実はハードル高くない電子書籍(kindle)出版。
初めましての方も、そうでない方も、こんにちは。
1月に電子書籍「既成概念をぶち壊せ!!」を初出版した、なる。です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08SHYRB9Y/ref=cm_sw_r_tw_dp_03IdGb0X9QKZT?_encoding=UTF8&psc=1
出版すると決めてから今まで
「本を出版するの???」
「へー!!凄い!!」
「凄い人が身近にいて光栄です」
そんな多くの声をいただきました。
本当に身に余るような光栄な事なのですが、
わたしが今回初出版するに至って、それは
「出版する事はかなり難易度が高い」という既成概念が根強いんだと感じるところです。
実際のところ、書くことに関してはブログの延長というのが正直なところです。(長いなりに構成がかなり迷いましたが。。。)
正直なところペルソナ、1番伝えたい事が決まっていれば誰でも書ける。そう思っています。
そして、ブログと比べて収益化が速いというメリットもあります。実際価格設定は自由にできるし、kindle unlimitedで読まれれば1ページ事読まれるだけでも収入になります。
出版の動機
そもそも、なぜkindleで電子書籍をやろうと思ったのか。
もともとはわたしも出版する事はかなりハードルが高く費用が掛かるものだと思っていました。
キッカケはえいすけ社長、そしてイケハヤさんと二人のYouTuberさんのkindle出版の動画を見てからで、手軽に書けそうだ。これからはkindleなのか!!という思いで、自分の挑戦と、好奇心。ひとりでも多くの人の心や人生にお役に立てればとの想いで始めました。
その矢先、前に入ってたサロンで勧誘を受け、Amazonランキングのカテゴリー1位を取ることも視野に執筆を開始。
先輩方が次々に1位を取っていく姿は圧巻で凄くいい刺激になりました。
そして、その1位を取った先輩方に新しいビジネスのオファーがあったり、次なる目標に向かう姿を見てkindleで人生変わるかも!!というちょっとした期待と夢も芽生えました。
実際前のサロンではノウハウもサポートも手薄。ただ1位が取れそうなカテゴリーをリサーチしていただけるのみで、何か指示があるだろう。同期生と足並みは揃えないといけないのかなぁ?と待ってた時期があって、いきなり「進行状況を教えてください」との指示で慌てて執筆開始しました💦(笑)
サロンは無料お試しでも運営者のリサーチも必要だと学ばせていただきましたww(今いるサロンはサポートもノウハウも自由度も快適です💗)
出版までの流れ
実際、出版にかかった費用は表紙代のみ。(相場は5000~15000円サロンにいればサロン価格もあるところも。)
表紙も自作ならば、ゼロ円で出せますし、手続きもそう難しくありません。
実際の作業手順はこちら↓
①KDP(kindle ダイレクト・パブリッシング) のアカウント登録
(初回のみ(登録途中下書き保存可能)↓
②Word、Googleドキュメントなどで文章作成。
③表紙を用意する
④KDPに書籍の情報を登録(下書き保存できます)
⑤文書データと表紙のデータをアップロード
⑥プレビューで確認
⑦出版
⑧Amazonで著者ページを作成(初回のみ)
という工程です🎵
Amazonのカテゴリーランキングを狙うのであれば、カテゴリーも少しリサーチして競合を見る事をお勧めします。
一番は自分はどんな目的をもって、どんなやり方でやっていきたいかという自分の意思に従ってやる事。
Twitterやスタエフ、インスタでの宣伝もどんどん活用していくのがおススメです!!
本を書くための学び
ブログも初心者レベル、文章をTwitterの相互フォローしている方に教えていただいただけでまだまだ何の実績もないわたしは、本を書くことにいろんな迷いがありました。
・カテゴリー選択、テーマ、タイトル、構成などの文章の知識
・目次挿入などの作成ツールの知識
・表紙(自作するならデザインの知識も)
・特典等や宣伝などの販売戦略etc...
