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運動ゼロからの大変身!30代からジョギングを習慣にした僕の成功秘話
こんにちは、れいです。私は底辺企業で10年ほど研究生活を送っていました。そこではパワハラが当然のように横行しており、上司からのストレスや不眠に一時期陥ったことがあります。
そんな中、あることをきっかけにジョギングを始めたところ、「約4年間、週3日の頻度で継続すること」に成功しました。一回あたりに走る距離は3〜4kmと初心者らしく短めですが、毎週欠かさず継続できています。
実は始める前は「3日で止めてやる」ぐらいの気持ちでジョギングを始めたのですが習慣となりました。ストレスや不眠も軽減され、厳しい転職活動でもポジティブに乗り越えられました。
この記事では、元々やる気がなく、運動音痴で10年以上運動していなかった僕でもジョギングを約2年続けられるようになったノウハウを紹介します!
始めたきっかけ
上司の暴言がきっかけで一か月間不眠となりました。このままではまずいと思って、産業医と面談したところジョギングを勧められました。体全体が疲れると眠れるようになると説明されたのですが、当時の僕は全く信用していませんでした(笑)。というのも、面談して欲しかったのはよく眠れる薬だったからです。
僕「あージョギングですかーいいですねー。やってみますー(棒) (何言ってんだ? よく眠れる薬が欲しいんだけどなー)」
産業医「次の面談でちゃんとやっているのかチェックするんで(切れ気味)」
やらされる流れになった以上、ちょっとだけやって「三日坊主で続きませんでした」で通すつもりでいました。
しかし面談した当日の夜、約束通り走ってみるかと思い近所の道をジョギングしました。当時は体力がなくて3分程度しか走れませんでしたが、体を動かした爽快感や心地よい疲労感から、「続けられそう」という感覚が芽生えました。
運動には合う合わないがありますので、実際にやってみて、数回やった後の直感で続けられるかどうか判断することが大切です。
継続するために準備したもの
< 靴 >
オーダーメイドもありますが、初心者ならばランニングシューズのコーナーで購入できるものがおすすめです。靴以上に大事なものは「中敷き」です。クッション性を高めるため、足裏への負担を軽減できます。少し大きめのサイズの靴を選んで中敷きで調整するのがポイントです。
< ポケット付き服 >
鍵やハンドタオルといった小物を収納できる服が便利です。ジョギング用の小さめのポーチがない、または装着して走ることに抵抗がある方におすすめです。
< 懐中電灯 >
夜走る人は必須です。ジョギング中は視野が狭くなり、思わぬ接触事故のリスクが高まりますが、そのリスクを軽減できます。小型のものだとすぐ壊れる経験があるため、大きめのものを使っています。
< 虫よけスプレー >
季節や時間帯によりますが、河川敷や公園では様々な虫が襲ってくるため、その抑制になります。
< キッチンタイマー >
後述しますが、走行時間の管理のため必須アイテムです。
継続するためのコツ・注意点
✓距離ではなく「△分走る」にする。途中歩いての休憩はOK。
ジョギングを始めるにあたり「〇km走る」と意気込む方も多いかもしれませんが、お待ちください。運動に自信のない初心者がいきなり走ると、すぐに息切れを起こしてしまいます。途中で歩くと、走った距離と歩いた距離の配分が不明瞭になり、ジョギングではなくウォーキングがメインとなる恐れがあります。
そこで提案するのが「10分走る」です。ジョギングする際はキッチンタイマーを携帯し、走っているときはタイマーオン、歩き始めたらタイマーオフとすることで、走った時間と歩いた時間を区別できます。「どれだけ途中歩いてもいいけど、合計10分走りきる」というルールから始め、次第に負荷を上げていくことで、ある程度の負荷と持続性のバランスをとることができますので、初心者の方にはおすすめです。
✓走る日は「曜日」で指定する。帰宅後に一息つかず走る。
ジョギングを習慣化しようとした際、以下のような失敗経験ありませんか?
・週2回走ろうと意気込んだが、結局走らなくなった。
・帰宅して「テレビ見てからジョギングしよう」と思ったが、気づくと夜遅
い時間だった。
筆者の場合、「月曜日」と「木曜日」と走る日を決めています。また、腰を下ろすと家から出なくなってしまうため、帰宅後は一息つかずに走ることにしています。具体的なタイミングを決めることで後回しにする癖をなくし、継続性を高めることができます。
✓足サポーターや病院で体のケアを。
突然運動を始めるにあたって注意することは体のケアです。筆者の場合、足にタコができる、股関節の痛み、という問題が起きました。
その問題が起きた当時は既にランニングが習慣化していたため、痛みをこらえて走っていましたが、どんどん悪化していったため、ジョギング回数を減らす、病院に行く、足サポーターを使う、といったケアを行いました。そのおかげか、何とか復調してジョギングを継続できています。習慣化のためにルールを決める一方、体のケガには気を付けるのが継続のコツです。
最後に
ジョギングに限らずトレーニング類は体にいい反面、習慣化が難しいです。さぼらないルールを作りつつも体に気を付けて続けていきたいですね。それでは失礼します。
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