失敗しないシステムキッチンの種類と２つのポイント教えます！

2022年1月14日 12:32

群馬県の高崎市・前橋市を中心に注文住宅の設計から施工までを手掛ける設計事務所、ライフデザインハウスです。

「システムキッチンの種類を知りたい」
「キッチンを選ぶ際のポイントを知りたい」
このようにお考えの方は多いと思います。
システムキッチンには複数の種類があり、ひとつひとつ特徴が異なります。
そこで今回は、システムキッチンの種類とその特徴、選ぶ際のポイントについて紹介します。

□システムキッチンの種類を紹介

キッチンはレイアウトによって大きく2つに分かれます。
以下では、それぞれの種類の特徴を紹介します。

＊対面型
対面型キッチンは、作業台の前に壁がないキッチンです。
壁がないため開放感のある広々とした空間をつくれます。
また、作業しながら周りを見渡せるため、小さなお子さんがいる家庭や家族とのコミュニケーションを重視したい方にはおすすめです。
一方で、通路を確保するなど、スペースを広く取る必要がある点がデメリットとして挙げられます。
対面型キッチンの代表例として、流しや調理台を壁面から離し、キッチンの中央に置くアイランド型やキッチン本体の左右どちらかが壁に接しているペニンシュラ型などがあります。

＊非対面型
非対面型キッチンは、作業台が壁に向かって設置されているキッチンです。
対面型に比べて広いスペースを取ることがない点が大きなメリットです。
また、キッチンが隔離されているレイアウトのため、プライバシーが確保でき、臭いや油汚れが広がるのを防げます。
非対面型キッチンの代表例として、コンロ・シンク・調理台が一列に並んだI型や壁の一面、もしくは二面を利用してL字型に配置したL型などが挙げられます。

□キッチン選びで失敗しないためのポイントを紹介します！

先ほど紹介した通り、キッチンにはさまざまな種類があります。
その中からライフスタイルに最も適したキッチンを見つけるのは大変です。
そこで、以下ではキッチン選びで失敗しないためのポイントを紹介します。

1つ目は、「しまう物に合わせて収納スペースを確保すること」です。
キッチンには、調理器具や調味料、食材のストック、家電など多くの物を収納します。
これらの物の大きさや量を想定した上で、収納の大きさや棚の配置を考えましょう。

2つ目は、「ゴミ箱の設置場所をあらかじめ決めておくこと」です。
キッチンのゴミ箱は意外に場所を取るため、設計の際に配置を考えておくと良いでしょう。
動線も考慮して、キッチンの作業台から行き来しやすい所に置くと良いですね。

□まとめ

以上、システムキッチンの種類と選ぶ際のポイントを紹介しました。
最適で使いやすいキッチンは、ライフスタイルやインテリアによって大きく異なります。
今回の記事を参考に、ご自身に合うキッチンを見つけてください。
当社では、注文住宅のご依頼を随時受け付けております。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

Life Design House 一級建築士事務所