白書・統計対策 ひと工夫
社労士試験で 頭を悩ませたのが一般常識対策。
多くの方が直面している問題のひとつではないでしょうか。
私も白書・統計対策にはずいぶん手こずりました。
過去の試験では、毎回、労働一般は足切り。まさに恐怖の科目でした。
今年の試験では、万全とは言わないけれど、わりと早くからそれなりの手を打ったつもりです。
アプリの活用
ひとつはスキマ時間に使っていたアプリ。このアプリにも白書・統計問題が出されており、適宜アップデートもされていました。
何度か解いていると解答を覚えてしまいましたが、このアプリを使ったことで、対策講座や雑誌の活用が効果的に進んだ感じがします。
対策講座の活用
二つ目は、受講していた予備校の対策講座。これは申し込んでいたコースに付帯していた講座をそのまま活用しました。
受験雑誌の活用
三つ目は受験雑誌の活用です。月刊のものもあれば不定期刊のものもありますが、白書や統計情報はそれぞれ必要な情報と対策が掲載されています。私は不定期刊のものを使いました。
その雑誌では基本情報とともに予想問題が掲載されていました。
〇X式だけでなく穴埋め問題もありました。
予備校の対策講座と、この雑誌の予想問題。組み合わせたらずいぶん役に立ちました。
模試の復習
四つ目は模試の復習。
模試で出された白書・統計問題を何度も繰り返し復習しました。
1日短時間でも毎日目は通す
今年の試験対策では、アプリや講座、雑誌、模試の復習と少し欲張りました。しかし、1日短時間でも毎日これらに繰り返し目を通していると大事なポイントが本番前にはなんとなく身についていた感があります。そして、そのときにはさすがに「恐怖心」が薄らいでいました。
そして今年の試験。どこかで見た、どこかで解いた問題と同じ論点の問題が、出ていました。問題を見た瞬間、「っしゃぁ!」と心の中で叫んでいました。
わずか1問か2問であっても的が絞れないので、最後の最後までまで気が抜けませんでした(どの科目もそうですが。特に)が、このときはほんとに欲張ってよかったと思いました。
何事も、対策は怠りなく。