正直KDPの登録、本のアップロードはググればいくらでも出てきますし、サロンに入っていれば、指示がもらえたり、相談することもできます。
こちらのnoteでは次の予備知識として大まかに紹介していきたいと思います。
読まれるための予備知識
・文字数
先に文字数について触れておきますが、目安として、読書時間にして30分
、文字数として15000~30000字程度が良しとされています。
理由は、電子書籍を読む媒体がスマホやタブレット端末であることがほとんどで、目が疲れやすくこの目安以上に書いてしまうと読まれない事が多いから。
多くの読者がkindleunlimited会員である限り、1ページ読まれるごとに0.5円の収益が発生しますが、読まれていなければその分の努力が無駄になってしまいます。
逆に15000字以下でしたら、「情報量が少なすぎる」とレビューに酷評がつく原因にもなるので注意しましょうね。
逆に数千字程度ならレポート、論文、ブログとしてnoteに書く方がでいいでしょう。
・無料セール(無料配布)キャンペーン
kindle出版で、ランキング上位を目指すなら外せないのが、5日間の無料セール。
アメリカの時刻に合わせて夕方の5時スタートで5日後の5時に終了するやつです。実際その期間に手に取っていただけた方が非常に多く、ランキング上位になるのもこの期間が多いです。
一位を取って権威性を求めるのならば外せないキャンペーンです。
先ほど紹介したKDPのサインインした最初のページで出版した本のリストの横に出てくる「キャンペーンと広告」から申請することが出来ます。
・タイトル、表紙
これは今回の出版においての反省なんですが、わたし達のような無名の人間だとイメージ広告のような表紙・タイトルでは目に留まらず、何について書かれてる本なのかわからないので手に取られにくいです。
出版後のセールやTwitterなどでの宣伝が終わって有料になったとしても、読んでいただけるようにするには、
・何のことについて書かれているかが一番に短文で明快にわかること
・表紙のインパクト(スマホでもタイトルが読めるような文字サイズ)
・ウェブ上に並ぶからこそ表紙のデザインが命
この3つを頭に入れておきたいところです。
3つ目のことがあるため、表紙は外注が一番得策かと思います。
・構成
多くの読書術には「はじめにと第一章を読めばだいたいのことが解る」と書かれています。
これは、わたしたち執筆者として是非頭に入れておきたい情報です。
そして、この「はじめに(まえがき)」「第一章」に何を書くか。
・なぜこれを書かないといけないかと思ったか
・なぜ、この情報が読者に必要と思ったのか
・この本で前提としていること
・この本の概要
これらを含んだものを書いておくと読者をひきつけ、次を読んでもらいやすいです。
実際は本の内容が一番伝わりやすくしていくのが良いですが、
序盤→なぜ、前提、概要、理由
中盤→なに、理由、過去のストーリー
終盤→どうやって、実践、現在のストーリー
が王道といったところでしょう。
ブログでも同じようなことが言えると思います。
大まかな執筆の流れ
ブログを2000~3000字としてそれの5~7倍以上の文字量となれば、この文字量どうこなせばいいの??と思ってしまう気持ち、わたしにもありました。
数あるkindle出版関連の本を読んで、自分が実践してきたのは、次の手順です。
①タイトルを決める
②目次を決める
③書ききる
④校正・編集する
⑤人に見てもらう
①は繰り返しますが、タイトルは一番大事です。
スマホの商品一覧画面で表示されたときに目に入りやすい文字サイズで収まるようにを意識して決めましょう。
何のことについて書かれているかが一番に短文で明快にわかることがポイントです。
そして、タイトル、目次は、編集の段階まで仮タイトル、仮目次で大丈夫です。わたしも出版寸前まで何度も変えました。
タイトルも、章タイトルも項目も、全てにおいて大事なのが
「そのタイトルや項目の1行で何について書いてるのかが明確にわかる事」
を意識することです。
そして、①②が書き終わったら、一気に思いつくまま「とにかく書き上げる、書ききる」ことだけ考えればOKです。
いきなり「おわりに(最後に)」を書き終えても、途中の章を書いても大丈夫。その項目について言いたい事を余すところなく書ききった後、校正や編集はその次に集中してやってしまいましょう。
校正や編集は、文章、言葉のダイエット。
誤字を訂正する事はもちろん。その後に、無くても伝わる言葉はどんどん削除してスマートで伝わりやすい文章にしていきましょう。
⑤に関しては、前回は自分で何度も読みなおしをしたつもりではあったんですが、出版した後に読み返して、誤字や、文章の順序がおかしいと気づいた点が結構あり、読者の方に多大なご迷惑をかけてしまいました。
結論、読みなおしは必ず誰かにしてもらったほうがいいです。
出版までにやってたこと
・進行状況・本の内容、一部抜粋をツイート、放送
Twitter(その他スタエフなど)で出版の目標を掲げたり、出版する本の内容や進行状況をツイートしたり、お話していました。
結果、応援してくださる人ゃファンになってくださる方が増えてくださって、新たなつながりが出来たと思うし、販売促進にもつながりました。
今後、またkindleで出版活動を展開していきますが、次回作のために一日3~5ツイート中最低1ツイートは進行状況か、本の内容などをツイートを織り交ぜていこうと思っています。Twitterの企画に参加する際にも電子書籍執筆していることを公言していこうと思っています。
宣伝、近況報告ができるツールを別に育ててみるのもいいかもしれません。
・出版した先輩方とラジオでコラボ
わたしが、先にお世話になっていたサロンで知り合った方にYouTuberさん、ラジオをされている方がいらっしゃったので可能な限りお邪魔させていただきました。
実際そこから新たな繋がりが出来て、本に興味を持っていただくことも出来ました。
可能な限り、時には仲間を巻き込んで行動を増やし自分を売る場所を作っているほど、多くの方に手に取っていただけるのだと思っています。
最後に
今回、電子書籍を出版するにあたって、バグや前サロン内のいろいろなトラブルに巻き込まれいろんなことを経験してきました。
そして、自分の信念を曲げず、応援してくださる方、そのほかの読者様を大事に出版出来てよかったと思っています。
Twitterでもそのほかのツールでも同じことが言えると思いますが、kindle一つ手掛けるだけでも様々なこと(文章・販促・デザイン・サロンなどなど)が関わってきたのでいろいろと学びも多かったです。
Twitterやブログ、その他の媒体で活躍されている方は難なく気軽に出版できるはず。そう思っているからこそ、沢山の人にチャレンジして欲しいと思っています。
これからも文章術、kindle出版などで学んだ気付きをnoteに残していこうと思っています。
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