一日の自分に最高のご褒美を貰うために。
どんなに自分の思い通りにならない事があったとしても、一日の終わりは必ずやってくる。
生きている限り必ずやってくる。
一番自分が安心する場所は一日の終わりの布団の中でふと考える事だ。
今日一日、何をやってきたんだろう?と自分自身に問うた時に、もっと、もっと、 やるべき事があったんじゃないか?と自分に叱咤する自分がいる。
しかし、あまり自分を叱咤すると眠れなくなるので逆に自分を褒めてあげられるような言葉を探す。
そして、時間が立つにつれて自分を褒める言葉がいくつか浮かび上がる。
それが明日の自分への活力にもなる。
結局は何事もなく、生きて帰ってきた事に最大の賛美を送るのが生きている上で大切なことなのかもしれない。
あっという間に眠りから覚めて朝の目覚ましで起きる。
昨日のことはとっくに忘れてしまっているけど、今日一日、何をやるべきか、という判断だけは意識に残っている。
今日こそ、何かを成し遂げなければ駄目だということ、そんなにかしこまって考える必要はない。
昨日できなかった事を何か一つ成し遂げれば、いいだけのことだ。
そうすれば、自分に褒めてもらえる。
それが最大の人生のご褒美かもしれない。