2022年現在のライフコンシェルジュについて現役会員の私が知る全情報(22年9月更新)
こんにちは。ライフコンシェルジュの現会員Aと申します。
2022年3月に大学時代から仲の良かった友人に教えてもらってライフコンシェルジュに会員登録をして、約半年程経ちます。
登録した決め手は、ただ単純にクレカに付帯するコンシェルジュサービスの代わりとなる、少し安めのサービスを探していたためです。
それまでは、年会費が十数万のカードに付帯するコンシェルジュサービスを使っていたのですが、パンデミックの影響で会食や出張などが、長期間ほぼ0になってしまったのです。
コンシェルジュサービス目的でカードを持っていたということや、サービスをフル活用していたということもあって、カードの年会費を払う意味がなくなってしまいました。
そこで、少し安めで利用できるコンシェルジュサービスを探していた時に、ライフコンシェルジュサービスを友人から教えてもらったという訳です。
それがライフコンシェルジュを知った最初のタイミングです。
友人の話によると、サービスの一般公開が2022年10月1日〜で、その前であれば、会員特典として、一般公開後に配当が得られたり、サービスを他の人に紹介できる権利があるライフコンシェルジュ会員に登録しなければならず、金額が110,000円ということもあって悩みました。
結局、サービスが正式にオープンする2022年10月1日〜であれば、月額2,000円でサービスが利用できるということだったので、私はそのタイミングで入会することにしたのです。
しかし、2021年後半になり、パンデミックも落ち着いてきて、クライアントや外注先、提携パートナーとの会食や出張も今年になってから一気に増え、とてもじゃないけどコンシェルジュサービスがないと時間が足りないという状態に・・・。
ライフコンシェルジュ以外の民間コンシェルジュサービスも探しましたが、ほんと全然ないんですよねこれが・・・。
1週間ほど迷いましたが、正直私の時間給などを考えると、全然ペイするなと思い、サービス一般公開前の2022年の3月にライフコンシェルジュ会員に登録することにしました。
費用は月額2,000円と比べるとだいぶ高い110,000円でしたが、これまでもカードの年会費として年会費十数万をコンシェルジュサービス目的で払っていましたし、時間の方が大事だったので、そのあたりは特に気になりませんでした。
現在は、あの時入って正直良かったと思っています。なぜなら、かなりの頻度でライフコンシェルジュサービスを活用しているからです。
現在、私ほどライフコンシェルジュサービスを使っている人はいないのではないでしょうか(笑)それぐらいフル活用しています。
本記事では、そんなライフコンシェルジュの会員として、半年間サービスをフル活用している私のサービスへの率直な感想や、もうすぐ公開間近ということもあって、ライフコンシェルジュサービスに関して、私が知る全情報をお伝えします。
会社の基本情報
ライフコンシェルジュサービスは、ライフコンシェルジュ株式会社が運営しています。
ライフコンシェルジュ株式会社は、2014年9月に岡本 公功(おかもと きみのり)氏によって設立され、会員制のコンシェルジュサービスを提供しています。
2015年に6月に会員募集を開始し、2015年8月には実際にコンシェルジュサービスを会員向けに提供開始。その後も、2016年11月の公式HPリニューアル・コンシェルジュ公式アプリ導入や、2017年4月の提携店ポータルサイト導入などを経て、2017年9月には会員数が10,000人を突破します。
その後も、ポイントシステムの導入や、公式アプリのリニューアルなど徐々にサービスと体制、仕組みを充実させながら、次のように順調に会員数を獲得していきました。
2018年6月:会員数20,000人
2018年7月:会員数30,000人
2019年11月:会員数50,000人
2020年3月:会員数60,000人
2020年7月:会員数70,000人
2021年2月」会員数90,000人
今後は、これまで会員限定で提供してきたライフコンシェルジュサービスを、一般向けに2022年10月1日より公開予定とのことです。
ライフコンシェルジュ株式会社の詳しい概要は次の通りです。
岡本公功氏について
ライフコンシェルジュ株式会社、代表取締役の岡本公功(おかもと きみのり)氏は、元々ゲーム等のコンピューターグラフィックス分野で活躍しており、警視庁刑事部捜査第一課から表彰を受けたこともある実業家です。
