【文化庁届出受理講座】日本語教師養成講座420時間なら東京中央日本語学院(TCJ)
はじめに
新型コロナウイルの影響で、入国制限がかかり令和2年の学習者数は前年度より42%ほど減少しています。その影響で、日本語教師の数も減少しています。
しかしながら、新型コロナウイル拡大前までは、毎年増加傾向であったため、今後新型コロナウイルによる入国制限などが緩和されていけば、また日本語学習者数は増加していくとみられています。
(参考資料:文化庁国語課発行 第112回日本語教育小委員会(R4.6.21))
また、今後(まだ検討中の段階です)日本語教師資格が国家資格となる可能性も出てきていますので、今、主婦の方や社会人の方で、今後日本語教師になろうかと検討しているのであれば、今のうちに日本語教師資格を取得しておくことを、おすすめします。
また、日本語教師は、何歳からでも未経験でも始めることができ、事実、日本語教師に定年は存在しません。
日本語教師になるには
日本語教師になるには、下記の3通りがあります。
既に大学を卒業されており、現在主婦や社会人の人にとって③は現実的ではありませんね。ですので、多くの日本語教師は①か②の方法で日本語教師になります。
無資格でもボランティア等で日本語を教えている方もいますが、日本語学校で教えるには資格は必要です。
いずれはフリーランスとして働きたいと思っている方も、既に多くの有資格者の日本語教師がいますので、資格は持っておいた方が、より生徒さん獲得に繋がります。
日本語教育能力検定試験について
「日本語教育能力検定試験」は、公益財団法人日本国際教育支援協会が毎年1回、10月に行っている、日本語教育に関する基礎的な知識・能力を検定する試験のことです。
実施場所は、北海道 、東北(宮城)、関東(東京)、 中部(愛知)、 近畿(兵庫)、中国(岡山)、九州(福岡)の7か所ですので、場合によっては、遠方になる可能性があります。
また、海外在住者は当日日本に帰国しなければいけませんので、基本、受けることはできないと思います。
合格率は例年約28%程度で、割としっかり勉強しないと受からないという印象です。
こちらから試験問題例を確認することができます。
日本語教育能力検定試験の勉強では、日本語に関する様々な知識を得ることができますが、日本語教師に一番と言ってもいいぐらい大切な教育実習を体験することができません。
日本語教師養成講座420時間
こちらは、日本語学校等が提供している日本語教師養成のための講座になります。
様々な講座がありますが、選ぶ際は必ず「文化庁届出受理講座」であるかどうかを確認するようにしましょう。
多くの日本語学校では「文化庁届出受理講座の日本語教師養成講座420時間を修了した」事が採用の条件になります。
420時間と聞くと、大変なイメージを持たれる方もいて、「養成講座ではなく、検定試験を受けて日本語教師になろう」と思われる人もいるかと思います。
日本語教師養成講座と日本語教師検定試験の大きな違いは、教育実習の有無になります。
日本語教師になって感じるのは、知識はもちろんですが、教壇に立ってレッスンをする事が先生としての最大の使命です。
元々人前に出て話すのが得意な人であれば良いかもしれませんが、実際に人前でレッスンをするという経験は、日本語教師としてデビューする前に、必ず必要になると思います。
日本語教師養成講座では、教育実習をして、経験を積むことができます。
新型コロナウイル流行以前は、日本語教師養成講座は基本的に「通学」のみ、または「一部通信やeラーニング」でしたが、コロナ渦で日本語学校もオンラインやeラーニングへの対応が進み、現在は、完全オンライン(通信講座)のみで受講することが可能な学校もあります。そのため、遠方にお住いの方でも、日本語教師養成講座の受講がしやすくなりました。
そこで今回は、完全オンライン(通信講座)にも対応している「東京中央日本語学院(TCJ)」についてご紹介します。
実際に私自身、ここの日本語教師養成講座に通って日本語教師になりました。
東京中央日本語学院(TCJ)の日本語教師養成講座は、30年以上の歴史があり、文化庁届出済みだけでなく、国際規格であるISO29991認証も取得しており、世界基準の品質が保証されている養成講座です。
