映えなくても、大切な1人時間
子育ての毎日は慌ただしく、あっという間に時間が過ぎていくもの。
最近は、ベビーカーに座っているのが嫌な下の子に困っています。
買い物行く時なんか時間勝負です。
スーパーに着いたら、「今日の夕飯はなににしようかしら？」なんて優雅に考える暇などなく、30秒でスーパー一周して、30秒でお会計、30秒で買ったものの詰め込み作業、ギャン泣きするまでに家に帰れるかチャレンジな毎日です。
（抱っこ紐もあるけど、8キロを抱えての買い物は勘弁。避けたい。）
1人で買い物行くのが私の毎日の夢です。
それほどかけがえのない1人時間。
行けた日はこの上なく優雅に買い物をします💃
そんな中で、母親からのアドバイスを素直に実践しています。
「5分でも、10分でもいいから1人の時間をとること。」
このシンプルな言葉が、最近の私には必要でした。
1人時間といっても、特別なことをする必要はありません。その時間に何をするかは自分次第。好きなことをしてもいいし、何もしなくてもいい。それが、その時の自分にとって「必要なこと」なら、それで十分。
たとえば、今日の私の1人時間。
洗濯物を乾燥機に入れた後、ぐるぐる回る乾燥機の中をボーッと眺めていました。ゴーゴーと鳴る乾燥機の音を聞きながら、大きく息を吐いて、肩の力をふっと抜く。誰かに見せるわけでもなく、特別な成果があるわけでもないけれど、その6分間は、今の私に必要な時間だった。
よく「1人時間」と聞くと、何か映えることをしなきゃいけないような気がしてしまうこともあります。でも、子育ての日々の90%は映えないもの。だからこそ、映えなくても、その時間が自分にとって大切であれば、それでいい。
誰にも見せられなくても、誰にも評価されなくてもいい。ただ、自分自身の心と体がほぐれるような、そんな時間を持つことが、きっと母としてのパワーを取り戻す秘訣なのだと思います。
だから今日も、自分に問いかけます。
「今の私に必要なことは何だろう？」
その答えに素直になって、短くてもいいから1人時間を大切にしようと思います。
映えなくても、意味がある。
母が笑っていれば子は幸せとはよく言ったもので、本当にそうなんです。1人時間は、私を笑顔にしてくれる大事な時間です。
あなたにとっても、きっとそう😊