1974年神戸生まれで、10歳の頃からプログラムやゲーム開発を行い、18歳の時にはゲームコンテストで優勝し、日本一になるほどの存在に成長します。1994年には初代プレイステーション開発に携わるなど、ゲーム業界では伝説の人として有名です。
その後は、TV・映画・ゲームなどのCG(コンピューターグラフィックス)分野で活躍されており、次のように多くの人が遊んだゲームソフトや見てきたテレビ番組、MVの映像制作に携わってきた、業界内では伝説の人です。
ドラゴンクエスト
聖剣伝説
ファイナルファンタジー
SMAP×SMAP
プロジェクト200X
鉄腕ダッシュ
特命リサーチ
真相報道バンキシャ
カウントダウンTV
ルパン三世
頭文字D
有名ミュージシャンのMV
2005年に株式会社VRバンクを設立し起業されています。
他にもエクセリオ株式会社や株式会社MOMOなど、複数の会社経営を行っていたようです。
株式会社VRバンクでは、これまで培ったCG技術を応用し、人体スキャン技術や、スキャンした人体の立体データをリアルタイムで操作するエンジンなどを開発し、提供していました。この技術を様々な分野で応用し、メディカル分野でCG協力をしたり、2007年には警視庁刑事部捜査第一課から表彰を受けるほど、その他分野でも多大なる貢献をされてきました。
株式会社MOMOでは、現在のPixiv(ピクシブ)のようにクリエイターが作品を自由に共有できるSNS「StudioMOMO」の運営を行っていました。
そして、2014年に、次世代型有料総合情報サービスをコンセプトにした、ライフコンシェルジュサービスを提供するべく、ライフコンシェルジュ株式会社を設立し、現在はIT業界で、活躍されています。
プログラムやゲーム開発に始まり、CGや情報サービスなどIT業界に幼い頃から関わってきた、自他ともに認めるITオタクであり、2021年には著書『オタクが予測する2060』を出版されています。
書籍内では、2060年までに世界がどのようにITやAIの技術で変化していくのかを、ITオタク視点で面白おかしく語られています。
私も実際にこの本は読みました。ここではネタバレになるので書きませんが、特に面白かったのが「2060年の人が神のごとく生きる世界」です。
なかなかこの視点は常人には思いつけるものではないなぁ、というのが率直な感想で、内容は面白かったです。
サービス内容
ライフコンシェルジュのサービス内容ですが、基本的には、クレジットカードのコンシェルジュサービスと同様です。
飲食店やその他お店の予約や手配、出張などの際の新幹線・飛行機などのチケットやホテルの予約や手配、その他依頼者の相談に応じて、基本的になんでも代行してくれるサービスです。
公式HPに掲載されているサービスの内容は次の通りです。
このように、ちょっとした疑問の解決から、お店やチケットの予約や旅行プランの相談まで、まるで私設秘書のように利用できるのが、ライフコンシェルジュサービスの特徴です。
クレカのコンシェルジュサービスと違って、月額2,000円という格安で使用することができ、サポートの対応範囲が幅広いのが最大の強みと言えるでしょう。
ライフコンシェルジュサービスの利用方法は次の①〜③の流れで依頼をすればよく、誰でも簡単に利用できます。
ライフコンシェルジュサービスは、「暮らしまるごとコンシェルジュ」というコンセプトにもあるように、日々生活する上でのありとあらゆる相談や悩み、困りごとなどをすべて電話一本で解決してくれるコンシェルジュサービスを目指しているようです。
そのため、私は特に利用したことはありませんが、次のように、クレカのコンシェルジュサービスにはないような、独自の便利なサービスも提供されています。
私もクレジットカード会社のコンシェルジュサービスと同じかと思って改めて調べていたら、こんなにも独自のサービスがあったことに驚きました。
「暮らしまるごとコンシェルジュ」というコンセプトなので、今後ももしかしたら、どんどん他のサービスが追加され、サービス範囲を拡充していくのかもしれませんね。
【1】カーリースサービス
私は実際に使用したことはないですが(移動はほとんど電車かタクシーなので)、好きな車を特定の期間、月々の定額で利用できるサービスです。
カーシェアリングサービスは、登録して、月会費と、利用した時間に応じた費用を払うといったサービスですが、カーリースサービスは、月々定額を払えば、特にこれといった制約なしで車を使えるという、カーシェアリングよりも自由度の高いサービスです。
カーシェアよりも車の使用頻度はないけれど・・・車を持つほどではない・・・という方におすすめのサービスみたいですね。
