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Book Talk〜小学五年生の冬休みの宿題〜

2025年になりました!
今年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年noteを始め、書くことの楽しさと難しさ、自分の記事を読んでもらえる嬉しさを知り、またたくさんのとても興味深い記事も読ませていただくことができた一年でした。
私の記事を読んでくださったみなさま、また読ませていただきましたクリエイターのみなさま、本当にありがとうございました。


さて今日は息子の冬休みの宿題についてです。
冬休み中のある日、息子が突然本の写真撮影を始めたので、何してるの?と聞くと、冬休みの宿題とのこと。内容は、自分のお気に入りの本を3冊友達に紹介するというもの。
わぁ!Book Talkだ!と私は興奮しました。最近本から離れがちな我が子がどんな3冊を選んだのか、とっても気になりました。
お気に入り順に3位から発表する形式でレポートを書いていましたので、本人の許可を得て、3位から順に発表したいと思います。

3位 野球しようぜ!大谷翔平ものがたり 世界文化社のワンダー絵本

昨年は野球観戦にどっぷりの一年だったので、納得の一冊です。
絵本自体は5年生には簡単すぎる内容ですが、本人のおすすめポイントに、「野球を知らない人にもおすすめ」とあり、野球に興味がなくても大谷選手を知っている子なら気軽に読んでもらえそうとのことで、彼の野球熱を感じられる一冊です。
(サラッとですが、50/50の際にインスタでもこの本を取り上げています。)

2位 名作よんでよんで おやすみ前のお話 366話 Gakken

この本は彼が3歳くらいの時に買いました。この本についての私の話は少し長くなりますので別の投稿で書きたいと思います。
この本の彼のおすすめポイントは「毎日違う話が読めるので飽きない」、「日本の昔話や伝記、世界の名作もある」、それはまさに私が悩みまくってこの本を買ったポイントでした。まさか今でも気に入ってくれているとは…。
ただ購入した当時はあまり聞いてくれず、何年かは読んだり読まなかったりで、毎日は読んでいなかったと思います。その後自分で読めるようになってから、一人で全話読んだようで、今また毎晩読んでいます。基本私が読みますが、たまに長男が読んで聞かせてくれます。

1位 THE THREE LITTLE WOLVES and THE BIG BAD PIG 
Eugene Trivizas/Helen Oxenbury

この絵本が1位とは!
英語絵本を推している母としてはうれしい限りです。
先月のアドベントカレンダーで1日1冊読む際にも、この本の登場を待ちわびていて、この本が出てきた際にはとっても喜んでいました。
この絵本は、3匹のこぶたのパロディです。Helen Oxenburyさんのやわらかいイラストとは裏腹に、途中は結構過激です。
でもおすすめポイントは途中の過激なところだけではなく「ハッピーエンド」な点だそうです。確かにオリジナルの3匹のこぶたの終わり方とは全然違います。ある程度の年齢になると、この絵本の結末の奥深さに気づけるのだと思います。

以上、息子のお気に入り本ランキングでした。
最近、長男は本を読むことから離れてしまっていて(図書委員なのに!)、図書館で私が興味のありそうな本を借りてきても、読んだり読まなかったり…。私自身も絵本以外の本をあまり読まなくなってしまったので自分のことを棚に上げてですが、もっと年相応の本を読んでくれないかなと思っていました。でも、あまり自分で本を読まなくなっても、私の読み聞かせを聞くのはまだ好きでいてくれているようなので、これからも読み聞かせ続けようと思います!

少し古いデータですが、平成16年度 財団法人日本経済研究所の「親と子の読書活動等に関する調査」で自分の子どもに本の読み聞かせをしていた時期、で一番多かったのが6歳になるまで25.3%、2番目が小学校低学年まで22.0%だそうです。
我が家はたまたま兄弟の歳の差があるおかげで、今でも寝る前に読み聞かせをする習慣がありますが、小学校高学年まで読み聞かせをしていたのは2%だそうです。まあ高学年にもなればなかなか親の読み聞かせを聞くことはなくなる気はします。そんな日が来るのかと考えると寂しいですが、まあそれも成長の一つなのかな。

ということで、今年は私ももう少し本を読もうと思います。
できたら英語の本ももう少し読めるようになりたいです。
みなさんは、New Year's resolutionたてましたか?
ぜひ今年も一緒に、まずは英語の絵本を読みませんか?


おまけ:冬休みの宿題で、もう一つ良かったのが、お雑煮づくりをしてくれたことです。家庭科の宿題で料理レポートというのがあり、元日のお雑煮は長男が作ってくれました。その後も何度か朝食を作ってくれています。ぜひこれからもお願いしたいものです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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