小学四年生に英語絵本を読んできました!
小学校での読み聞かせ。今回は四年生。
どの本にするか、迷いに迷いました。
絵が大きくて、内容と英語が難しくなくて、8分以内くらいで…。
で、季節もぴったりの私のお気に入りの、Walking in a WINTER WONDERLANDにしようかなと。
ただ歌絵本なので、ストーリーが無い、四年生にはそれがどうなのか気になっていました。同じく小学生に英語絵本を読み聞かせをしている先輩方に相談したところ、街中でもよく聞く歌だし、小学校の読み聞かせで歌絵本を聞く機会はあまりないのでいいのではないかとアドバイスをいただき、こちらに決定しました。
時間になり教室に入り、まず、今日はこういう歌絵本を歌い読みますと絵本を見せると、さすが四年生、外国語の絵本にあまり抵抗なく、それ英語?ドイツ語?フランス語?とまず質問が。
英語だよと言って、タイトルの説明をして、ゆっくり、日本語を挟みながら読み歌うと、Eskimo知ってる!とか、あー、この歌知ってるわ!とか、ゆきだるまとソリとかできへんやろ!とか、リズムにのって体を揺らしている子もいたり、みんな思い思いに楽しそうに聞いてくれました。
その日の午後、下校中の子どもたちとすれ違った際に、あ!朝のおはなし会の人やん!今日、♪チャンチャチャンチャチャンチャチャンチャチャーン(walking in a winter wonderlandのリズム)♪の歌、歌ってた人!と数人の男の子に声をかけられました。
めちゃくちゃうれしかったです!朝のほんの数分のあの時間を覚えていてくれていたこと。そして私に楽しそうに話しかけてくれたこと。
聞いてくれてありがとう!と感謝しました。
読み聞かせというと、なんとなく大人が子どもにやってあげるみたいなイメージになってしまいますが、読み聞かせは、読み手と聞き手の両方が存在して初めて成立するものですし、読んだ後、聞いた後、それぞれの中でどう消化されるかは千差万別。
今回のように、聞いてくれた子どもたちに少しでも何か残せていたらとてもうれしいなと思いました。
最後に今回の失敗談を…。
今回、読み聞かせ会が始まる前に会の皆さんが、「またこの季節が来たねー」とおっしゃっていた、指先乾燥問題。
教室に入る前に必ず手洗いをしないといけないルールなのですが、その時点では私はまだその問題に気づかず。
教室でいざ読み始めると、ぺ、ページがうまくめくれない~。
家で練習していた時は全然気にもならなかったのですが、指先の乾燥でページが思うようにめくれず…しかも、歌絵本なので、ゆっくり読んでいても結構進みが早い。後から先輩方に聞くと、ペーパーバックのような、表紙が薄くて大きめの本は、本自体がふらふらするから、特にめくりにくいと。
今回の本、まさに表紙が薄くて大きい本でした。なるほどー!
そして、もしうまくめくれなくても、次のページは何がいると思う?とか、これなんだ?など、アドリブを挟むといいよとアドバイスいただきました。なるほどー!!
そして帰り際には心優しい先輩が、次回使ってみたら?とかわいい猫の指サックをくださりました。指サックも人によって合う合わないがあるそうで、まずはこれをはめて、家で練習してみます!
最後までお読みいただきありがとうございました。