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子どもの可能性をぐいぐい伸ばす、絵本の読み聞かせ3か条




こんにちは。なるです。

 みなさんは、子どもに本の読み聞かせをするとき、何か目的を持っていますか?

読み聞かせは子どもにいい影響があるときくから
読み聞かせはみんながやってるから

どこかぼんやりとしていて、はっきりとした目標をもっていない方が多いのではないでしょうか?

我が家では、月2回ほど、家族で図書館にでかけ、子どもたちに1回に一人5冊ずつ借りさせています。

 このように妊娠中から読み聞かせをするようにしていますが、

今では年長さんの長女は字を書くことも読むことも好きで、早く公文に行かせてと催促されるほどです。(笑)

 結論、こどもに読み聞かせをする時には

 1目的をはっきりさせておく
2親が読書している姿を子どもにも見せる
3お互いに本の内容と感想を話す。

この3つを大事にしてきました。


目的をハッキリさせておく

よく効果的な読み聞かせの方法はありますかという質問があがりますが、それは、親の「読み聞かせをする目的」次第でかわります。

 本を好きになってもらい、自分から進んで本を読むようにする。

ということが大前提となるなら、決まった時間に好きなようにこどもに読んでもらう。

読んでと言われたら読むし、ページを戻されたら戻る。早くめくられたらそこから読む。

子どもに好きなように読んでもらって、子どもが何か話して来たら相槌を打つようにしていきます。

 親に自分の絵本の読み方、読みたいようによませてもらったという経験を積めば、絵本が嫌いになることはないでしょう。

 そのほかにも、読書週間を子どもがつける事で得られるものはどんなものがあるでしょう?

 語彙力を身につけるなら、沢山の本を読ませることがいいですし、

 素敵な言葉のシャワーを浴びせるなら、親が立って講演するように読んでも面白いかもしれません。

困った事は本が解決してくれることを感じてほしいのなら、心理学やお金の絵本などのチョイスもあるでしょう。

 そうやって、何を目標にしていくかをハッキリさせることで、どう読み聞かせするべきか、何を選ぶべきかがわかってくるのです。


親が読書している姿を子どもに見せる
 

こどもは親がやってることをマネします。どんなに読み聞かせしても、あなた自身本を読む習慣がなければ、こどもの読書週間が身につく確率は下がるでしょう。

 どんな場合にも言えるのですが、親の口癖、生き方、生きる姿勢は伝染していくものです。

 親が楽しんで本を読んで読み、行動を変えたり、感想を子どもに語ることで、読書は楽しくて人生の役に立つものなんだと子ども自身も思います。

 逆に、親自身が読書をしておらず、こどもにばかり本を読むのはいいことだと言っても、「お父さん、お母さんは本読んでないじゃん。」「じゃぁ、そんなにためになるならなんで読まないの?」となりますよね。


読んだ本の内容や感想を語り合う
 
そして、子どもに読書を習慣化して欲しいのなら、大人は何のために本を読むのか?についてもよく考えておく必要があるでしょう。

大人になったら、大抵は仕事や生活においての悩みや知りたい気持ちを満たし、人生を変えるためでしょう。

そして、本を読んだら終わりではなく、内容や感想、今後の人生にどう生かすかそこまでできると人生が変わるという親の姿を見せることは子どもにも良い影響をあたえます。

 そして、わたしは子どもたちに読書する理由を人生をいいモノにするためと答えて、いつも子どもたちに伝えています。


子供の可能性を引き出す読み聞かせをしていこう 

目的をハッキリとさせ、親も読書する習慣をつけ、こどものいるところで読書をし、読んだ本の内容や感想を語り合う事で、子どもの読み聞かせの効率がぐんと上がります。

 実際に3歳の双子の息子たちも、お姉ちゃんが本を読むのをマネして一緒に本をよんでいますし、読んでとよく本をもってきてくれます。

時に、子どもたちだけで一緒に読んで笑い合ったり、読みながらお話したり絵本と楽しそうに付き合っています。

 こどもへの絵本の読み聞かせには本当にいろんな効果がありますし、楽しいものです。

ここでもう一度、絵本を読み聞かせる親の姿勢や接し方を見直していくと、更に生きた楽しい読書習慣を身につけさせてあげることができるでしょう。


ここまでこの記事をよんでいただきありがとうございます。

 

この記事が、あなたの子育てを有意義なものになると幸いです。


ではまた。


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