【2】マルチリンガルコンシェルジュ
日本語以外の言語の翻訳や通訳などを代行してくれるサービスです。翻訳家や通訳などをわざわざ雇わなくても、急に他言語との会話やメールのやりとりが必要になった時などに、電話一本で対応してくれるのが、最大の魅力です。
翻訳や通訳だけではなく、海外サイトの検索代行なども行えるみたいですね。
【3】お悩みサポートダイヤル
とにかく話を聞いてくれたり、相談にのってくれたりするサービスのようです。コンシェルジュの指定もできる模様。
第三者に話した方が話しやすいってことはよくあるので、こういったサービスは非常に便利だと思います。
【4】見守りコンシェルジュ
いわゆる、保険会社や郵便局などが提供している離れて暮らす高齢の両親の見守りサービスのようなものです。
コンシェルジュが会員に代わり、両親に連絡してくれたり、話し相手になってくれたりするようです。
見守りサービスなどは色々な会社が提供してくれていますが、もしかしたら、高齢者にこそこういったコンシェルジュサービスは最適なのかもしれません。
公式アプリについて
ライフコンシェルジュサービスには会員だけが閲覧できる、公式アプリが存在します。2016年11月に導入され、2019年5月に改めてリリースされたものです。
私は基本的に、ワンプッシュコンシェルジュしか使っていませんが、公式アプリでは、次のような操作ができます。
ワンプッシュコンシェルジュ
依頼管理
お知らせ
会員情報の管理
ライコポイントの確認
エキスパート検索
また、将来的には次のような機能も搭載されるなど、随時アップデートされていきます。
エキスパートコレクション
マッチングコンシェルジュ
店舗決済
ポスティー
ガチャ
フレンド
コンシェルジュ指名
マイスコア
オプション
アプリの中でも、特徴的な機能を少し解説します。
<1>ポスティー
ポスティーは、会員が持つ知識や情報を会員同士で共有できる掲示板のようなツールです。
例えば「40代の女性とデートをする際によかったお店」などで、実際にいった写真や感想、良かった点・悪かった点などの情報を投稿したとしましょう。
その投稿を見た人の閲覧数に応じてポイントが付与されるという仕組みです。
獲得したポイントは、店舗での支払いなどにも使えます。
<2>マッチング
マッチングは、いわゆる会員限定のYahoo!知恵袋のようなサービスで、ある会員が投稿した質問に、他の会員が回答してくれるというもの。
Yahoo!知恵袋で言う、ベストアンサーでポイントがもらえるのと同様に、回答が評価されるとポイントが付与されるという仕組みです。
<3>エキスパート検索
エキスパートとは、いわゆる提携店のことです。ライフコンシェルジュと提携するお得なお店を検索することができます。
また、将来的には自分のお気に入りのエキスパート(提携店)を登録する機能も追加されるとのことです。
勧誘は特にしつこくなかった
ライフコンシェルジュサービスは、これまで基本的に会員限定で提供されてきたサービスで、公式HPのQ&Aにも次のように掲載されている通り、既存の会員からの紹介でなければ入れないサービスです。
2022年10月1日の一般公開からはこの縛りは撤廃されると思いますが、私が入会した当初は、まだ既存会員からの紹介限定だったようです。
私は、大学時代に仲が良かった友人と食事にいったタイミングで、「今どんな仕事をしてるの?」という話の延長線上で、偶然ライフコンシェルジュサービスを教えてもらいました。
ネット上などでは、「勧誘がしつこい」「勧誘がはげしい」など色々書いてありますが、私の場合は、特に友人から勧誘してくる訳ではなく、普通に食事の時の一般的な会話の延長で聞いた程度です。
実際に友人と食事に行ったのがパンデミックが始まって半年ぐらいの時なので、2020年夏ぐらいにライフコンシェルジュの存在を友人から聞きましたが、実際に入ったのは2022年の春です。
その期間中何度もその友人と食事に行きましたが、友人が私にライフコンシェルジュに関して話題に出したことはありませんでした。
むしろ、「あの、この前言ってたライフコンシェルジュ教えて」と友人に、言ったのも私からですし、友人は「Aはコンシェルジュサービス利用が目的なら2022年10月1日にオープンしてから登録した方がお金がすごく安くなるから絶対そっちがいいよ」と言ってくれたぐらいです。
私の場合は、なのかもしれませんが、特にネットで出てくるようなしつこい勧誘を受けていないので、私としてはネット情報は偏りすぎているのでは・・・と、結構違和感がありました。
不当な勧誘はなぜ起こる?
