自己分析の最初の1歩。ライフラインチャートをやってみよう!
こんにちは。
ライフキャリアコーチのゆきです☺
あなたはライフラインチャートに
取り組んだことはありますか?
高校時代や就職活動時などに
やったことがある方もいるかもしれませんが
自分の経験の棚卸しや価値観を把握する上で
とても有効です。
しかも、実際に手を動かすので楽しい~!!
という感覚もあります。
色々なやり方がありますが、このようなイメージです。
(引用:https://kip-biz.com/career/lifeline-chart/)
一度は見たことがある方が多いのではないでしょうか?
今回は自己分析で最初にやってほしい
ライフラインチャートについて
その有用性ややり方、分析のポイントに
ついてお伝えします。
なぜライフラインチャートなのか?
ずばり自分の人生を「可視化」できるからです。自己分析において、可視化することはとても大切です。
人は思い浮かんだことを次々忘れていきます。
ですので思い出しながら書き出す→
完成したら自分で分析してみましょう。
また、人の価値観は人生のターニングポイントにて形成されることが多いです。
例えば私の場合、大学受験の失敗から
20代前半は「失敗を恐れ大きな挑戦を避ける」
ようになってしまいました。
私にとってネガティブなターニングポイントに
なったわけです。
人生のターニングポイントの時に抱いた感情や
形成された価値観等を第三者の目で分析を
していくと新たな気づきがあるはずです。
ライフラインチャートのやり方
ネットで「ライフラインチャート」と調べると
テンプレートややり方も出てきますが
紙とペンがあれば今すぐトライできます。
以下、簡単にやり方を説明します。
①紙を1枚用意し、縦軸を「幸福度」、横軸を「年齢(中学生頃~でOK)」設定する。
縦軸は中心を0とし、上を+、下を-にする。
②横軸を見ながら、年齢ごとの出来事などを振り返り「点」と矢印で主な「出来事」を記載していく。
③「点」を線で繋いでみる。
④「点」と「出来事」を見ながら、その時に
抱いた感情や色濃く出ていた価値観等を
書き足していく。
⑤最後に全体を見ながら、分析していく。
色々なやり方がありますが、この順でやると
やりやすいと思います。
ぜひ、紙とペンを用意してトライしてみて
くださいね。
ライフラインチャートの分析の
ポイント
(引用:https://kip-biz.com/career/lifeline-chart/)
最後に分析ですが、ぜひ幸福度がグッと上がったタイミングや下がったタイミングをよく見てみてください。
上がった時は調子が良かった時なので
何が良かったのか?どんな感情を抱いたのか?
その後どうなっているかを見てみましょう。
逆に下がった時は落ち込んでいる時なので
なぜ落ち込んでいたのか?
上手くいかなかった要因は何か?ネガティブな
価値観が形成されてないか?等を見てみてみると、色々なことが見えてきます。
この分析は客観的な視点を持つことが大切なので、できれば一人で完結せず知り合いと
見せ合ったり、コーチなどに見せてみると
違った視点が得られるかもしれません。
まとめ
今回は自己分析の最初の1歩として
ぜひ取り組んでほしい「ライフラインチャート」について取り上げました。
一度は取り組んだことのある人も多い
かもしれませんが就職・転職・起業など
人生の転機にあたる時は
ぜひ改めて取り組んでみてください。
自分の今までの人生を可視化し
新たな気づきが得られるでしょう。
では今日はこの辺で。また会いましょう☻