お金の知識~コロナ増税
こんにちは。
現在、コロナ対策と経済の両立を求められ非常に苦しい時期です。
新型コロナ感染症対策として、巨額の財政支出がなされています。
ちなみに、2011年の東日本大震災のときには、復興特別税として、所得税、住民税、法人税に上乗せし、10.5兆円の復興支出を賄うことが決められています。
そのうち、所得税については、所得税の2.1%分の増税が2013年度から25年にわたって徴収されていますね。
コロナ対策では、第1次補正予算約25兆円(“アベノマスク”などですね)、第2弾約32兆円(10万円の特別定額給付金などですね)が財政出動されています。
どれも今を生きるためには必要なものかもしれませんが、錬金術師ではないのでどこかでお金を集めないといけません。
約57兆円の財源は国債の新規発行に頼ると思います。
ですが、一部は税金としていずれ国民が“返済”することになると思います。
上記の東日本大震災の復興税がその例です。
要は将来負担です。
今すぐ財政負担をやめろ!というわけではなく、わかっておきましょう、ということです。
10万円給付されましたが、おって違う方法で国民から回収がなされます。
そのための納税制度ですからね。
みんなで助け合いましょう、というのが税金です。
嫌であれば、日本を出ていくか、国を変えるために政治家になるか、です。
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