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選挙について:私は子供を産まないけど、少子化対策には力を入れてほしい

こんにちは、ぱんだです。

2024年10月27日には衆議院選挙があります。
私は普段政治について人と話したり情報発信したりすることは特にありませんが、いろいろな社会問題について興味があり、選挙にもちゃんと行こうと思っています。
私はアラサーの独身女性ですが、今の政治に望むことをまとめます。

30代女性≠子育て世代

まず、私は確かにアラサーの年ではありますが、結婚しておらず子供もいない(産む予定もない)ため、子育てが一番の関心事というわけではないです。

私が子どもを持ちたいと思わないのは、経済的な不安や仕事への影響ではなく、心理的な理由です。

私は虐待家庭に育ち、幼い頃から「家庭が必ずしも幸せな場とは限らない」こと実感しながら育ちました。家族にまつわる心の傷もそのまま残っている状態で、自分が家庭を持つことへの抵抗感が強いです。

また、私はASD(自閉スペクトラム症)の特性があり、聴覚が過敏であるため、赤ちゃんや小さな子どもの声がとても苦手です。育児をサポートしてくれる親族もおらず、子どもを育てることに対して現実的な困難を感じています。

貧しすぎるシングル家庭

私は複雑な家庭で育ちましたが、シングルマザーである母親は生活保護を受けながら生活していました。

いろいろな事情から私の養育費は2年くらいしか払ってもらえず、母親は再婚しましたがそれも長くは続かず、経済的にも心理的にも悲惨な生活でした。

シングルマザーはまともな待遇で働けないことが多いので、経済的には本当に厳しいです。まさに離婚を機に人生転落といった感じでした。

そういった厳しい現実を見て育つと、将来的な離婚のリスクを考えた時になかなか結婚出産には踏み切れないと思います。

今の日本ではシングル家庭に対する支援が十分とはとても言えないし、労働環境も改善されていないので、これも私が子供を持ちたくない理由の1つです。

でもやっぱり少子化対策は大事

とはいえ、少子化対策には強い関心を抱いています。自分が産まないにしても、やはりまだ30代なので、何十年後の未来のことも真剣に考えるからですね。

今のお年寄りが未来を考えていないと非難するつもりはないですが、やはり自分が逆の立場で今80歳とかであれば、「30年後の未来」とか言われても正直ピンと来ないと思うので仕方がないです。

やはり人口が維持できなければ日本経済が下り坂になるのは必至だと思います。人口を維持するためには子供を増やすか移民を入れるかの2択だと思いますが、現実的に考えてすぐに移民をたくさん受け入れるのは難しいので、少子化対策に力を入れるしかないと思います。

ちなみに私は移民の受け入れには賛成で、中国語が話せるので日本語教師など移民に関わるお仕事をしようと考えていた時期もありました。

子供を産む経済的メリットがない

少子化対策が進んでいる国では、子供をたくさん生むほど税金が安くなる政策があると聞いたことがあります。

日本では他国に比べて育児家庭への支援が少なく、産むメリットがないどころか仕事への影響、教育費の負担など経済的なデメリットが大きすぎると思います。

出産に関してメリット・デメリットを持ち出すのは変かもしれませんが、今の時代、転職や引っ越しなど何をするにも経済的メリットを考えると思います。結婚や出産に関しても例外ではないです。

子供を産むこと自体は素晴らしいと思うし、そこに何のメリットもないなどと言うつもりは全くありません。たくさんのいいことがあると思います。

ただ、経済的なデメリットが大きいと子供が好きな一部の人には関係ないかもしれませんが、私のように子供がそんなに好きではない人は考えただけでげんなりしてしまいます。

たかまつななのSocial Action!

私は若者の投票率を上げるために活動されているピン芸人のたかまつななさんが好きで、たかまつななのSocial Action!というYoutubeチャンネルをよく見ています。

いろいろな社会問題についてインタビューしたり、選挙前には投票先を決めるのに参考になる動画を出したりしていて勉強になります。

一応政治的には中立なチャンネルで、たかまつななさんご自身の思想は滲み出ていますが、特定の政党の肩を持つようなことはしていないように見えるのでその点も評価できます。

個人的にはたかまつななさんの話し方がゆっくりめで落ち着いた雰囲気があり、親近感(?)があります。

かなり好きなチャンネルで今後も応援していきたいので、マンスリーサポートをしようかなと思っています。

⬇️子供・若者向け政策について解説していた動画です。
各政党の傾向が分かり、とても分かりやすかったです。

まとめ

私は子どもを持たない人生を選択していますが、わずかながら税金を通して間接的に少子化対策にも関わっていると言えます。

だからこそ、政府には効果的な少子化対策に力を入れてもらいたいと強く思っています。今回の選挙では、若者や子育て家庭への支援を充実させる政党に投票するつもりです。

また、最近の裏金問題にはかなり憤りを感じているので、税金を有効に使ってもらうために、裏金問題に対処すると明言している政党に投票します。


最後までお読みいただき、ありがとうございました♪


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