え、アニメと工芸、交錯したらこんなことになるの…?
たとえば、
こちら、テキスタイル作家の方が作成されたポケモンの森。ポケモンなんて見たこともなかった方が、じっくりアニメやゲームと向き合い、その中で、布や色を扱う者としてなにを、どう表現できるか?構想に数年をかけられたとのこと。
こちらも、ポケモンを見たことがなかった人間国宝の方が作成された香合。めちゃくちゃかっこよくないですか?
ちょうど、子どももポケモンに興味を持っているし、たんなる工芸だけの美術展とは違うのできちんと見てくれるかも!というか、もはや親が見たい!
というわけで、弾丸で金沢へ行ってまいりました。国立工芸館、東京から金沢に移転していたんですね。初めて知りました。
そしてついた工芸館、長蛇の列!!
予約していったにもかかわらず、少し並ぶくらいの混雑っぷりでした。それもそのはず、私たちの前に並んでいたお姉さんは千葉から来られたとか。おそらく全国からいらしているんでしょうね。(かくいう私たちも大阪からだし)ポケモンの先輩のお姉さんにもいろいろ教えて頂きながら並び、中へ入ると…
圧倒されました。まさに、大人の本気を見た。
鑑賞しながら「なんてクールなんだ!」とずっと感動しっぱなしでした。
工芸、アニメ、日本が誇るべき素晴らしい文化が交錯すると、こんなに素晴らしいものができあがるのか、と。
まだまだ日本、捨てたもんじゃないな、と芸術鑑賞らしからぬ感想を持ちながら堪能していました。珍しく図録も買って、家でもまだ余韻に浸っています。いや~、いいものみれたわ。
これはぜひ、全国のポケモン好きに見てほしいな~と思っていたら、なんと7月からは日本を飛び出してロサンゼルスに行くんですって!これは、人気出るだろうな~
2024年には国内巡回も予定されているとのこと。大阪に来たらまた行っちゃうかも。
★この記事を書いた人★
大阪市在住。
女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」です。
夫、5歳、7歳の男の子たちの4人家族です。
男子の生態が面白くてついつい一緒になって遊んでしまいます。
彼らのおかげで、日々自分のキャパが広がっていくことを実感しています。
★Instagram★
https://www.instagram.com/fp_yuko_life_d_w/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?