【第5話】愛されない!?コンサルタント
コンサルタントを目指す、
FPや中小企業診断士のみなさん、
お元気ですか?
“衝撃の真実”をお話します!
コンサルタントは愛されません(笑)
1.売上増加は社長や担当者の実績にするが、売上減少はコンサルタントのせい!?
2.顧問料はたとえどんな金額設定でも、『高い!!』と受け止められている…
(泣)
1.売上増加は社長や担当者の実績にするが、売上減少はコンサルタントのせい!?
我々コンサルタントのが介入すると、
しかも私たちのようなインターネットマーケティングスキルのあるコンサルタントが介入すると
まず間違いなく売上が増加がそれまでより増加します。
私たちからすると、
「顧問料はらってでも、私に頼んでよかったですね~」
と言いたいところですが、
顧客は、
「うちの商品はやっぱりいいからな!」とか
「うちの営業力はポテンシャル高いからな!」とか
「社長(もしくは担当者)ががんばったからな!」とか
このように認識されていて、
肝心の「あなたに頼んだから!」はほぼ100%抜け落ちています。
ちょっと寂しい気がしますが、
これは人の本性…
「手柄は自分、敗因は第三者のせい」と思考しがちですから、
あきらめましょう。
私は、
顧問料に売上マージンを必ず含めることで、
顧客から“労いの言葉”がいただけなくとも、
報酬でいただくことにしています(笑)
2.顧問料はたとえどんな金額設定でも、『高い!!』と受け止められている…
これは実体験からです。
コンサルタントとして駆け出しの頃、
実績づくりも急ぎたくて、
知り合いの何社かに月額顧問料3万円でコンサルティングしていました。
確かに毎月の実績は対前年2桁%の売上増なのに、
彼らはまわりには「守錢堂のコンサルはええけど高いで!」って言われていました。
今のように1社30~50万円の月額顧問料をいただいてる顧客に、
「守錢堂のコンサルはええけど高いで!」って言われるなら納得できるのですが(泣)
アルバイト代程度の月額顧問料でも、
社員並みの月額顧問料でも、
常に顧問料は「高い!!」と顧客には認識されていることを、
肝に銘じて、毎月の結果を残さねばなりません。
今回は、
顧客心理について、あるあるをご紹介しました。
守錢堂
2021.2.23