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決算情報~1Q:第一四半期
こんにちは。
日本の多くの企業は3月決算です。
4月1日からはじめて、次の年の3月末までを一区切りにする、ということですね。
学校も4月から始まるので、なんとなくそんなものかな、という気もしますね。
ちなみにですが年度が4月はじまりなのは、かつて日本政府の税金の収入源が農家のお米であったことから、農家の方たちが秋にできたお米を収穫して現金で納税してから予算編成するため、4月にしたほうが都合がよかった、という説があります。
さて、4月から翌年3月までを一つの会計年度としますが、それを半分の6ヶ月間でみたものを半期決算、さらに割って1年を4等分した3ヶ月間でみたものを四半期決算と呼んだりします。
4月、5月、6月:第一四半期
7月、8月、9月:第二四半期
10月、11月、12月:第三四半期
翌1月、2月、3月:第四四半期
それぞれこのように呼びます。
たまに1Qと書いたりしますが、これはクオーター(quarter)のQを取ったものです。
今の時期は4~6月の第一四半期の決算が多く発表されます。
7月1日にやればいいのでは?となりますが、数字の取りまとめや分析は大変ですからね。
第一四半期は、読んでそのまま、四半期決算の1回目です。
今期の通期決算の行く末をみる大事な決算です。
まして、今年はコロナの影響がどの程度反映されてくるのか、織り込み済み程度なのか、それ以上なのか、思ったよりひどくないのか、など数字に表れてきます。
自分の応援している企業が、どのような発表で、今期の予定と同乖離しているのか、どのような手をうってくるのか、気になりますね。
決算書をすべて見ることがしんどい、という方は企業が作るプレゼン資料や、決算短信だけでもみるようにしましょう。