書類選考が年齢で落ちる人の特徴と対策
私は2021年に転職活動を行い、未上場の中小企業から東証一部上場企業から2社から内定をいただきました。
最終的に本業年収は500万⇨850万円にアップしました。
そんな経験の中で一番苦労したのは、書類選考でした。
転職サイトに登録して、熱量を込めて「履歴書・職務経歴書」を作って応募しても、書類選考の突破で難しいですよね。
転職で書類選考が通過できない理由は、主に4つです。
今回は4つの理由の中から、「書類選考が年齢で落ちる人の特徴と対策」という話に絞ってお伝えします。
結論から言うと、年齢の割にアピールできる経験・スキルが無い。と言う事です。
今回の記事では、年齢に応じてどのような経験・スキルが求められるのか?というのをお伝えしましょう。
書類選考が年齢で落ちる人の特徴と対策
書類選考が年齢で落ちる人の特徴としては、「転職エージェントに職務経歴書を添削してもらっても、「問題ない」と言われるにも関わらず、企業に応募すると全然通過できない!って人が該当します。
転職エージェントは「ちょっとスキル不足だな」と感じても、もっとスキルを補足した方がいいですよ。とアドバイスをくれる人は非常に稀で、今のあなたのスキルに合わせていける企業を提案してくれるだけです。
ちょっと考えてみれば当たり前ですが、転職エージェントは「あなたがどんなスキルを持ってるか?」なんて知りません。だから、転職エージェントはこのスキルを補強した方が言ってくれません。
職務履歴書はあなたの自己分析の結果かけるものであるため、自分で作り込む必要があります。
マイナビの調査によると、書類選考の突破率が平均30%というデータがあります。
そのため、4社応募して1社通過すれば平均的。
5〜6社応募しても1社も通過できないのであれば、年齢がネックになってる可能性が高いです。
年齢に応じたスキル・経験ってどんなもの?
次に年齢に応じたスキル・経験というのはどんなものか?というイメージを共有しましょう。
私自身は30歳で転職したので、20代・30代のイメージを伝えます。
40代になると、マネージメント経験は必須になってくるので、若手の方を想定しています。
20代・30代で必要なスキル・実務経験とは?
20代・30代で必要なスキルをお伝えする前に、スキル・実務経験の評価はどのように評価が決まるかご存知ですか?
「スキル・実務経験=業界×職種」で決まります。
まずは、「スキル・実務経験=0」である未経験の仕事にチャレンジする場合をお伝えします。
未経験の仕事というのは、業界・職種ともに大きく変えるパターンの転職です。
今のスキルが全く通用しない場合は、28歳が限界と言われています。
もちろん、このようなチャレンジをする場合は、年齢は若ければ若いほどよく、第二新卒の間に決断したいです。
次に、20代・30代である程度、スキルが通用する場合の転職を想定して、年齢の基準はどうなっているのでしょうか。
「キャリアロジック」というキャリア本から、すごく参考になる部分があるので引用します。
私もこのようなイメージを持っており、転職において20代は将来性の下駄を履かせて貰えるけど、30代になると実力オンリーの評価になっているので将来性の下駄は履かせてもらえません。
大抵の社会人が優良企業で働けない現実を踏まえると、あなたのポテンシャルを重視してくれる20代のうちに転職したほうが良い企業に転職しやすいというのが現実です。
少し細かく見ていきましょう。
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