
知能は70歳まで伸びる⁈
こんにちは。バイリンガル絵本読み聞かせインストラクターのなみようこです。
少し前の日経新聞の記事ですが、大人の学びをされている方にうれしい内容だったので書き残させていただきます😊
年齢とともに物忘れやら、体力の低下やらを感じる気がするのですが、実は私もまだまだがんばれるみたいです!なんと、知的な能力というものは、70歳ごろまで伸び続ける〜👏
知的な能力には以下の2種類があるそうです。
流動性知能:新しい状況や課題に素早く適応する知能で、情報処理スピードなどが該当。50代中ごろまで維持され、その後は急速に低下。
結晶性知能:経験や学習によって獲得する知能で、知識や言語能力などが該当。結晶性知能は70歳ごろまで伸び続けた後、ゆるやかに低下。
流動性知能が50代後半から急速に低下という怖い現実はおいておいて、70歳ごろまで伸び続けるという結晶性知能、すごいですよね!
東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授によると、脳内の白質という領域の体積は、何かを学ぶなどして脳を使い続けることで神経細胞同士が結び付き、体積を増やすことができる=成長し続けることができるそうです。
ただし、個人差も大きいらしく、その要因は普段からの過ごし方や心の持ちようとのこと。瀧教授によると、「脳の機能は使えば使うほど維持されるが、使わないと落ちていく。趣味などを楽しみながら脳を刺激し続けることが、知的な能力の維持には非常に重要。」。高齢期においての好奇心が将来の認知症のリスクを軽減する可能性もあるそうです。
まだまだ伸ばせるこの知的な能力、これを伸ばすのに重要なポイントは、
1.少しずつ、無理せず、まずは2か月続けること
2.楽しく取り組むこと
だそうです。
2か月続けられると習慣化し、今度は脳がそれを維持させようと働き出すらしく、さらに、楽しく取り組むと記憶に残りやすく上達もしやすいというメリットがあるそうです。
みなさんは、何かワクワクするような学びをされていますか?
大人の学びの場として、お子さんと一緒に英語絵本を読みたい方、私と一緒に英語絵本を読んで、結晶性知能を伸ばし続けませんか?
来月より、「ママの絵本チャレンジ講座」という講座を開講します。
(ママ以外でもご参加いただけます!)
1冊の英語絵本をすみずみまでじっくりと楽しむ、1回1時間の単発講座です。比較的簡単な絵本を課題絵本として使いますので、英語お久しぶりの方や、英語があまりお得意でなかった方向けです。
ご興味ございましたら、詳しくはこちらをご覧ください。
また、私事ですが、私自身は昨年からのバイリンガル絵本読み聞かせインストラクターの学びに引き続いて、㈳こえとえほんの日英絵本講師の講座を受講しています。
こちらの講座も非常に学びが多く、毎回楽しいので、ぜひこちらの講座のこともまた投稿しようと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。