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慎さんのリアルコーチング体験記 Vol.1 テーマ「険しい道のりを進んでいくための準備」

はじめに

こんな想いを持っている方へ

  • コーチングがどういうものか知りたい

  • コーチングを受けることに興味を持っている

  • コーチングを受けているが、テーマ設定で迷っている

「慎さんのリアルコーチング体験記」では、慎さんが実際に「クライアント」として、毎月受けているコーチングをもとに、リアルな体験記をお届けします!

体験記を通して、少しでも「コーチング」に興味を持ってもらえると嬉しいです!

※実際のコーチングの内容をもとに記載してますが、note用に少し整理して書いています。


今回のコーチングのテーマ

今回私がコーチングのテーマに選んだのは、

「険しい道のりを進んでいくための準備」

今年に入り自身の夢の実現に向け、新しいことに複数取り組みたいと考えています。また仕事においては新しい役割が増える予定もあります。

例えば

  • コーチングの実践をさらに深めるために、クライアントを増やす

  • noteで「自分を変えるヒント」をお届けする

  • 家族で「海外旅行の体験」をする

  • 仕事で新しく「マネジャー」になる

などなど

新しい取り組みや役割が増えると、当然「余裕が無くなったり」「大変なことが増える」ことが想定されます。

それを「険しい道のり」に例えたときに、新年に入ってから私は、今年の「険しい道のり」に「漠然とした不安」を感じていました。

と同時に、その「険しい道のり」を着実に進んでいくための「準備不足」の想いも抱いていました。

そこで、今回のセッションのテーマを、冒頭記載したテーマに設定し探求していくことにしました。

具体的なコーチングの内容

険しい道のりの具体化

まずはコーチから
「何を険しい道のりと考えているのか、具体的に洗い出してみましょう」
と具体化していくことから、コーチングを開始しました。

出てきたのは、

  • 時間の余裕がなくなる

  • 本業とやりたいことの「トレードオフ」の判断に迷う

  • 新しいことにチャレンジしたときに、周りからどう見られるか気になる

などです。

具体的に出していく中で、コーチから
「慎さんは、時間が無くなると考えているんですね」
という問いをもらい

時間は、無くなるわけではないな…
「予定が入っていなくて、好きに使える時間が少なくなる」
のが避けたいことだな…

とコーチの問いから、自身で思考を進めることができました。

さらに、
「予定が詰まっていたとしても、自分が好きなことをできていれば問題ない」

という結論に至りました。

まずは「険しい道のり」を言語化していくことで
「険しい道のり」だと考えていた大変なことは「大したことが無い」
ことに気づく
ことができました。

その他の「険しい道のり」で具体的に出したことも

  • 本業とやりたいことの「トレードオフ」の判断に迷う
    →自分の本当に「やりたい」方を選択する

  • 新しいことにチャレンジしたときに、周りからどう見られるか気になる
    →周りからの評価という、余計なコト・モノを手放す

と、自身が以前作成した「行動指針」に従えば対応可能だと整理できました。

「険しい道のり」を具体化したことで、
自分が「険しい道のり」と捉えていたことも、実はすでに対応する準備ができており、「大したことがない」という気づきを得ました。

「自己制限していた自分」への気づき

ここまでコーチングを進めてきて、
「ではなぜ自分は、険しい道のりと捉えていたのだろうか?」
と考えました。

思い浮かんだのは、
「今年の新しいチャレンジ」を「険しい道のり」だと思い込むことで、新しいチャレンジを制限する「自己制限」が働いていた
ということです。

つまり、
「新しいチャレンジ」を「大変だよ」と自分で自分に思い込ませることで、「現状維持の方が楽だよ」
という気持ちが、無意識に働いていたということに気づきました。

コーチングでは、この新しいチャレンジをする際に、その人の成長・行動を妨げる「自己制限的な思考」のことを「サボタージュ」と言います。

今回も、この「新しいチャレンジ」を「制限」しようとしている、「サボタージュ」が出てきていることがわかりました。

サボタージュへの対策を考える

そこで、コーチと一緒に今回出てきた「サボタージュ」への対策について、検討しました。

コーチングでは、この「サボタージュ」を「擬人化」し、次に「サボタージュ」が現れたときにどう対策するか?
と考えたりします。

今回は、コーチの
「『未来は大変だぞ』『険しい道のりだぞ』と未来の悪いシナリオをたくさん見せてくる「映画監督」みたいですね」
という言葉から連想し、今回出てきたサボタージュを

「未来の悪いシナリオ」を見せてくる脚本家
と名付けました

そして、今度この「未来の悪いシナリオを見せてくる脚本家」が出てきたら、どうするか?
対策を考えました。

決めたのは、

「未来の悪いシナリオ」を見せてきたら
自身で「最高のシナリオに書き換える」

です。

具体的には、例えばサボタージュが
”時間に余裕が無くなるから大変になるよ” 
という「悪いシナリオ」を見せてきたとしたら、

”好きなことに没頭する時間が増えて、毎日がより充実する” 
という「最高のシナリオ」に書き換え、
新しいチャレンジをワクワクするものにする

といった感じです。

今回の気づきと変化

今回のコーチングでの主な気づきは以下の通りです。

  • 「険しい道のり」と自分が考えていたのは、実は「大したことが無かった」かつ「すでに対応する準備もできている」

  • 「険しい道のり」だと思い込んでいたのは、「新しいチャレンジ」を制限する「サボタージュ」が出てきていたから

  • 今回の「サボタージュ」は「未来の悪いシナリオを見せてくる脚本家」

  • 上記「サボタージュ」には「最高のシナリオ」に書き換えることで、対策できる

この気づきにより、
「今年色々と新しいチャレンジで大変になるな…」
という後ろ向きな想いから、

「新しいチャレンジを楽しみながらやっていこう!」
と前向きに進んでいける心持ちに
コーチングを終えた瞬間から変化しました。

「コーチ」がいるからこそ、テーマ探求が進んだポイント

今回も「コーチ」がいたから、テーマ探求をより進めることができました。

  • 「時間が無くなると捉えているんですね」と内省を促進する問いを与えてくれた

  • 「(険しい道のりへの)準備はすでにできていると思います」と励ましてくれた

  • 「サボタージュ」を擬人化するヒントをくれて、対策まで考えられた

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
私のコーチング体験を通じて、少しでもリアルなコーチングについて、伝わっていれば嬉しいです。
次回もお楽しみに!

▼さらにリアルなコーチングを知りたい方へ

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▼慎さんの「行動指針」について知りたい方は、ぜひこちらも見てみてください!


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