発信をするなら「パンツを脱げ」
こんにちは！
「やりたいことだけやって生きたい人」のための
コーチングを提供している、ライフキャリア山崎です。
今日のテーマは発信について。
実は昨日、
はじめてStand.fmでコラボライブをやりました。
↓よかったらコチラからお聴きください。
2時間あります。長いです。ながら聴きしてください。
この対談や今日の記事が、
すでに起業して集客の発信をしている人や
これから起業したい人へのヒントになれば嬉しいです。
さて、対談のなかでは色々な話をしましたが、
発信における大事なポイントとして
「等身大で出す」という話がありました。
発信における「等身大」の勘違い
「等身大で出す」とは、
SNSなどの発信においてカッコつけたりせず、
ありのままの自分を出していく、ということです。
特にＸ（Twitter）なんかでは、
売れるための投稿フォーマットとして
量産型の書き方が目立ったりするし、
誰もが知っているノウハウを語ったところで
みんな同じようなこと言ってるわけで。
そんななかで僕たち個人事業者が
どう差別化するかと言ったら、
やっぱり「人間性」になってくるわけです。
たとえば、
「この人、自分と同じように悩んでた人だ！」とか、
「この人の考え方、めっちゃ好き」とか、
「この人と同じような世界作りたい！」とか、
生き方や考え方に共感できる部分があると、
それが「選んでもらう理由」に繋がったりします。
ただ、その人間性を無理して大きく見せたり、
カッコつけて発信してもあまりウケないんですよね。
人が興味を持つのは、
その人ならではの泥臭い「人間味」みたいな
ところだったりするから。
だからこその「等身大」です。
僕自身、正直言うとこの「等身大」が苦手です。
心の奥底にある「ちゃんとしなきゃ」が
何も飾っていない自分を出すことを
拒否ったりしてくるし、
どうせ伝えるなら伝わるように
一生懸命考えて創りたい、って思います。
これはこれでいいことだと思うんですが、
コラボライブで対談相手の大高あみさんに、
こんな指摘を貰いました。
「将吾さんはほんと出来るイメージなんですけど、
それが、将吾さん連絡するハードルを上げている」
つまりとっつきにくいというか、悩んでいる人が
「自分なんかが相談していいのかな」
と思っちゃうリスクがあるということ。
僕の「ちゃんとしなきゃ評価されない」という
会社員時代からのビリーフ/信念みたいなのが、
無意識に相手に伝わっているのかもしれません。
だからこその「等身大」。
この人も同じ人間なんだ。
私と同じ悩みを持ってたんだ、
同じように苦しんでたんだ。
そんな部分も伝わったらいいなと、
この言葉を聞いて感じました。
だけど、ひとつ大きな勘違いがありました。
とっつきにくいから、ちゃんとしてる風に見えるから、
だからこそ「ダメな自分を見せてかなきゃ」と、
そう思ってました。
だけど、話していくなかで
それは間違いだったということに気づきました。
確かに自分のダメな面を出せば、
それに親近感を感じてくれる人もいるでしょう。
だけどそれだけじゃ、足りないんです。
本当の意味の等身大には。
SNSで出すべき「等身大」とは
ダメな面だけでは等身大とは言えない。
じゃあ本当の意味での等身大とはなんなのか。
それは、
「出す前にジャッジしない」
ということです。
大高氏いわく、
『パジャマのまま出せ』
あるいは、
『パンツを脱げ』
ということなんです、はい。
つまりいい自分だろうがダメな自分だろうが、
出す前にジャッジせずに全部出せ、ということ。
僕にはとても難しいことなんですが、
考える前に動け、ってやつですね。
作り込んで出すんじゃなくて、
ある意味「ありのまま」出す。
例えるなら今までは「料理にして」出してたイメージ。
だけどこれからは、「素材のまま」出す。
どう料理するかは、受け手次第。
つくられた発信ではなく、ありのままの発信。
つくられた自分ではなく、ありのままの自分。
それこそパンツも履かずに、
パジャマも着ずに。
どんな評価が来るかは分からない。
もしかしたら、批判も来るかもしれない。
だけどそれって、
人の感情を動かしたということ。
僕は発信というのは、
人の感情を動かすためにやるものだと思ってます。
感情は1種類じゃありません。
喜びや楽しさを感じさせる投稿ならば、
同時に誰かの怒りのスイッチを入れてしまうことも
十分あり得てしまうわけです。
そういうものを避けようとして、
きれいな投稿だけを意識すると個性が死ぬ。
人間誰でも最初からできるわけじゃなくて、
悩んで苦悩して、何かにすがったりして、
そんな中で自分だけの道を見つけていくんだ。
そんなプロセスを全部出したらいい。
この辺の感覚が少しわかったような、
先日の対談でした。
ということでこれから僕はパンツを脱ぎにかかるので
（誤解を生みそう笑）、
よかったら発信も追いかけてみてください。
あなたの活動の参考になれば嬉しいです。
山崎 将吾
★山崎の活動★
同じように「自分らしくやりたいことをやっていきたい」と
いう人向けのコーチングを提供しています。
価値観の整理や、最近では起業サポートもしています。
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●自己紹介●
約1年間の起業準備を経て、2021年コロナ真っただ中にコーチングで起業。
「やりたいことだけやって食っていく！」と宣言して独立後2か月で200万円を売り上げたり、燃え尽き症候群になったり、急に沖縄移住を決断したり、自分の心に正直に生きることをモットーにしています。