プロコーチ養成講座の学び(その4)~コーチングを見て学ぶ~
こんにちは。
ライフコーチのあっこです。
本日も開いていただき、ありがとうございます。
私のコーチングの学び(その4)として、
今回は、公開コーチングからの学び
について書いていきます。
私は、2021年にひふみコーチ株式会社で
プロコーチ養成講座を受けました。
2021年7月から、
全16回の講座の開催レポート(コラム)を
ひふみコーチ株式会社のWebページで執筆していたので、
当時の学び振り返りながら、
何回かに分けて不定期に一部を抜粋し、noteでご紹介します。
養成講座の「公開コーチング」とは
養成講座には、4回「公開コーチング」というコマがあります。
養成講座の90分間は、
受講生からクライアントを募り、
公開コーチングの担当講師であり、ひふみコーチ代表の秋田さんがコーチングを行い、
グループや全体での振り返り、公開コーチングの解説が秋田さんからある・・・という内容となっていました。
公開コーチング中は、
秋田さんとクライアントの1名以外はZoom画面をオフにして、
オブザーバーとしてコーチングの様子を見て学びました。
はじめに、
「何か問題や課題がある人?」という秋田さんからの質問でクライアント希望者が手を挙げ、
希望者に順にコーチングが行われました。
以下、囲み内は当時のコラムの引用(一部、意味が通じるように修正)です。
公開コーチングのパワー
あらかじめ時間を決めずに、クライアント1名につき、10~20分程度のコーチングでした。
クライアントの表情がハッとする瞬間、
コーチとクライアントに沈黙が流れる瞬間、
コーチやクライアントに自然と涙があふれる時、
さまざまな心の動きを感じながら、私は、Zoom画面ごしにコーチングを見守りました。
10~20分といった短いコーチングセッションでしたが、
クライアントの生の声をきくと、
コーチングの可能性や、
人の持つエネルギーを強く感じます。
オブザーバー参加をした私にも、その一体感や臨場感を感じました。
話にぐぐっと引きつけらて、自然と涙が出てくるというのも、コーチングのもつ温かさや秋田さんの人柄なのだろうと思いました。
「あらゆる人の一番の幸せをさがそう」というひふみコーチングの理念が、秋田さんのコーチングそのものに表われていると感じました。
ひふみコーチングの型
コーチングセッション後の秋田さんからの解説。
ひふみコーチングの三角形を描きながら、
どんなふうにコーチングが進んでいったのか、お話がありました。
私が普段コーチング練習でやっているような基本の進め方ではなく、
応用形、自由形というような秋田さんならではのコーチングだと感じていたので、
オブザーバー中はひふみコーチングの三角形①②③のどこをどのようにやっていたのか・・・完全にわからなくなっていました。
そのため、
改めて解説で、
ひふみコーチングの三角形①②③のどこをどのように深めていたのか確認することで、
更に学びが深まりました。
第2回で、
講師の伊藤さんからコーチングセッション中に俯瞰することの大切さをききましたが、
オブザーバー中にも大切だと改めて気づきました。
そして、基本のひふみコーチングを大切に、
さまざまなやり方を試していくことで、
私も応用したやり方にもチャレンジしていけるという可能性を感じました。
まず、コーチングセッション練習では、
いろいろと試そうという気持ちがムクムク湧きました。
問題や課題がある人とは?
今回の公開コーチングは、
秋田さんからの「問題や課題のある人は?」
という声かけでクライアントを募りましたが、
コーチングセッション中は、
コーチの秋田さんは、「問題」ではなく、
違うものをみながらコーチングをしていたと解説されました。
それは、「夢や理想」。
人生の、どの瞬間を切り取っても、全く問題のない瞬間はない。
問題や課題は、夢や理想の裏返し。
だから、コーチは「問題」ではなく、
「夢」があると思ってきいているから、
秋田さんは明るいトーンでクライアントに接している、という話でした。
「夢」という言葉から連想して、
私はふと、コーチングを受け始めた一年程前、「夢を語れる人になりたい」と感じていたことを思い出しました。
一年程前に、
私の夢は何だろう・・・といろいろと考えてコーチングに出会った私が、
こうしてコラムで夢や理想、コーチングの魅力をお話しているのは、
なんだか不思議なご縁を感じます。
夢に関する講義は、全16回の養成講座の後半にあるので、
私の夢についてのお話はこのくらいにしますが、
やはり、「夢や理想」というポジティブな方面にフォーカスするコーチングは、
人の可能性を信じて関わる素敵な職業だと思います。
コーチングの明るい可能性や、
私のコーチングへの思いを改めて認識しました。
そして、夢や理想を共に描きながら歩む受講生仲間がたくさんいて、
講座で思いをシェアしあえるというのも、
ポジティブな循環で、励みに感じます。
丁度1年前に受講したこの公開コーチングの感想を改めて見ると、
私がコーチングセッションから感じ取ったことや、
そのときに様々なことに思いをはせていたことが思い出され、
胸が温かくなりました。
コーチでもクライアントでもない第三者として、
その場の空気感を感じ取りながら学びを深められる貴重な機会だったと思います。
私の夢の話についても、当時の感想に挙げられていましたが、
今後もコーチングの可能性を信じ、
ライフコーチとして、
クライアントの心から満たされる人生の伴走者として
生きてきたいと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
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