東京中央日本語学院(TCJ)を選んだ理由
私が日本語教師養成講座を選ぶ際の条件は下記の通りでした。
①受講方法と形態(通学・オンライン)
②修了可能期間
③立地
④受講費用
①受講方法と形態(通学・オンライン)
私が日本語教師養成講座に通っていた時は、社会人として平日は企業に勤めていたため、平日の夜または週末のみ通学する学校を探していました。
実際、平日の夜に講座を開講している学校はなく、週末に通う事になりました。
コロナ前は、完全オンライン(通信講座)のみで受講できる講座はなかったため、週末は通学して実技科目の授業を受け、平日など時間がある時にeラーニングで理論科目を勉強していました。
平日時間が取れない人や社会人の人には、このスタイルはおススメです。
会社の昼休みや通勤時に携帯でeラーニングを進めることができるので、時間の有効活用ができました。
②修了可能期間
当時は「できるだけ早く日本語教師になって経験を積んでから海外に行きたい」と思っていたため、修了可能期間も重視しました。
多くの日本語教師養成講座は、最短でも9か月でしたが、東京中央日本語学院(TCJ)だけは6か月で修了できるコースを持っていました。
正直、養成講座を受講していた半年はかなり勉強が大変で、仕事との両立が厳しかった点もありますが、短期集中で一気に学べて良かったと思います。
長期間かければ、より深堀ができるかもしれませんが、間延びしてしまってやる気が無くなってしまったり、だらだらしてしまう可能性もあります。
短期集中でビシッと勉強したい人は、少し大変ではありますが、6か月で受講すると良いと思います。
③立地
日本語教師養成講座を持っている学校は、割と交通の便が良い所にありますが、東京中央日本語学院(TCJ)はナンバーワンだと思います。
東京校の最寄り駅は総武線の「信濃町」駅になります。
駅自体は各駅停車の駅なのですが、学校が駅から徒歩10歩ぐらいの近さにあります。
10分じゃないですよ。10歩です。これ本当なんです!
雨が降っていても、駅を出てササっと走ればもう着きます。
これだけ駅近の日本語学校はここだけだと思います。
④受講費用
日本語教師養成講座は決して安い金額で受講できるものではありません。
受講費用は学校によって異なりますので、複数の学校を比較してみると良いと思います。
私自身も数校見ましたが、東京中央日本語学院(TCJ)は受講費用がかなりリーズナブルでした。
また、東京中央日本語学院(TCJ)の日本語教師養成講座420時間コースは、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練給付金制度指定講座ですので、受講料の20%(最大10万円)が戻ってきます。詳しくは、厚生労働省「教育訓練給付制度」をご確認ください。
東京中央日本語学院(TCJ)について
日本語教師養成講座420時間コース
約30年の歴史で5,000名が修了した文化庁届け出済みの日本語教師養成講座になります。
東京中央日本語学院(TCJ)は、日本語学校になりますので、受講講座の時間帯によっては、日本語教師養成講座が行われている隣の教室で、実際に日本語のレッスンが行われている場合もあります。
日本語学校が行っている養成講座であるため、養成講座の先生は、実際に東京中央日本語学院(TCJ)の先生であったり、何十年もの経歴があるベテラン日本語教師の方が、養成講座を教えてくれます。
実際に学習者さんから聞かれたことや、起こった事などリアルな状況を垣間見ることができます。
受講形態や曜日にもよりますが、1クラス8名程度~20名程度で行われ、養成講座の先生とも距離が近く質問以外でも、ちょっとした世間話などをしてくれた方もいました。
日本語教師養成講座には、「理論科目」と「実技科目」があります。
東京中央日本語学院(TCJ)では、どちらもオンライン、どちらも通学、一部eラーニングの3パターンが用意されていますので、ご自身のスケジュールに合わせて受講方法を選ぶことができます。
