5月から電気代が上がる。節電について考えてみる
5月から電気代が上がる。
今日は、「節電」について書いてみたい。
「節電」
と聞いて、日常のことだと感じるだろうか?
皆さん、何らかの意識は多少なりともされていると思う。
私は通勤の際、電車の乗り換えで繁華街を経由するのだが、必要以上に夜の街を赤々と照りつける光、光、光!
それでも、東日本大震災の頃は節電が叫ばれ、多少なりとも自粛をした明るさの時はあった。
ところがどうだろう。
今は、そんなことを忘れたかのように、
惜しみない光で溢れている。
電気料金も相当なものだろう。
しかし、電気料金の心配よりも、
必要以上に明るくする必要があるのか、
限りある資源をもっと大切にして欲しいと思う気持ちでいっぱいになる。
震災直後に節電が叫ばれたあの頃を、
絶対に忘れてはいけないのだと思う。
日本でのエネルギーの使用割合は、
火力発電が79.8%を占めており、水力(10%)、原発(6.4%)、新エネルギー(3.8%)だそうだ。
出典【2024年最新】火力発電における燃料の使用量と種類について解説!日本の発電量の電源別割合は? - WITH YOU
media.kepco.co.jp
火力発電は、主に「天然ガス」「石炭」「石油」の3種類の燃料を使っている。
これらは枯渇する資源だ。
枯渇する資源を大切に使っていく。
今の自分たちさえ良ければ、
それでいいわけがない。
未来を生きる人々のためにも。