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がんStageⅣでも治す⑪ ハヤシライス屋開店

ハヤシライスと豆乳らーめんのカフェ
『よければ一緒に』HPはこちら

https://come-with-me-if-you-like-1.jimdosite.com/

【あらすじ】

―2021年秋
①41歳で直腸がん(Ⅲb)と診断、標準治療により一旦『がん』が消失
人工肛門になる

ー2023年秋
②43歳で『がん局所再発』

ー2024年夏
③再発後、44歳夏に根治手術するも腹膜転移(Ⅳ)により手術は中断。
西洋医学での根治はのぞめなくなる
手術の影響により『自己導尿』になる

※排尿の際に自分で尿道にカテーテルを入れる

④抗がん剤治療継続。現在セカンドライン(二番目に効く薬)
※ゼロックス療法+アバスチン7クール目(現在、2段階減薬)

―2024年秋
西洋医学以外の治療法実践開始
※食事療法・イベルメクチン(海外から取り寄せ)・アレルノン(米ヨーグルト)・生き方の変更7か月目

―2025年冬
⑥『腹膜播種進行』『再発がんの増大はなし』という画像診断結果

⑦セカンドライン抗がん剤終了・サードライン抗がん剤(ロンサーフ)開始

そして2025年1月18日に『ハヤシライス屋』はじめました。

当方、StageⅣ、45歳。

【本編】
ひとつの夢だった『カフェ』を2025年1月18日にオープンいたしました。

人間、死ぬ気になればなんでもできるんですね。

『よければ一緒に』という『ハヤシライス』と『豆乳らあめん』が食せるカフェです。

内装

洋風のお部屋

母の手作りステンドグラス


掘りごたつの部屋は相席専用

和室モダン

沖縄三線と振り子時計

と、内装を整えるのに3か月程度要しました。

センスが問われますね。


食材

完全豆乳。こちらは『らあめん』と『チョコテリーヌ』に使用しています。
自家製です。

こちらはプルドチキン、『ハヤシライス』と『豆乳らあめん』に入っています。余計な油分を煮込むことにより落としておりますのでどちらの料理もスッと消化してくれます。

こちらは『たまねぎとしめじを炒めたもの』です。

40分程度かけて飴色になるまで炒めます。これをハヤシライスに投入するとまろやかな甘味・旨みになります。

料理

お出ししている『チョコテリーヌ』です。

生クリーム・牛乳・卵不使用で『豆乳』を入れております。少しだけ小麦粉・バターを使用しています。

ハヤシライスです。

2025年1月は4日間営業、2月上旬は2日間営業しまして、のべ114人のお客様がご来店してくださいました。

「いままで食べたハヤシライスの中で一番」
「中毒性がある」
「やさしい味で感動です」

等、たくさんのうれしいご感想をいただいています。

なかなか体調が整わず、思うように定期的に開店できませんが月に数日、マイペースに営業しています。


コンセプト

『近所の方が歩いてこれるカフェ』です。

所在地は大津市のニュータウン(といっても約40年前に開発されている)でして、かなり高齢化が進んだ集落のようになっています。

うちの店が歩いて出かける理由になれば、健康に寄与できると思っています。

そしてお店で『高齢者リハ・介護』の情報交換やそれ以外にも人と人を結ぶ交差点のようになることを目標としています。

わたしも18年間、高齢者リハビリに携わってきましたので、ぜひお声掛けくださいね。

もちろん、忙しい毎日から少し距離をとってボーっと過ごしていただくスペースもございます。

わたしは『がん』ですし、スタッフも『精神疾患』や『若年性認知症』の方だったりします。

もし同じような境遇でしたら、またお話いたしましょうね。

では、ご来店お待ちしております。


ハヤシライスと豆乳らあめんのカフェ
『よければ一緒に』HPはこちら

https://come-with-me-if-you-like-1.jimdosite.com/


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