理論科目は「文法」「社会・心理」「音声」「言語・教育」の4冊構成で、どれもかなり分厚く、覚えるのは正直大変でした。1冊ごとにテストがあり、80%以上取らないと合格とはなりません。
実技科目では、他の日本語教師養成講座の受講者に対して模擬レッスンを行っていました。毎週ではありませんが、かなりの頻度で自分の番が回ってきました。
当時は、模擬レッスンがあると憂鬱でしたが、今思えばたくさん練習ができて良かったと思います。
実技科目の最終テストは、実際の東京中央日本語学院(TCJ)に通う留学生に対してレッスンを行います。当日は、かなり緊張しましたが、この教育実習のおかげで、日本語教師になった時の事を常にイメージして受講する事ができました。
受講形態
東京中央日本語学院(TCJ)は、東京校と大阪校で日本語教師養成講座が開講されています。それぞれの学校の受講形態は下記のとおりです。
尚、下記以外にもカスタムプランが用意されていますので、詳しく聞きたい方は無料カウンセリングにて聞いてみてください。
また、受講サービス期間は最大3年で、修了後も授業の再受講が行えます。
【東京校】
最寄り駅は総武線の「信濃町」駅で、本当に徒歩10歩程度の場所にあります。
上記の受講プランからどれがいいのか選んで組み合わせることができます。全部で7通りの受講方法があります。
また「通学」を選択された方も、登校かオンラインか授業日ごとに選ぶことができます。
【大阪校】
大阪校は、大阪梅田ツインタワーズ・ノース21階にあります。
大阪校では、理論科目は全てeラーニングのみとなります。
日本語教師に興味があるけど、とりあえず日本語教師関する情報を得たいという人には、東京中央日本語学院(TCJ)が行っている「日本語教師になりたい方のための特別セミナー」に参加してみてはどうでしょうか。
随時開催されており、オンラインでも参加できるものもあります。
日本語教師資格取得に関する事だけでなく、特別講演会では、フリーランス日本語教師の可能性について知れたり、養成講座の授業を体験できたりもします。
全て無料になりますので、興味のある方はいずれかに参加してみて、日本語教師について理解を深めてみませんか。
日本語教師能力検定試験対策ゼミ
東京中央日本語学院(TCJ)では、日本語教師能力検定試験の対策講座も持っています。
日本語教師養成講座修了+日本語教師能力検定試験の両方を持っていると、学校によっては多少時給アップに繋がりますので、興味のある方は是非受けることをおススメします。
日本語教師養成講座と同時に申し込む「Wライセンスパック」は、別途、日本語教師能力検定試験対策ゼミを申し込むより断然お得になります。
日本語教師養成講座を受講時点で、検定試験も受けようかと検討している方であれば、「Wライセンスパック」を申し込みましょう。
日本語教師養成講座の受講費用
先に書いた通り、東京中央日本語学院(TCJ)の日本語教師養成講座受講費用はリーズナブルに設定されています。
現在、期間限定で11月30日までに2023年1月入学のコースに申し込むと50,000円offになるので、お早めにお申し込みください。
まとめ
今回は、東京中央日本語学院(TCJ)の日本語教師養成講座についてご紹介しました。
私も実際に通って、働きながら資格取得するのは少し大変でしが、養成講座の内容はとても興味深く、また、同じ意思を持った人達と繋がることができて、とても唯意義な時間でした。
養成講座の先生方もとても良い方で、クラスの雰囲気も良かったため、同じクラスになった人とは、養成講座修了後も交流があり、オンライン飲み会をしたりするぐらい仲良くなりました。
日本語教師養成講座では、日本語に関する知識を勉強するのはもちろんですが、同じ意思を持った方々と交流を深められる素晴らしい場所でもあります。
東京中央日本語学院(TCJ)の雰囲気も良く、スタッフの方も丁寧でした。これから日本語教師養成講座を受講しようと考えている人には、とてもおススメの学校になります。
オンライン日本語スクール(仮名:Online Japanese School)サイト開設を目指しています。文字が分からなくても自主学習できる構成で検討中。複数人で行ってより良い物にしたいと思いますので、人件費のサポートをお願いできればと存じします。