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自己破産の免責許可決定。

昨日、自己破産手続きをお任せしていた弁護士事務所から免責許可が降りたと連絡がありました。今週末には原本が自宅に届くので10年は保存しておいてとのことでした。

破産手続きから免責許可まで2ヶ月ちょっとでしたが、私にとっては半年位の時間に感じました。

人生初の生活保護と自己破産。
ダブルでの体験に正直複雑な気持ち。
私にとっては嬉しさも何も気分がどうにも晴れません。
今までの生活も負担もまっさらになり、自分の人生の土台をまた基礎から打つ形になった訳ですが…思考停止してしまい、これからどうなるのかな?と珍しく考え込んでしまいました。

コロナ後遺症罹患してなければまたちょっと違った形ですぐにでも社会復帰を目指せる!となるのですが最近はガッツリと意欲低下してます。この生活保護の日常生活に慣れきってしまったのではなくいろんな理由があったからです。

私は年齢的に再スタートをして再就職して正社員で心機一転どころか、そろそろ定年を考える年齢に近づいてるのですから。
自分には何ができるのかもここ半年でよくわからなくなったというのが正直な気持ちです。

やりたいことがあれば年齢、性別など関係ないという情熱を持てた時期はとうに過ぎ去ったようで、逆を言えばやりたい事(仕事上)はもうほとんどやったのでじゃあ生活保護抜けたら何を目指すという気持ちがないのです。

これが30〜40代くらいならまだまだやり直せるとか免責許可の知らせを心から喜べるんでしょう。その年代でやりたいなと思った事が幾つもあったからです。

ここまできてコロナ後遺症の治療もアポ取りどころか全て自暴自棄気味になり無気力のところに自己破産決定の結果を受け取り心の中が『……………』で埋めつくされそうです。

一区切りついたのだし、時間はまだたっぷりあるんだしと思う気持ちとスガシカオさんの『約束』の一節みたいに
”目が覚めたらいろんなこと良くなってないかな、とか思う”部分が心境的にはピッタリで今はひたすら冬眠したい気持ちの間で揺らいでるという感じです。

嬉々として進まない通院にケースワーカーは次の家庭訪問時にまた就労指導の事を持ち出すんだろうな…とかまた頭が痛いし。

それはそうと。家賃更新に関する保証会社の契約更新料金をメールで画像添付しケースワーカーに請求し未だ2ヶ月返って来ないのもプスプスと火種になってて(  ・᷄-・᷅ )
一難去ってまた一難だろうけど。

コロナ感染拡大時での総合支援金の返済免除の手続きもまたこれから行い、それには生活保護受給資格書を最新の物を貰わなきゃだし…また束の間の安らぎの時間が騒がしいものになりそうですが……

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夢葉輝香(ゆめは ききょう)
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