自分責めはガソリンタンクに穴を開けること
まだ私がHSS型HSPというものを知らなかった頃、自分迷子から抜け出そうと色んなことを試しながらノートに書き出してたものを今日は書こうと思います。
自分が憧れのあの車だとしたら
ピカピカのボディで常にツヤツヤ綺麗にするよね
ホイールがボロボロ、くすんでるとかありえないよね
車内も常に綺麗にしておくよね
最高にいい香りをさせるよね
廃油をガソリンにはしないよね
汚れも曇りもない窓で視界がクリアだよね
上質なマテリアルに包まれて乗り心地最高だよね
気品があって高級感があって見てるだけでもうっとりするよね
絶対の自信があるから他の車を見下したり、すごい車・・・くやしい!って思わないよね
助手席には大好きな人を乗せて楽しいよね
一番嬉しいのは憧れの大好きな車に乗って、自分でハンドルを握り自分の好きな場所へ自由に行けることだよね
ナビもあるしヘッドライトもあるし、目的地に必ず到着するよね
何を見るか、何を聴くか、どこに行くか、自分で決める!!
こんなことを書いてました。
私は私を大切に扱うと決め、もし自分が憧れのあの車だとしたらこんなふうに自分を扱うよねっていうお話。
これを書いている時は「うんうん、自分大事にするぞー♡」って意気込んでました(笑)
内側の満足を無視して、外側の要素ばかりを整えようとしていたことが文面からも分かります。。
引き寄せの法則のキラキラふわふわなことに夢中になって、望めばどんどん叶う!!みたいに思ってる時期もありました。
(確かに叶うこともありましたが)
お金で解決できると思っていたので、そのためにお金をたくさん得ようとしていたし、ゴール地点は ”お金持ち” というナビ設定をしていました。
だけど、常に心にあったのが
「なにかやらないと」
という謎の焦燥感。
そして2ヶ月前にHSS型HSPを知り、気質として
「アクセルとブレーキを同時に踏んでる状態」
であることを知ったのです。
まさか同じように車の例えとは驚きました!
ずっとそんな状態でいたんだと自分を省みたとき、これまで生きてきた中で頷ける出来事がたくさんあったことに気付きました。
ガソリン(知識)ばっかり入れても走り出さないと目的地には着かない、と成功者は言いますが
私はガソリンを大量注入して、訳もわからず走り回っていたようです。
目的地のナビ設定も間違ってたし、上っ面ばっかり綺麗に整えようとしていました。
ガソリンをどんどん入れていたにも関わらず、見える景色が全然変わらなかったのは
「ガソリンタンクに穴が開いていたから」
少し走っては、ガソリンが穴から漏れて。
走り出しても常にアクセル!ブレーキ!で車に負荷だけが蓄積されていった。
どうしてガソリンタンクに穴が???
そう、自分責めが原因。
なぜ自分責めをしていたかというと
前にも書いた通り、嘘をつき続けていたから。
嘘をついていることを知っている自分は、どんなに上っ面を整えたところで自分が大っ嫌いで、自分のこと認めてなくて、自分のこと否定しながら責め続け、ガソリンタンクに穴を開けていた。
多分最初は小さな穴だった。
平気で嘘をつき、嘘が塗り重ねられ。
穴にヒビが入りどんどんどんどん大きくなった。
どんなに知識というガソリンを入れても
お金で高級な空間に身を置いても
憧れの車のように扱っても
ガソリンタンクの穴はさらに大きくなるだけだった。
HSS型HSPの存在を知り、自分の気質を照合し、過去の記憶が蘇って、自分の嘘を認め受け入れたら、
あれだけ足りない足りないと感じていた心が、
穴を感じなくなった。
ぽっかりと空いてた穴が埋まった感覚だった。
この穴が、謎の焦燥感の正体だった。
自分を知らずにガソリンばかり入れていた頃の自分も、一生懸命だったんだなぁ。
ガソリンタンクの穴が埋まっただけで、こんなにも安心感の中に居られるなんて知らなかった。
本当の目的地はまだ見つかっていない。
でも、昔の目的地はナビから消した!
きっとこれからもアクセルとブレーキを同時に踏んじゃうんだろうけど、それでも自分のペースで辿り着きたい。
ハンドルは私の手の中。
目的地までの景色を楽しみながらのんびり行こう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた明日!