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「自分は何者か」を知りたければ

こんにちは!

「やりたいことだけやって生きたい人」のための
コーチングを提供している、ライフキャリア山崎です。

モラトリアム期間とされる大学時代だけでなく、
20代になっても30代になっても、
もしかすると40代になっても付きまとう疑問。

それが、
「自分は何者なんだろうか」という問いです。

この問いに明確な答えを出した人はいるんだろうか?
と思ってしまいますが、それでも知りたくなってしまう
疑問ですよね。

さて、僕やあなたは一体何者なんでしょうか?

今日はそんな問いを頭に浮かべながら、
この文章を読んでもらえればと思います。



あなたは、誰ですか?

僕がこの問いに(おそらく)はじめて向き合ったのは、
就職活動のとき。

最初は面接でよく聞かれる質問に答えるためだった。

・あなたの自己紹介をしてください
・あなたの強みは?弱みは?
・あなたの性格は?

こんな質問の回答を用意するために、自分を顧みていた。
でも純粋に自分を観ていたかといわれると、そうではない。

「人事ウケ」がよさそうな自分を
無意識につくっている自分がいた。

しかし、大学生の浅知恵である。
その表現はとても陳腐だったし、量産された自己だった。

「納豆のように粘り強い人間です」
「シャーペンのように、
 折れてもまた出てくる諦めない性格です」

もう、自己PR大喜利だった。
就職して面接官をやって分かったが、
こんなこと言う奴はほぼ落ちる。深掘りされると、弱い。

僕もこんな回答をしていたので、落ちた。
尋常じゃなく落ちた。

気づけば就活をはじめて半年以上、内定はもらえなかった。


僕が見つけた「答え」

そこから僕はいよいよ焦り出す。
そしてこれからの人生について、はじめて真剣に考えた。

このまま就活を続けるのか、辞めるのか。
教職をとる予定なので先生になるか。
親が紹介してくれる会社を受けてみるか。

そんなことを考えた21歳、大学4年の頃。
僕ははじめて自分と向き合ったように思う。

何人もの友達にも相談した。

一旦就活から離れて、
好きなことをして遊んだりもした。

でも僕は諦められなかった。
このまま負けっぱなしでは終われないと思った。

なにより、就活で出逢った
あの格好いい大人たちのように、
自分も逆境に負けず挑戦し続ける人間でいたかった。

結局僕は、就活を続けることを選んだ。

そして同時に、浮かんできた想い。
そこには、苦しんでいる僕をサポートしてくれる
キャリアカウンセラーさんの存在があった。

僕はキャリアカウンセラーになりたい。
自分と同じように苦しんでいる人を支える、
そんなキャリアカウンセラーになりたいと強く思った。

僕は人生ではじめて、
ミーハー心ではなく心からやりたいと
思える仕事をみつけたんた。

「自分は何者か」という問いに答えは出なかったけど、
出てきたのは「自分は何者になりたいのか」という
問いに対する答えだった。


20年経って40歳。今思うこと

あの就職活動から約20年が経った。

就職をした僕は、
それでも「自分は何者になりたいのか」を
探し続けていた。

人事という仕事をしていたけど、
やっぱり個人の力になるキャリアカウンセラーに
なりたくて、30歳で転職した。

仕事はめちゃくちゃ楽しかったけど、
もっと個人の悩みにどっぷり入り込みたかった。

それを叶える手段として独立を決意したのが36歳の頃。

あれから4年、今でも僕は、
自分を何者にしていくかを考え続けている。

大事にしているのは、「心の声」に従って生きること。


結局、最初から「何者か」であるかを答えられる人は
ほとんどいないんだろうと思う。

むしろこの問いに答えられる人は、
生まれたときから人生を決められている人。

政治家の子どもだから、政治家。
医者の子どもだから医者、というような。

生き方を自分で選べるほとんどの人には、
そもそも「何者であるか」というレッテルは
貼られていないのだ。

逆に言えば、
自分で決めていいんだよと言ってもらえている。


だからこそその人の価値観、その人の生き様。
これを表現しきった人生の最後、死ぬときに
答えは出るんじゃないだろうか。

自分はこんな人生を生きた。
自分はこんな人たちを遺してきた。

あぁ、山崎将吾って人は、
こういう人だったな。

自分と出逢い、何らかの関りを持ってくれた人たちが
思い出してくれる記憶の中に、

「自分とは何者なのか」

に対する答えはあるんだろうと思う。

それで、いい。

だから僕は、人の記憶の中に残るような生き方をしよう。
自分の価値観を精一杯優先してやって、
自分はこんな風に思うんだ、自分はこうしたいんだ。
たくさんわがままを言ってやろう。

そんな表現豊かな自分が、
人の心に残っていくと思うから。


今日のタイトル。

「自分は何者か」を知りたければ、
どうすればいいか。

答えは、
人の心に残るような生き方をしよう、である。

人に合わせて生きる、ではない。

人の心に残るほど、
自分の命を燃やして、生きよう、である。

まずは僕から実践したい。
あなたも一緒に、やろう。

山崎 将吾



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●自己紹介●
約1年間の起業準備を経て、2021年コロナ真っただ中にコーチングで起業。
「やりたいことだけやって食っていく!」と宣言して独立後2か月で200万円を売り上げたり、燃え尽き症候群になったり、急に沖縄移住を決断したり、自分の心に正直に生きることをモットーにしています。

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