この記事を書くにあたって、ライフコンシェルジュを調べてみると、色々と「しつこい勧誘を受けた」などが出てきますが、よくかかってくる営業電話や、自宅にやってくる飛び込み営業のセールスマンなどと同じように、これまで何も繋がりがない状態から、いきなり商品やサービスを提案されたりするから、嫌な感じがするのではないかと自分は思います。
お互いに信頼関係がない状態で、商品やサービスを提案されたら、「あ、自分を使ってお金儲けをしようとしているんだ」と普通は思います。
また、数回会った程度の人や、知り合い程度の人、もう数年以上あってなくて疎遠になった友達などとは、信頼関係が薄いので、そういう人から勧誘を受けた場合も同様です。
なので、不当な勧誘は、いわゆる信頼関係が無い、または薄い状態で起こってしまいやすいのだと思います。
ネットにあがっている「しつこい勧誘を受けた」などの内容を見てみると、たいていが「疎遠だった友達からいきなり電話がかかってきて、久しぶりに食事したら勧誘された」など、近しい友人ではなく、今までなんの連絡もとってなかった友達などから勧誘を受けたケースがほとんどです。
これは、そもそも疎遠になった友人から連絡がいきなりくること自体がおかしな話なので、「これは何かあるな?」と思わない方がおかしいと思います。
また、「親しい友達から勧誘されてショックだった」のような内容もあがっていますが、これは、こちら側が親しい友達と思っていただけであって、相手側からすればそうは思われていなかっただけなのではないでしょうか。
私の場合は、定期的に飲みに行く友達から教えてもらったということで、お互いに信頼関係が濃く出来上がっていたので、相手も私の嫌がるようなことは一切しないと思うし、私も友達の嫌がるようなことは一切しません。
だから、ライフコンシェルジュの会員だった友人は私のことを第一に考えてくれて、特に勧誘などはせず、「ライフコンシェルジュサービスの営業を副業でやってるよ」程度に止めたのだと思います。
お互いに「自分の価値観を押し付け合わないで成立する関係」が出来上がっていたので、私の場合は、しつこい勧誘などにならなかったのではないでしょうか。
例えば、仮に友人が宗教を信仰していたとしても、「それはそれで友人の考えや価値観あってのことだからいいんじゃない」と私は思います。友人も私に対してそう思ってくれていると思います。
また、もし仮に友達から勧誘を受けていたとしても「あ、私全然時間ないからできないや」とはっきり言ってしまいますし、お互いに包み隠さずはっきり物事を言える関係だったというのも大きいと思います。
私からしてみれば、勧誘を受けたのであれば「あ、別にそういうの興味ないんだよね」の一言で済む話だと思います。
勧誘する人はする人の価値観があってやってることだし、それを押し付けるようなことがあったら、それをこちら側が「興味ない」の一言で、避ければいいだけの話です。
なので、もしライフコンシェルジュサービスの勧誘を誰かに受けて、自分が良いサービスだと思えないのであれば、特に頭で推測したりせず、「興味ないんだよね。ごめん」とはっきり言うことが重要だと思います。
コンシェルジュサービスを使った感想
ライフコンシェルジュサービスを使い始めて半年近くが経ちますが、結論から言えば、非常に使い勝手が良いです。
実際に私は、次のような目的でライフコンシェルジュサービスを利用しました。
会食のレストラン探しと予約(これが一番多い)
出張における新幹線・飛行機のチケット予約、ホテル探しと予約
レンタカーの手配
急に入った土地勘の無い場所でのレストラン探しと予約
電車に乗り遅れた際のホテル探しと予約
ライブのチケット予約
Bリーグの試合チケット予約
Amazonでの購入代行
ミーティングに使える会議室の予約
胡蝶蘭の購入&発送依頼
ゴルフ場の手配
現地の医療機関の手配
お中元用ギフトセットの手配・発送予約
アポイント相手の会社や事業内容についての下調べ
基本的に会食の際のレストランの手配を依頼することが多いのですが、1人の予算感と、場所(◉◉駅周辺など)、完全個室、和食、利用目的(ビジネスの会食、友人とのざっくばらんな食事会)、時間を伝えれば、良い感じのお店を手配してくれます。
特に役立つのが、土地勘の無い場所で「このあと食事でもどうですか?」と、ビジネス目的の会食が突発的に発生した場合です。
