子どもに、「勉強したい」と言わせた4つの習慣
こんにちは。なるです。
子どもが勉強しない、もっと勉強に興味を持ってもらいたいそんな親御さんは多いですよね。
そして、「勉強しなさい」とつい怒ってしまうという声もよく聞きます。
ここで、うちの長女の話なんですが、「公文行きたい」「お金の勉強したい」「これってなんで○○なの?」と勉強熱心な声をいっぱいかけてきてくれます。
彼女に、今までしてきたことを振り返ると
・図鑑遊び
・自分で出来ることをなるべくさせる
・子どもの興味を観察する
・将来使いまわせるスキルに興味を持たせる
という事をしてきました。
では、これらをどのように取り組んできたか紹介していきます。
図鑑遊び
図鑑遊びは主人がよくやってくれるのですが、子どもたちの前で図鑑を広げて、
「これなんだ?」
「○○はどこだ?」
というようなクイズ形式で子どもに興味を持たせるというようなものです。
これのおかげで、3歳前の息子たちも字は読めないものの、絵を見て楽しんで学んでいます。
「これなぁに?」
と聞かれても答えやすいですし、いつでも本人たちが学びたいように図鑑を手元に置いておくと、持ってきてくれるので、一緒に見たり読んだりしています。
自分で出来る事はなるべくさせる
こちらに関しては
1~3歳は遊びながら家事の空間で遊ばせる。
3歳からは身の回りの事やお手伝いを本人ができるところからさせてみる。ということを意識してやってきました。
初めてさせることは、まず親がお手本を最初に提示し、子どもと一緒にやってみて、その次に本人だけでやってみるという流れでやっています。
3歳前の双子のこどもも、長女がそのくらいの年齢の時も、わたしが台所で料理や片付けをしているところで、ボウルやおたまなどの調理器具で遊ばせたり、台所の水遊びも床を濡らさないというルールを設けて好き勝手にさせています。
結果、やはり床はびしょびしょになりますが、「よし、これで拭こう!」と雑巾用のバスタオルでみんなで拭いて後片付け。結果オーライです。(笑)
そして長女、長男は、皿洗い、洗米は喜んでするようになり、息子たちもスポンジを持ってお皿洗いするのとプラスチックの皿を本人なりに一生懸命やってくれます。
そして、保育園の休み前にもってくるシューズも靴も、帰ったらすぐに3人並んで洗うようになり、長女は弟達に一生懸命教えながら洗ってくれています。
でも、できる事を「やって!」っていう子供さんもいるでしょう。そのときは愛情が欲しいのだと言われています。
ですからそのときは、思いっきり「○○ちゃんの事大好きだからやってあげる!」と言ってやってあげると、自然と自分でやり遂げるようになってきます。
子どもの興味を観察する
子どもの興味って、大きくなるにつれて動かせる領域とともに、また思考する範囲が広がるとともに広がっていきます。
0か月の赤ちゃんが目が動くようになると、色に反応するところから始まり、目が見えるようになるとモビールやメリーの動きを追うようになります。
そして、手や指の動きを覚える段階に入ると、ガラガラを握るところから、モノを引っ張ったり、押し込んだり、出したり、入れたりという事をするようになり、3歳終わりごろにはビーズでアクセサリーを作れるようになるまでになります。
これらは、親がよく子どもの興味や発達を観察したりすることでわかります。
ある日、隙間やいろんなところにモノを入れることにハマった息子たちに、目の前で歌を歌いながら牛乳パックで郵便ポストを作ってみたら大ハマり。その後も、貯金箱におもちゃのお金を入れさせたりと代用のものを作って渡してあげると、いたずらが殆どなくなりました。
まだ、工作を自らするということはありませんが、牛乳パックやトイレットペーパーの芯で遊ぶことも覚えてくれて、いっぱい入ってるおもちゃ箱を引っ張り出さなくて良くなったのも、ある意味助かったところです。
そのこどもがその時に求めていること、やりたいと思っていることに気付けると、子どもは人生を生き抜く力を身につけていくことができます。
子どもの発達によりその時求めているものやりたい事に気付ける参考に前の記事を貼っておきます。↓
将来使いまわせるスキルに興味を持たせる
近年、ブログやYouTubeでも小学生から、収益を得て頑張っている子どもたちも増えましたし、コロナウイルスの影響で在宅ワークに興味をもつ大人もぞくぞくと増えてきています。
わたしはどんな状況にあっても、人の情報発信能力はどんな業界でもどんな国でも生きると考えているので、常日頃から、本を読む習慣があるといいとか、文章表現力はあったほうがいいなどと子どもたちに言い聞かせています。
そして、実際に子どもたちの前でブログを書いたり、趣味で小説書いたりするし、子どもと一緒になって、絵本や図鑑を楽しんだり、世の中の勉強をしたりしています。
親が常に情報収集していく姿勢も子どもたちは見ていますし、面白く語ることができたら、子どもたちも興味をもってくれるものです。
子どもと一緒に取り組み、決定権は子どもに与えよう
これら4つの習慣は
”子どもの好きなようにさせて、わからないことは一緒に調べて答えを引き出す”ことを意識するというのが共通しています。
子どもが主体となって楽しんで興味を持つのは、親があれこれ指示したものよりも圧倒的に習慣になり、覚えもよく、継続されやすいものです。
親は子供の伴走者として、子どもにとって必要な時に援助、支援するという姿勢が子どもの成長を手助けしていきます。
そして、その関わり合いが、子どもたちに自立して生き抜く力を育てることになるのです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事があなたの子育ての一助になれたら幸いです。
では、また。
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