がん再発2ヶ月目 【化学療法スケジュールが定まらない】
【あらすじ】
1年10か月前に直腸がん、手術してストーマ造設。個人事業をはじめて1年10ヶ月軌道に乗りかけたとこで『局所再発発覚』正式診断名は『直腸がん術後骨盤底局所再発』ながっ。
化学療法(抗がん剤)スケジュールが定まらない
困ったもんだぜ。毎回、覚悟を決めて化学療法に臨みますが『好中球が足りません』で、好中球を上げる謎の注射を受けています。抗がん剤投与間隔も2週間おきのところ、3週間になってます。そこで医師から言われたこと。
『毎回、好中球上げる注射を打ったほうがよい』
『化学療法は推奨通り、2週間間隔が望ましい』
『でも3週間間隔を望む人もいる』
そうですよね、2週間間隔なら1ヶ月に2回投与ですから、たしかに攻めた治療ですよね。自由で元気な時間と引き換えですが。
そう、ここまででわかったことは
『2週間間隔だと仕事(会社)できない』
『元気な日が1ヶ月に10日しか無い』
です。
その甲斐あってか腫瘍マーカーはなだらかに減少しつつあります。しかし次回のCT検査にて『がん』の縮小が確認まで油断はできません。
化学療法と放射線治療は併用できない
『あれ〜、なんで前は抗がん剤と放射線を併用していたのなか今回は抗がん剤のみなんだろう?』と医師に尋ねました。
「現在の抗がん剤は強力なため併用はできないんですよ。まずは抗がん剤で全身に潜むがんをやっつけてから、局所治療である放射線をすることがベターです。」とのことでした。
丸山ワクチンは標準治療と併用できるか?
丸山ワクチン、それは開発から25年経過し41万人以上、利用がある『がんの治療薬』であります。25年経った今でも治験扱いだそうで、主治医に尋ねると『わたしが受け持った患者さんで丸山ワクチンを利用されている方はいないんです。でも受けたいのであれば意見書は書きますよ』とのことでした。奏効率はさて。色んな意見があり、現在認可されている抗がん剤はトップofトップで奏効率(効く確率)も優秀、比べて丸山ワクチンは奏効率が基準に達していないというご意見も。
ただね、副作用がなく安くて治る確率が上がるんであれば『藁にもすがりたい』がん患者は飛びつくでしょう。滋賀県に受けられるところがあるから利用してみようかな。
看護師さんがタメ口
化学療法を受ける際は病院内に専門部署がありまして、そこへ行きます。いわゆる『がん専門の医療スタッフ』がおられます。また色んな部署で看護師さんと関わりまずか、私調べでは看護師さんの5人に1人は『初対面タメ口』ですね。大体、30前後の自信過剰の方と50overの役職のないプライド高めの方が多い気がします。患者はどうしたって弱者ですからねぇ、自己顕示欲、承認欲求が強い方は無意識に医療者・患者で上下関係を作ってしまうんでしょうね。『NO!初対面タメ口!』