土地勘がないので、食べログなどで、相手の趣味などを照らし合わせて、予約状況を確認して、などに時間がかかってしまうので、そう言う時はコンシェルジュサービスに依頼していますが、なかなか良いお店を紹介してくれているので、特に不満がありません。
かつて使っていたクレカに付帯するコンシェルジュサービスと同様に活用できています。
強いて言えば、エンターテインメント系のチケット予約などは弱いかもしれません。
クレカに付帯するコンシェルジュサービスの場合は、コンシェルジュサービス専用の席などが確保されている場合があるので、予約がいっぱいだったりしても確保できたりするのですが、ライフコンシェルジュサービスはそういった専用の席が確保されていないのか、取れないことが何度かありました。
まぁ月額2,000円でここまでフル活用できているので、全く文句はありませんが、強いて言えばエンタメ系の予約は弱いぐらいに思っておいた方が良いかもしれません。
逆に、ライフコンシェルジュサービスを使っていて、クレカのコンシェルジュサービスよりいいなと思ったのが、対応範囲が広いということです。
例えば、知り合いの社長が新しくお店をオープンした時などに、胡蝶蘭の購入と送付の代行をしてくれたりするのです。また、ゴルフ場の手配や、急に入ったミーティングの会議室の予約など、幅広く対応してもらえるのがメリットだと思います。
コンシェルジュさんのサポート例
コンシェルジュサービスって実際に使ったことがある人しか分からないことが多く、実態がブラックボックスに包まれているのが実情です。
実際にライフコンシェルジュサービスの会員になったら、どんなサポートが受けられるのか、実感が湧かないと思うので、実際に私が受けたサポート事例をいくつか紹介します。
事例1:届かないケータリング・・・。大人数の会食先を急遽手配
その日、私は西新宿のクライアントさんのセミナーのサポートを行っていました。
セミナー後は予約したケータリングが届き、借りた会議室でそのまま会食、という流れだったのですが、まさかのケータリングが予約できていないという事態に・・・。
今から弁当を買いに行くのも間に合わないし、急遽20人の会食場所を手配するしかない、かつセミナー会場で動ける人が誰一人としていないという状態だった時に、コンシェルジュサービスを利用しました。
3〜4人程度であれば、すぐにお店が探せますが、20人となるとなかなか場所を見つけるのは難しいと思います。
しかし、コンシェルジュサービスに緊急対応でお願いして、ものの20分ほどで5件のお店をリストアップしていただけました。
「ご相談いただいた、20人で会食できる居酒屋を5件ピックアップしました。急ぎとのことで、仮予約を5件とも入れております。◉◉時までに返答が無い場合は自動的にキャンセル扱いになるので、5件の中からご希望に合う居酒屋にご連絡ください。」とまさかの仮予約までしてくださっていました。
その中から選んで予約をして、事なきを得たという訳です。
また、この対応の早さで、クライアントさんから大変感謝していただきました。この一件で、クライアントさんからより頼りにしてもらえるようになり、他にお客さんを紹介してくれたりするようになりました。
おそらく新宿中のお店を探せば20人の会食会場が探し出せたのかもしれませんが、当時はそんな時間も動ける人もいなかったので、あの日ほど、コンシェルジュの存在をありがたいと思った日はありません。
このように、ちょっと自分では探すのが難しい・・・という条件の時などにライフコンシェルジュサービスを利用すると良いと思います。
事例2:胡蝶蘭の予約&発送
職業上、人のつながりが大事なので、開店や移転祝いなどは欠かさないようにしています。
ただ、自分でやるのは結構時間がかかるんです・・・。
なので、私は開店や移転祝いの胡蝶蘭送付の予約と発送は、送る胡蝶蘭の種類と色、価格帯、送付先を伝えて、ライフコンシェルジュサービスに電話一本で依頼しています。
自分で予約と発送を行う場合は、胡蝶蘭の在庫状況などによっては、色々胡蝶蘭のサービスサイトを転々としなければならないので、これがかなり助かっています。
また、送った先からは「◉◉さん、本当に気を使ってくれてありがとうね」など、メッセージを頂けたり、胡蝶蘭で私のことを思い出して、仕事の依頼をしてくれることもあるので、本当にライフコンシェルジュサービスには感謝しています。
事例3:飛行機が飛ばない・・・。急遽発生した3連休中日のホテルの予約
沖縄への出張の帰り道、台風直撃で飛行機が全線運休になり、急遽、その日泊まるホテルを探さなければならないという時でした。
