今回は「ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方」と言う本を紹介したいと思います。
あなたは、今まで人生を生きてきて、心の中で誰かの声が聞こえて次の一歩を踏み出す気力がどこか遠くの方に行ってしまったような経験をしたことは無かったでしょうか?僕は何度もそのような経験をし、今に至っています。
僕自身40年以上生きていると、自分では一生懸命生きているのに全てを否定されるような状況に遭遇して、心の中で何かが壊れてしまう感覚が何度もありました。
いま思い出しても、苦しさなのか?悔しさなのか?とてつもなく息苦しさを感じてしまいます。
いわゆる心が折れると言うのでしょうか?そんな時に出会ったのが「ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方」と言う本でした。
アメリカ国防総省、通称「ペンタゴン」の現役キャリアである著者が、これまでベールに包まれてきたペンタゴン式「折れない心をつくるシンプルな習慣を、初めて公開したものです。
我々が創造する「折れない心」とは、どんな状況でも強靭な心で全てを受け入れ自分と言う人格を突き通す心の強さと、思ってしまいます。
しかし、本書の「折れない心」とは、どのような状況でも冷静に判断する状況を自ら作り出す習慣を持って、自分の最大限のパフォーマンスを発揮するための「折れない心」という心である。
本書のポイントは、自ら直面している状況の中で自分の弱さを直視し、自分の弱さを受け入れることができない人や自分の心と冷静に対話が出来ない人は、それを克服することはできないと言う事だと自分なりに感じました。
ペンタゴンの定義する「折れない心」とは、自分の弱い心の声としっかり対話する事で目の前の状況に対応し、どのような変化にも柔軟性を発揮していかなる困難や失敗からも状況を前進できる強さのことなのである。
僕が心に残ったのは、ペンタゴンにおけるさまざまな事例やメンタルトレーニングの手法を紹介している中で、様々な状況対応が解りやすく方法論として伝えていたことです。
ペンタゴン式といっても、一般の生活環境の中でも参考になる事が多く感じました。
方法論としては一つ一つがシンプルですが、最終的には自分自身の心の中で何かが変わる努力が必要なのは致し方ない現実ですが。
結局は自分次第のところがあり、当たり前のことをしっかり習慣化することが重要なんだな、ということを自分なりに実感しました。
今回紹介した「ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方」に興味が出て読んでみたいと思ったら、電子書籍がおすすめです。僕も最近は電子書籍を試しましたが、いろんな意味で良かったです。
今回は「ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方」と言う本を紹介しました。
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