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タワマンに住んだらメンタルブロックが外れた話

こんにちは!

「やりたいことだけやって生きたい人」のための
コーチングを提供している、ライフキャリア山崎です。

今日のテーマは「メンタルブロック」。

メンタルブロックというのは、
何かに挑戦しようとしたときに
「自分には無理だ」「うまくいかない」
というような否定的な思い込みによって、
行動が抑制されることをいいます。

まぁ今までやったことないことをするときに
「心の中の抵抗感」みたいな感じで
結構出てくるやつですね。

僕だったら独立起業するときもそうだったし、
今まで払ったことのないような高額商品を
買ったりするときも、ブロックが出てきたりしました。

挑戦するには、このブロックを外さなきゃいけない。

巷には「ブロック外しの専門家」とかも居たりして
外すにはハードルが高いイメージがありますが、
僕20代の頃、自然にこのブロックが
外れたことがあったんです。

今日はその時の話をnoteに書いてみるんで、
ブロックの外し方の一例として
よかったら参考にしてみてください!



タワマンに住んでいたことがあります

さて早速ですが、
僕は20代の頃勝どきのタワマンに
住んでいたことがあります。

正確にいうと、26-27歳の2年間。

社会人4年目の頃です。

20代の男がタワマンに住む。
もう、金持ちの家に生まれたか
社会的に成功したかのどちらかですよね。

当時の僕も住む前はそう思ってました。
だから引越しをするとき、
タワマンなんて選択肢になかったです。

じゃあなぜ住んでしまうことになったのか。
ここに僕のブロックが外れた秘密があります。

それをこれから、ご紹介していきます。


①友達の提案だった

最初にお伝えしたいのは、
タワマンに住んだとき、
僕は1人暮らしだったわけではないということです。

男3人暮らし。
そう、いわゆるルームシェアです。

「なーんだ」

と思うかもしれません。
そう、からくりなんてこんなもの。
確かに3人だったら住めるんです。

でも当時、そんな発想は僕にはありませんでした。

たまたま、当時映画化されていた「ROOKIES」を
錦糸町の映画館に一緒に見に行ったんです。

そしたらなんか盛り上がっちゃって、
「3人で暮らして、お互い高めあおう!」
と意識高い系よろしく、勢いでシェアを決めました。

その後、住む場所の候補として友人の1人が
持ってきたのが「タワマン案」だったのです。

世の中には、自分が持っているブロックを
いとも簡単に乗り越えてくる奴がいます。

あなたの周りにも、
自分が思いつかないようなアイディアを
持ってる人が居たりしませんか?