実はクレカでホテルの予約を依頼したことがなかったので、自分で最初は探しました。しかし、同じような状況の人が多いことや、3連休中日ということもあって、どのホテルも満室で予約が取れない状況。
そんな時ライフコンシェルジュサービスに依頼をしたのですが、ものの30分程度でホテル予約が完了。しかも、そこは空港から近く、さっき私が見た時には「満室」表示になっていたホテルだったんです。
おそらくホテルなどには、コンシェルジュサービス専用の枠のようなものがあるのだと思います。
このように、コンシェルジュサービスであれば予約できるようなケースがホテルなどにはよくあるので、そのあたりが利用メリットだと思います。
事例4:現地でかかることのできる医療機関を探して欲しい
その日は名古屋に出張中でした。
合計で1週間、名古屋に滞在したのですが、3日目の午前中から体調が優れず、風邪っぽい症状が出てきていたので、現地でかかることのできる病院を探して欲しいと依頼。
すると、1時間後、コンシェルジュの方がいくつか医療機関をピックアップしてくれて、無事に医者にかかることができました。
体調が悪く、あまり携帯なども見れない状態だったので、土地勘の無い場所で代わりに医療機関を探してくれたのは、とてもありがたかったです。
事例5:お客様に送るお中元を見繕って欲しい
胡蝶蘭だけではなく、お中元も、品選びから予約を含めると時間が取られてしまうので、コンシェルジュサービスを利用。
予算感と、受け取り相手の年齢層、無難なもの、という3点を伝えたところ、ちょうど良いギフトセットを5つ見繕っていただけました。
また、それぞれに「このギフトセットであれば、こういう点がおすすめです」など、それぞれにおすすめポイントを記載していただけたので、時間が無い中でもしっかりと吟味することができたのです。
その後、ギフトセットの中から1つ選んで、特定の人への発送予約も依頼。
こういったギフトセットの選定から発送予約までは早く行っても2〜3時間はかかってしまいます。
今回は、コンシェルジュサービスに依頼したことで、作業時間で言えば、ものの30分程度で商品選びから発送予約まで終えることができました。
本当に大切な人へのプレゼントは自分で選びたいですが、気遣いなどで送る場合などは、コンシェルジュサービスを利用した方が便利だなぁと痛感しました。
事例6:アポイント予定の会社について調べて欲しい
職業柄、毎週何名かの新しい人とのアポイントが入ります。
私はいつも新しい人とのアポイント前には、簡単にその人の所属する、経営する会社、運営するお店などについて下調べを行います。
そのアポイント先の会社や事業内容について調べて欲しいという依頼も、過去にしたことがありますが、「この会社はこういう事業を行われていて、サービス内容はこうです」など、簡単にリサーチした内容が送られてきました。
こういった、自分では検索して調べたりする時間がない、という事も依頼するとやってくれます。
結論:正しく利用すればライフコンシェルジュはいいサービス
現在ライフコンシェルジュサービスをフル活用している、私が書ける、ライフコンシェルジュに関する全情報をお伝えしてきました。
結論から言えば、サービス自体は、クレカのコンシェルジュサービスと比べても見劣りすることなく、同じように使うことができます。
ただ、やはり、プラチナカードなどのコンシェルジュサービスのように人気歌手のライブやスポーツ観戦チケットなど、ただでさえ取りにくいような予約は難しいようです。そういった予約が多い場合は、やはりクレカのコンシェルジュサービスの方がおすすめです。
それ以外であれば、全然不満なく使うことができると思います。
ライフコンシェルジュについてはネットなどで色々と「勧誘がしつこい」など、ネガティブな情報も多く書かれていますが、基本的に「勧誘」に関してネガティブな情報が多いだけで、ライフコンシェルジュサービスに関するネガティブな情報はほとんどありません。
正直、半年間ずっとサービス自体をメインで利用している私としては、正しく利用すれば月額2,000円でこれだけのサービスが受けられる稀有なサービスだと思います。
もし次のような方は、ライフコンシェルジュサービスはおすすめできると思いますので、一般公開後、検討してみてはいかがでしょうか。
クレカよりも安い手頃なコンシェルジュサービスを探している
会食や出張が多い
仕事が忙しく時間がない