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【コラム】我慢するほど不幸になる理由

どうも、QOLライフハッカーのそねです。

今回のテーマは「感情の使い方」についてです。
コミュニケーションにおける重要なポイントは、言語能力よりも非認知能力と言われています。

心の知能指数「EQ」やコミュニケーションである「社会情緒的コンピテンス」、目標を達成する力「GRIT」なども、非認知能力です。

非接触や非対面生活の長期化で、コミュニケーション能力の低下や未発達が、今後も社会問題や多くの人たちの課題として顕在化してくるでしょう。
人間力の成長に繋がれば、嬉しく思います。

5分くらいで読める内容です。

感情はいつも正しい

感情とは、気質であり先天的な性格です。良いも悪いもありません。個性と言ってもいいでしょう。重要なのは感情の使い方です。

「何にどう感じるか」という感受性や、「快・不快」は人それぞれです。その時々に感じた思いや考えは「あなたらしさ」であり、誰にも否定されません。あなたはあなたを受け止めればいいだけです。

自分の心の声をきちんと聞いてあげましょう。

アンガーマネジメント

怒りの感情は二次感情と言われており、不安な感情や悲しい思いから反発するために起こる防衛システムだったりします。

怒りはコントロールできます。例えば、誰かに対して怒っても、簡単には殺したりしないですよね。そうやって感情の調整ができなければ社会秩序は崩壊します。不機嫌でも仕事上の付き合いなら我慢できることもありますよね。

しかし、コントロールできても、感じた思いがなくなるわけではありません。眠れなくなったり、食欲が強くなったりします。これも防衛本能です。

つまり、受けたストレスは別の形で処理しなければ、溜まっていくということです。身体的ストレスは痛みとなるので認識しやすいですが、精神的ストレスは痛覚で認識することができないので、蓄積しても気づきにくいのが特徴です。

感情をエネルギーとして消費する

怒りの感情は、もっともエネルギーになることが科学的にもわかっています。通常の約2倍のパワーがでるので、「火事場の馬鹿力」などはこの怒りの感情によるものです。

脳科学的にはアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されることで、脳のリミッターが解除されるようです。

普段は本来持っている力の50~60%に脳が体を制御しています。100%の力を出すと筋繊維や関節構造が壊れてしまます。筋トレ後の筋肉痛は、トレーニングによる運動強度(運動負荷の総量)が肉体の限界を超えることで、筋繊維を破壊し、再生能力によって筋肉を強化する仕組みを人工的に発生させることが目的です。アスリートは80~90%の力が出せるようにトレーニングしている。

精神的ストレスは、身体的ストレスに変換することが可能です。日常的に運動することで、脳も活性化します。

少し難しい話になりますが、運動は潜在意識の掃除にも繋がり、思考力UPもできます。これはスピリチュアルな話ではなく、脳科学の研究結果です。

怒りや悲しみ、喜びや嬉しさなど、感情は一定の許容量を超えると、溢れてきます。溢れた時に、ほかのコップに移し替えるなど、注ぐ場所は自分でコントロールしましょう。

否定や我慢はしないほうがいい

人間らしさとは、感情の使い方や、吐き出し方を調整したり工夫できることです。怒りを素直に表に出してしまうのは、感情を「おもらし」してる状態です。

「おもらし」してる人とのコミュニケーションは、論理的にできません。つまり言葉を使った意思疎通ができません。赤ちゃんと同じです。

赤ちゃんとのコミュニケーションが難しいのは当たり前ですが、赤ちゃんではない人が同じように「おもらし」していたら驚きますよね。

大きな声で怒ったり、暴力的だったり、自分のコントロールができないと、人からの信頼は得られません。みんなから嫌がられます。

ですが、感情を我慢してしまうと、精神的にストレスが溜まってしまうので、発散方法を考えたり(場所やタイミング、手段など)、そもそもストレスを受けない環境(誰といるか、どこにいるか)を整える必要があります。

自分でコントロールできないことを悩んでいても何も変わりませんし、ストレスが溜まるだけです。コントロールできるのは自分だけです。自分の家族であってもコントロールはできませんし、してはいけません。

相手が無意識にあなたを傷つけることもありますし、その逆もあります。相手を否定せず、自分の気持ちと、どうして欲しいかを伝わるように話し合ってみましょう。

あなたが変わるのが早いか、あなた以外が変わるのが早いか

これも一つの考え方です。物事の捉え方でも生きやすさは変えられます。
メンタルを支えてくれる人や、理想のセルフイメージのモデルにできる人が近くにいるといいですね。

メンターによるカウンセリング、コーチングも人気のようです。メンター制度を設ける会社も増えてきていますね。

おわり

日本には自分を否定して組織に合わせることが正しいという風潮がありますが、それは間違いです。

他人を利用しようとする人は、自の都合の良いように、「常識」「みんなそうしてる」「当たり前」だと言って洗脳しようとします。

誰かのために、自分を犠牲にしないでください
自分のために誰かを犠牲にしないでください。

もし、犠牲になることで自分に価値を感じるようであれば、それは心の病です。「こんなに頑張ってる自分は評価されるべき」「こんなに悪い環境で頑張る自分は価値がある」これは認知の歪みです。考え方が極端に偏っている状態です。この認知の歪みを放置すると、自分でもっと悪い環境を作ってしまいます

あなたは生きているだけで価値のある人間です。社会であなたの能力が生かされるよう、ぼくの記事が役に立てることを祈っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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