お金についてどう捉えていますか?過去から現在までのお金の変化を言語化。

こんにちは。ライフコーチのみのりです。

「お金」は生きていく上で必要なものです。
物々交換で成り立つこともありますが、現代社会に生きるにあたっては、疑いようのないものだと思います。

「#お金について考えていること」がnote企画にあり、
お金に対する価値観の変化は、
私にとっては大きなターニングポイントになったので、改めて書いてみました。

皆さんは「お金」をどの様に捉えていますか??

ちなみに、私はだいぶ悲観的に、お金を恨むような見方をしていた時期がありました。

1:高校までのお金の捉え方
お金を得るのは大変。できるだけ使ってはならない。

お金といえば、両親からのお小遣いと、お年玉でもらうくらい。
どうやってお金が入ってくるのか、全くわかりませんでした。

働いて、入ってくるんだな~くらい。

働く両親は大変そうにみえました。
使うところも必要なものを考えて購入する。どちらかといえば使わないように。

贅沢品は、うちには買えないものだよ

3人兄弟の末っ子ということもあったと思います。
身の回りのものは全てお下がりで、新しいものは買ってもらえない。

お金があったらいいけどね…
うちは貧乏だからね。
そんなことを聞きながら育ちました。

(大人になってみると、親の考え方はとても真っ当で、
おもちゃを買うより体験を重視し、旅行の費用に当てるとかしていた堅実な親とわかります。)

でもその当時の私は、

お金を得るのは辛いこと。
なるべく使わないように生きなければならない。

こんなふうに捉えるようになりました。

2:高校3年生~大学での捉え方
お金のせいで自由になれない。お金に自分の可能性を狭められた。

大きくお金に対する捉え方が変わったのはこの時期です。

大学にいきたいなら「授業料も仕送りもなく自費でいくこと」が条件でした。

受験生になり、周囲が予備校に行く中、自分だけは予備校に行けず、

周囲が私立を検討の範囲に入れる、滑り止めの学校を選択する中
私は国公立を1校しか受験できない、、、

結果的に合格したのでよかったですが、結構ハードです、笑

大学に入り、みんながサークルで飲み会にいくけど
私はバイト代が生活費でいっぱいいっぱいなので飲み会には行けない…
友達が考えずに選択できることが、私には出来ない

お金がないことによる選択肢の狭まり
お金があることによる選択肢の広がり
周囲が許されることが、お金がないことで選択できない
環境を自分で選択できない理不尽さ

「なんで私だけ。。!!」そんなことを感じてました。
このとき、お金は重苦しく、憎む対象に変わっていきました。

3:社会人1年目~5年目での捉え方
お金がある喜び。少しでも失うことの怖さ。


お金を自分で稼ぐようになり
お金をいただくことの大変さ、そしてお金が入ってくることの安心感を覚えました。

やっと自由になれる。

お金があることで選択できるものが増えるんだという期待もありました。

お金が手元にあることに安心感と期待を感じる一方で、
今度は使うことの怖さが出てきました。

ここで使っていいの?
もっと良い使い方があるんじゃない?
足りなくなったら?
もったいなくない?

自分が努力して稼いだお金を失いたくない。

過去の私から見れば、お金があることは選択肢を増やしてくれるものであるはずが、失いたくない気持ちが勝り、選択肢を増やすことができないという、不思議な状態へ陥りました。

4:社会人5年目の捉え方
機会を得るめに必要な資源。


社会人5年目で転職し、コーチングに出会います。

コーチングを学ぶために、100万円を超えるお金を使うのか?

随分迷いました。

ここでいいのか?
もったいなくない?
これして何になるの?
100万円あれば他にできることがあるんじゃない?
他のことをしたほうが得られるものが多いんじゃない?

いろんなことが頭をめぐりました。

でも、失うことを考えるよりも、得られるものに目を向けてここは自分の直感を信じて投資しよう。

ここがターニングポイントになりました。

振り込みをしたときに、

「おっ!」

っと感じたのを覚えています。
自分の中で何か音を立てて崩れていくような感じ。
いい意味で殻を破れた経験になっています。

そして、いざ行動してみると、失うものはなく、3倍以上になってすぐに帰ってきてくれました。

お金をつかっても失うわけではない。
なにか得ることができるし、それ以上の価値にすることもできる。

エネルギーのめぐりが変わった感じがありました。

どこかでこんな言葉を目にしました。

失敗を考える必要はない。やらないことは失敗したのも同然なのだから。

本当にその通りです。

5:社会人7年目、いまの捉え方
自分を生きるために必要な相棒。いい気持ちの循環を視える化したもの。


プロのコーチとしてコーチングを開始し、
会社ではなく、自分自身でお金をいただくようになりました。

いきなり飛躍してしまいますが、

クライアントが自分のためにお金を使う姿がカッコイイと感じます。
そして、その頂いたお金は輝いて視えるし、いいエネルギーを放っている。

今は、お金を「エネルギーを形にしたもの」と捉えています。

お金は2者(他者)間において、
エネルギーを分配・循環させることができるもの

今、お金を使うことに抵抗はありません。

ただ、気持ちのいい流れを生み出したい。
そう思っています。

なので寄付をしたり、学びに投資したりします。

そして、お金をどこに使うのか、どの様に扱うか
ここには価値観が顕著に現れると感じています。

お金を好循環に乗せて使っていくこと。
ここは本当に難しく、これからも考えていくテーマだなと思っています。

みなさんもお金について考えてみてください^^

今日もありがとうございました。
これからも良い一日を✨

ライフコーチ みのり


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