すんなり起業決めちゃう奴。
お金の使い方が自分とは違う奴。

ブロックを越えるきっかけは、
案外そういう奴が持ってきてくれたりします。

当時の僕の頭の中に「タワマンに住む」という
発想はありませんでしたが、
友人のなかにはあったのです。

あとから聞いたら、
「どうせ3人で住むなら
 1人では住めないところに住みたかった」

と申していました。さすがです。

ということで、
友人がきっかけをくれました。


②実際に調べてみた

今思えば、その案を突っぱねなかった僕も
よくやったなと思います。

いや、突っぱねていたかもしれません。

そうだ、そういえば最初は断ってました。

「タワマンなんか住めるわけないじゃん!」

典型的な、思考のブロックです。
可能性全否定。もちろん、悪気はありません。

友人も最初は僕の意見を飲んでくれました。
そうそう、そういえばそいつ無職だったんです。

ちなみにもう1人はバイト。
つまり正社員だった僕と無職とバイトでタワマン。

今考えたら恐ろしいですね。
でも実現できたんです。世の中分からないものです。

ちなみにその後、そいつは会社を興して
今も社長をしています。すげぇな。

話を戻します。

いきなりタワマンは無謀なので、
最初は普通のマンション辺りから見始めました。

1つだけルールを決めました。

「3人全員が、住みたい!と思える物件にすること」

このルールが、肝でした。

たとえば僕は、
大学時代ユニットバスのお風呂で
めちゃめちゃストレス溜まった経験から
「独立洗面台がいい!」とか、
「職場に通いやすい場所がいい」とか。

それぞれの意見を出しながら物件を見ると、
2人OKだけど、1人NG。
1人はテンション上がってるけど、2人はうーん。
そんなことが、続くのです。

そうすると必然的に、ハードルは上がってきます。
ここで時間を掛けたのがよかったのかもしれません。

「タワマン、まぁ1回みてみる?ダメもとで」

僕の思考も、徐々に柔軟になっていきました。
ということで、10件目あたりからタワマンも
候補に入ってくるようになったのでした。


③体験してみた

タワマンの内見に行きました。

日中は仕事だったので、平日夜に。
もうね、そこから見た夜景最高でした。

42階からの夜景(当時撮影したもの)

一気に心つかまれた。
ほんと、素直に感動しました。
こんな世界があるのか!東京すげぇ!と。
(三重県出身の田舎者ミーハー)

しかも家賃を聞いて驚きました。
24万円ですって。

え?24万円!?

2人暮らしで24万円だと、まぁ高い。
でも3人なら、、1人8万円!?いけるやん!!!

そう、8万円って都内だったら
1Kとかでも普通にする値段。

3人でタワマン。
思ったよりハードル高くなかったのです!

完全に心をつかまれた僕たちは、
もう他の物件も見ても何も感じなくなっていました。

「もう、このタワマンに住む以外考えられん」

僕の心の中も、
そんな風に変化していったのでした。

働き方や人間関係のブロックなんかも、
こうやって少しずつ変えていくのもありですよね。
ブロックの外し方なんて、色んな方法があるのです。

結局そのタワマンを契約し、20代の2年間
僕たちはブルジョアな暮らしを満喫しました。

いやー本当によかった。

夜景とか飽きる!って言われますが、
2年住んだ最後の日まで飽きませんでした。

そんな思いができたのも、
あの時自分のブロックが外れて「住む!」という
意思決定ができたからだと思ってます。

人生、現状の外側に出ようとすると
どうしても心が抵抗してきます。

住んだことのない場所、
払ったことのない金額、
関わったことのない世界、などなど。

でも新しい刺激を得たり理想を実現するには、
外側に出てみないとだめなんですよね。

それはとても勇気のいることだけど、
でもやり方によってはスムーズにブロックが外れて
決断できることもあったりします。

この経験は僕のなかではその後の人生に
大きな影響を与えました。

同じような勇気のいる場面でも、
「タワマン、決断してよかったよな。
 今回も挑戦してみよう!
 きっと新しいものに出逢えるはずだ」
と前向きに考えることができるようになりました。

今回ブロックが外れたポイントとしては、
①自分より基準の高い人の影響を受ける
②実際に調べて、思い込みより現実を確認する
③体験してワクワクを味わう

という流れがあったからかな、と思います。

これはどんなブロックにも応用できると思うので、
そんな場面が来たらぜひ試してみてください。


思えば、起業するときもとにかく起業家の人に
たくさん話を聴いてまわりました。

めちゃめちゃ不安だったけど、
そうやって1人ひとり話を聴いていくうちに
会社員脳だった僕のマインドが、
少しずつ起業家脳に変わっていったんですよね。

いきなり勇気の要りすぎる決断をすると、
ブロックが強く出すぎて
揺り戻しが大きくなりすぎることがあります。

だから決断はゆっくりでもいいと、僕は思います。

もし今人生の決断に迷っている人がいたら、
僕でよければお話聴くのでぜひご連絡ください。

こうやって自分がしてもらったことを
誰かほかの人に繋げていけるのは嬉しいことです。

ブロックを越えて、
あなたの人生がより豊かになりますように。

そんな思いを込めて今日の記事を書きました。
参考にしてくれたら、嬉しいです。

山崎 将吾



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●自己紹介●
約1年間の起業準備を経て、2021年コロナ真っただ中にコーチングで起業。
「やりたいことだけやって食っていく!」と宣言して独立後2か月で200万円を売り上げたり、燃え尽き症候群になったり、急に沖縄移住を決断したり、自分の心に正直に生きることをモットーにしています。

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